日々雑感

2014年2月の日記

2014年2月28日(金)

王将戦第5局2日目が行われ,渡辺王将が羽生三冠を降し,王将位初防衛に王手を掛けました。終始,渡辺王将が押していたように思いますが,77手目▲4二角成以下の寄せは,流石の一言です。結果としては先手が指せそうな将棋でしたが,アマチュアではここまで見事な寄せを喰らう心配はないので,試してみる価値はありそう。今週末の支部対抗戦へ向け,検討したいと思います。

ビットコインの大手取引会社が破綻したそうですね。仮想通貨ではありますが,欧米を中心に普及が進んでいたこともあり,実体経済にも多少の影響があるかもしれません。投機的なものには手を出さない方ですが,ここ数年で価値が高騰し,もっと昔から知っていたらと思っていたのも事実。大きな失敗をせぬよう,注意深く生活したいと思います。

2014年2月27日(木)

王将戦第5局が始まりました。渡辺王将の先手番で始まった対局は角換わり腰掛け銀に。私は先後ともに持つのですが,後手の方が工夫を求められる将棋だと感じています。本局も羽生三冠が穴熊に囲う手を見せて攻めを誘い,反撃に出る展開に。封じ手の局面は,どちらかといえば先手を持ちたい気がします。明日も素晴らしい将棋を期待しています。

「電王ponanza(ノートPC)に勝てたら100万円!挑戦者求む!」のお知らせが発表されました。コンピュータは相手が弱くても油断しないので,どう考えても勝てる訳がないのですが,こういう告知があると出てみたくなります。今週末は予定があるので,出るのであれば来週末。そもそも抽選に当たるかどうかという問題もありますが,全国の将棋ファンの前に恥をさらしに行くか否か,じっくり考えたいと思います。

2014年2月26日(水)

ネットで買った本が何冊か届きました。最近は送料無料のネット書店が増え,ボーナスポイントなども定期的にもらえるので,書店で本を買う機会が減った気がします。以前は本が傷んでいるようなこともありましたが,最近は梱包もしっかりしており,書店で買うよりきれいだと感じます。帰宅後にゆっくり選べるなど利点も多いので,今後もネット書店を使う機会が増えそうです。

詰パラの解答作成が佳境を迎えています。今月は日数が少ないこともあり,結果的にはギリギリになってしまいました。いつも通り,上級7手詰まで解くのが精一杯となりそうです。現在のところ,作意と思われる手順は見えたので,あとは変化手順の確認のみ。明日中には解き終え,明後日の朝には投函したいと思います。

2014年2月25日(火)

このところ,着々とGWの計画を練っています。休める日はほぼ固まったので,現在は具体的なプランを練る段階。ここ1~2週間でおおよその計画を決めたいと思っています。旅行にしても仕事にしても段取りが8割。しっかり計画を練り,疎漏の無いように進めたいと思います。

いよいよ支部対抗戦が近づいてきました。このところ“美しく勝ちたい”という欲が再燃し,対振り飛車急戦や矢倉,角換わりなどの様式が美しい将棋ばかり指しています。これらの戦法は定跡手順が美しく,全ての駒を使って戦えるのも好みです。もっと勝ちやすい戦法があるのは事実ですが,しばらくは理念優先で頑張ってみたいと思います。

2014年2月24日(月)

ソチオリンピックが終わりました。時差もありましたが,海外で開催された冬季オリンピックの中では,一番観戦したような気がします。日本にはいろいろな競技に打ち込んでいる選手がたくさんいることを,改めて実感しました。次回は4年後になりますが,新たな若い力の台頭を楽しみにしています。

日本将棋連盟千葉県支部連合会HPにて,夏までの県連主催大会の日程が発表されていました。一般大会では,関東アマ名人戦,アマ竜王戦,アマ名人戦,千葉県なの花名人戦の4大会分です。既に都合の悪い日もあり残念ではありますが,少しでも多く参加できるよう調整したいと思います。

2014年2月23日(日)

NHK杯戦を観戦。屋敷九段-大石六段の1局でしたが,軽快に捌いた大石六段が快勝し,準決勝に進出しました。最終盤の玉頭戦における手厚い指し回しは,アマチュアにも勉強になる内容だったと思います。準決勝の顔合わせは,丸山九段-大石六段,郷田九段-西川四段という顔合わせに。若手の力が元タイトルホルダーにどれだけ通じるのか,来週以降の戦いも楽しみにしたいと思います。

昨日は1日将棋三昧だったこともあり,今日は完全休養日に。このところ,休みが1日しかないと,短いと感じるようになりました。これからも将棋大会やクラシックコンサートには行きたいと思いますが,それ以外には外出する気が起きないのが正直なところです。来週は帰りが遅くなる日が続きそうなので,体調管理に気をつけ頑張りたいと思います。

2014年2月22日(土)

支部対抗戦へ向け,支部の練習会に行ってきました。勝率はおよそ5割でしたが,内容的には完敗の将棋ばかりで,不安の残る仕上がりでした。特に序盤がひどく,あっさり作戦負けになる将棋が多かったです。支部対抗戦まであと1週間となりましたが,少しでも序盤の課題を減らすべく,指し慣れた形の総復習を進めたいと思います。

棋王戦第2局が行われました。戦型は,渡辺棋王のゴキゲン中飛車に対し,三浦九段が超急戦に。この形は研究が勝敗に直結するので,短時間のタイトル戦向きとも言えます。結果は,序盤で前例の少ない形に持ち込んだ渡辺棋王が勝利し,2連勝となりました。個人的には先手を持って指したいと思っていた形なので,新たな課題ができた格好。研究している方が勝つ戦型なので,実戦を通していろいろ試してみたいと思います。

2014年2月21日(金)

フリースタイルスキー女子ハーフパイプで,小野塚選手が銅メダルを獲得。今回初開催の競技でしたが,アピールにはもってこいの結果だったと思います。今回はスノーボード男子ハーフパイプでも日本人選手がメダルを獲得しており,ハーフパイプは日本人に向いている競技なのかもしれませんね。4年後の平昌オリンピックでも活躍を期待しています。

フィギュアスケート女子シングルは,ロシアのソトニコワ選手が金メダル。団体戦で活躍したリプニツカヤ選手は5位に終わり,明暗が分かれました。全体的に見て,団体戦に出場した選手は振るわなかった印象。10日間に2度もピークを持ってくるのは難しいのでしょうね。ロシアの巧妙な作戦が光った戦いでした。

2014年2月20日(木)

ノルディック複合男子団体戦が終わり,いよいよソチオリンピックも終わりが近づいてきました。残るはフィギュアスケート女子シングルですが,昨日の結果を見る限り,上位進出は厳しい状況になっています。とはいえ,4年に一度のオリンピックですので,できる限りの演技をして欲しい。今大会で引退となる選手も多いので,録画して週末に鑑賞したいと思います。

支部対抗の県予選まで残すところ10日あまり。大会直前ではありますが,序盤戦術の改善に取り組んでいます。角換わりの後手番や矢倉戦全般が不得手なこともあり,居飛車一本で戦うのは厳しいと感じています。飛車を振ると穴熊に組まれてしまうのでリスクもありますが,それなりに手ごたえもあるので,県予選まで研鑽を積みたいと思います。

2014年2月19日(水)

王将戦第4局2日目が行われ,羽生三冠が渡辺王将を降し,2勝2敗のタイになりました。感想戦のコメントを読んだ限りでは,1日目の時点で羽生三冠がややリードしていた模様。結果的には,渡辺王将にチャンスらしいチャンスは無かったと思います。ここから改めて3番勝負になったと思うと,次局は非常に大きな勝負。後手番となる羽生三冠の作戦に注目したいと思います。

スノーボード女子パラレル大回転で,竹内選手が銀メダルを獲得。準決勝からテレビで観ていましたが,非常に安定した走りで強さを感じる内容でした。スノーボードはオリンピックくらいしか観る機会も無いので,これ以上ないアピールになったのではないでしょうか。新しい競技には活躍のチャンスも多いと思うので,この機会に志す選手が増えて欲しいと思います。

2014年2月18日(火)

王将戦第4局が始まりました。戦型は,後手の渡辺王将が意表のゴキゲン中飛車に。羽生三冠は二枚の銀を繰り出して中央制圧を目指しました。私自身はこの形を指さないのですが,ここまで進めば先手が指せそう。明日は渡辺王将が暴れていく展開になると思うので,羽生三冠の受けに注目したいと思います。

今日のソチオリンピックは,ジャンプ男子団体で銅メダル,ノルディック複合男子で渡部暁選手が6位入賞を果たしました。どうしてもメダル獲得に注目してしまいますが,どの選手も頑張っているので,もっと地味な競技も放送して欲しいと感じます。今晩はボブスレーなどの放送があるので,録画して明日にでも観戦したいと思います。

2014年2月17日(月)

雪かきの疲れが出始めました。あらゆるところが筋肉痛です。かなり入念にほぐしているのですが,平素の運動不足がたたり,回復が追い付かない感じです。天気予報では,今週半ばにも雪が降るそう。また大雪にならぬよう祈るばかりです。とにもかくにも,体調回復には休むしかないので,今日はゆっくりしたいと思います。

今晩はいよいよ,ジャンプ男子ラージヒル団体ですね。団体メンバーは4人とも好調で,久しぶりに金メダルを期待できる雰囲気です。残念ながら,ジャンプ競技は日本時間で深夜のため観戦は難しいですが,明朝の吉報を期待しています。

2014年2月16日(日)

NHK杯戦の西川四段-村山六段を観戦しました。戦型は,西川四段の三間飛車。プロの将棋では,このところほとんど見ない形ですが,個人的には有力だと思っています。序盤から細かいやり取りが続きましたが,ダイヤモンド美濃に組んだ西川四段が大きく捌き,難解な終盤戦を制しました。これで,西川四段は初のベスト4進出。次局は郷田九段との対局ですが,粘り強い振り飛車を期待しています。

ジャンプ男子ラージヒルで,葛西選手が銀メダルを獲得。残る日本人3選手も上位に食い込み,団体戦にも希望を持たせる内容でした。41歳にしてこれだけのジャンプができるのは,流石の一言。海外で尊敬を集める理由が改めてわかった気がします。あとは悲願の金メダル獲得を目指し,団体でも奮闘を期待しています。

2014年2月15日(土)

今日は朝から雪かきをしました。朝には既に雨になっていたので,カッパを着て作業することに。元々は野球観戦用に買ったものですが,思わぬところで役に立ちました。北関東と甲信越地方では観測史上最大の積雪となったそうですが,千葉県は少なめだったこともあり,2時間程度で終了。前回ほどの疲労はありませんが,しっかりと足腰を温めてほぐしておきたいと思います。

フィギュアスケート男子で,羽生選手が今大会初の金メダルを獲得しました。ミスもあり,演技には満足できない点もあったと思いますが,4年に一度の五輪は結果が大事だと思っています。今晩はジャンプ男子ラージヒルがあるので,日本人選手の頑張りに期待しています。

2014年2月14日(金)

かなり雪が降っています。明日は雨に変わるそうですが,雪かきは避けられない状況です。今週2度目の雪かきになりますが,こういう経験はしたことが無いので,体がもつか心配しています。こんな日に限って仕事も1日中立ちっぱなし。既に足が棒になっているので,明日に備えてしっかり疲れを取りたいと思います。

このところ,三間飛車にハマっています。世の中の流行は石田流ですが,美しさ重視で真部流を選択することが多いです。穴熊に組まれると少し苦しい気はしますが,それなりに攻略法も見えてきました。元々居飛車党なので,相振り飛車なら何とかなりそう。後手番の戦法にずっと悩んでいたので,しばらくは精度を高める訓練を積みたいと思います。

2014年2月13日(木)

このところ夜にテレビを観る時間がなく,1日遅れの情報ですが,ノルディック複合の渡部選手が銀メダルを獲得しました。ノルディック複合は,ジャンプとクロスカントリーの2種目を1日で行うという,非常に過酷な競技です。かつては日本のお家芸とも言われていましたが,ここ10年ほどは低迷しており,久々の快挙。冬の競技の中では好きな種目なので,今回のメダル獲得で再び日本のチーム力が上がってくれることを期待しています。

早く帰れたので,帰宅時に珈琲豆を買いました。今日は深煎りの豆が飲みたかったので,パプアニューギニアを選択。何度か飲んだことがありますが,コクがあり苦みも強くなく,比較的好みの味です。この豆は通年で置かれているので,濃い味の豆が飲みたくなったらまた買いたいと思います。

2014年2月12日(水)

ソチオリンピックの男子ハーフパイプで,平野選手が銀メダル,平岡選手が銅メダルを獲得しました。日本選手団としては今大会初メダル。どちらかといえば地味な競技なので,競技のアピールにもなったのではないでしょうか。4年に1回の機会なので,これから出場する選手も頑張りに期待しています。

今日はC級2組順位戦が行われています。いよいよ今期の順位戦も佳境に入り,昇降級争いも激しさを増しています。本日の結果次第では昇級が決まる可能性もありますが,終わるまで見ていると日付が変わってしまいそうなので,結果の確認は明朝にしたいと思います。

2014年2月11日(祝)

今月は珍しく詰パラが順調に進んでいます。毎朝解いているのが功を奏しており,平素の倍くらいのペースです。せっかくの機会なので,今月は上級11手詰までは解きたい。まだ2週間以上あるので,1日1問を目標に頑張りたいと思います。

このところ,毎晩ソチオリンピックを観ています。ここまで日本人選手は残念な結果が続いていますが,今晩は男子ハーフパイプの平野選手,女子ジャンプの高梨選手が登場予定です。両者とも金メダルが狙える実力者だけに,普段の力を出せればメダルは獲得できるハズ。明朝の吉報を期待して休みたいと思います。

2014年2月10日(月)

今朝は道が凍結していて大変でした。転びそうになっていた人も多く,道路も大渋滞。幸いにして鉄道は乱れておらず,無事に着くことができたのが不幸中の幸いでしょうか。帰宅時には道路の雪もほとんど融けていましたが,今晩にまた凍る可能性もあるので,油断は禁物。明日は出勤の予定なので,路面に注意して歩きたいと思います。

帰宅後はソチ五輪を観ています。夏に比べると地味な競技が多いですが,この機会しか観ないものも多いので,楽しんでいます。今日はスピードスケートの男子500mとモーグル男子でメダルが狙えそう。今大会はまだ日本選手がメダルを獲れていないので,活躍を期待しています。

2014年2月9日(日)

朝から雪かきをしました。千葉市で観測史上最高となる33cmの積雪を記録したそうですが,我が家でも30cmくらいの積雪。家の周囲の雪を端に寄せるだけで,3時間近く掛かりました。このところ,筋肉痛は翌日以降という体になっていますが,既に腰が痛いです。明朝に起き上がれないなどということがないよう,今晩はしっかり風呂でほぐしたいと思います。

雪かき後に髪を切りに行き,帰宅後にNHK杯を観戦しました。本日の対局は,丸山九段-三浦九段。今期は若手の活躍が目立ちますが,先週に引き続き重量級の対決となりました。戦型は横歩取りになり,序盤から手の意味が分からない展開となりましたが,飛車交換後は激しい流れに。中盤以降は丸山九段が分かりやすい攻めで優勢になり,最後はしっかり読み切って着地しました。このところ目立った活躍のなかった丸山九段ですが,完全に復調した印象。次局も素晴らしい指し回しを期待しています。

2014年2月8日(土)

外は天気予報通り大雪です。千葉県ですが,20cm以上は積もっているのではないでしょうか。雪はまだ降り続いており,記録的な大雪になるのは間違いありません。おそらく,明日も公共交通機関は大きく乱れるのではないかと思います。幸いにして今週末は特に予定もないので,明日もゆっくり過ごしたいと思います。

朝日オープンの準決勝,決勝が行われ,羽生三冠が渡辺二冠を破り,3度目の優勝を果たしました。決勝の将棋はとても難解で,角と金銀香の3枚換えながら互角という,にわかには信じられない展開でした。これで,羽生三冠と渡辺二冠の通算成績は28勝28敗に。40代になって20代と互角に戦えるとは,さすがの一言です。これからも素晴らしい戦いを期待しています。

2014年2月7日(金)

このところ,通勤時間の過ごし方に規則性が出てきました。朝は新聞を読んでから昨日の棋譜並べをして詰パラへ。帰宅時は,もっぱら実戦というスケジュールです。実戦,研究,詰将棋に毎日取り組めており,比較的バランスの良い構成ではないでしょうか。支部対抗の県予選まで1カ月を切ってきたので,不安なく大会に臨めるよう準備を進めたいと思います。

明日は関東地方でも大雪だそうですね。昨年も成人の日に大雪が降りましたが,いずれも休日なので助かっています。雪が降る日に出掛ける必要もないので,家に籠って過ごすつもり。体を冷やさないよう注意し,再び体調を崩すようなことが無いようにしたいと思います。

2014年2月6日(木)

将棋世界3月号が届きました。今月から支部会員資格を変更し,将棋世界支部会員に。会員資格更新等の関係で,到着が少し遅くなったものと思います。さっそく読みましたが,今月もなかなか充実した内容。将棋の勉強には欠かせない本なので,隅から隅までしっかり読みたいと思います。

全聾の作曲家として知られていた,佐村河内氏のゴーストライターを務めていた方の会見があったそうですね。どういう経緯があったのかは知りませんが,関係者や聴衆等を騙していたことの是非はさておき,音楽は楽曲の素晴らしさで評価すべきものだと思っています。ほとんどの曲を聴いたことがないので現時点では何も言えませんが,どのような音楽なのか,機会があれば一度聴いてみたいと思います。

2014年2月5日(水)

A級順位戦8回戦の一斉対局が行われています。本日の組み合わせは,羽生三冠-深浦九段,渡辺二冠-三浦九段,谷川九段-行方八段,久保九段-郷田九段,屋敷九段-佐藤九段。まず森内名人への挑戦権は,羽生三冠が勝つか渡辺二冠が敗れると,羽生三冠に決定します。一方の降級争いは,既に谷川九段が決定。もう1名は最終局までもつれ込むことが既に決まっています。

肝心の対局は,午後9時現在,決定的な差がついている対局は無いように思います。私見では,羽生三冠,三浦九段,谷川九段,久保九段,屋敷九段がやや指せそうに思います。今日はまだ週も半ばなので,終局まで見ると寝不足になりそう。終局は明朝に確認したいと思います。なお,最終局一斉対局は,初の静岡市での一斉対局が予定されているそう。大盤解説の申し込みは先着順だそうなので,興味のある方は早めの申し込みを。

2014年2月4日(火)

卓上二寸盤を手に入れました。それほど高級品ではないのですが,今の私には十分すぎる代物です。思い切って高い盤を買う手もあったのですが,普段から使っているとどうしても凹んでしまうもの。すでに,駒もいろいろと傷がついていますし,盤も同じようになるのかと思うと,それほど高級品でなくても良い気がしたのです。

さっそく棋譜を並べてみましたが,やはり気持ちが良いものですね。今日もお題は『羽生vs森内百番指し』。手の意味が分からないところも多いのですが,感覚を吸収するだけでも,強くなる気がします。木製のものは何でも手入れが欠かせないので,毎日取り組むのは難しい面もありますが,時間の許す限り取り組みたいと思います。

2014年2月3日(月)

久しぶりに棋譜を並べました。今日のお題は『羽生vs森内百番指し』。この両先生の対局はいつも熱戦になるので,どの将棋を並べてもとても勉強になります。ちなみに,私の理想形は森内将棋。序盤でリードし,手厚く受けて逃げ切るという戦い方は,非常に美しいと感じます。少しでも近づけるよう,一局一局大切に並べていきたいと思います。

今日は暖かい1日でしたが,あすはずいぶん冷え込むそうですね。午後には関東平野部でも雪が降りそうなので,帰宅時に滑って転ばぬよう気をつけねばなりません。もちろん,体調管理も大切。回復したばかりですぐに風邪を引くわけにはいかないので,注意深く生活したいと思います。

2014年2月2日(日)

棋王戦第1局が行われました。今期棋王戦は,渡辺棋王に三浦九段が挑戦。振り駒の結果,渡辺棋王の先手となりました。戦型は最近大流行中の横歩取りに。この形は一手一手の意味が難しく,中盤で差がつくことも多いのですが,本局は大熱戦に。どちらにも勝機のある局面はあったと思いますが,最後は渡辺棋王が競り合いを制し,先勝を果たしました。今日の内容を見る限り,今期棋王戦も面白くなりそう。三浦九段としては苦しいスタートとなりましたが,巻き返しに期待しています。

NHK杯戦の森内竜王名人-郷田九段を観戦しました。対局前のインタビューで,森内竜王名人がいきなり居飛車の力戦形を指すと宣言。矢倉早囲いにし,急戦を誘う形となりました。これに応じて郷田九段は二枚の銀を繰り出して果敢に仕掛け,昭和の矢倉を思い起こさせるような戦いに。最終盤まで非常に難解な将棋でしたが,最後は郷田玉が打ち不詰めの形で逃れて勝利。手に汗握る攻防で,今期NHK杯戦の中でも屈指の内容だった気がします。最近は急戦矢倉を指す機会も無いのですが,好きな形ではあるので,相手が早囲いにしてきたら考えてみたいと思います。

2014年2月1日(土)

プロ野球がいよいよキャンプイン。我らがカープは,昨日にドミニカのカープアカデミー出身のロサリオ選手と契約しました。昨年からアカデミーで野手の育成を再開したのですが,さっそく成果が出た格好です。予算が限られる中では,野に埋もれた才能の発掘は必須。外国人枠の争いが熾烈ですが,何とか突き抜けて活躍して欲しいと思います。

今日は外出できなかったので,家でネット将棋。久しぶりに将棋倶楽部24で指しました。成績は散々でしたが,秒読みの将棋は終盤のねじり合いが長く続き,非常に面白かったです。平日はなかなか秒読みの将棋を指す時間は取れませんが,これからも時間の空いたときには指したいと思います。

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