日々雑感

2016年6月の日記

2016年6月30日(木)

宮部みゆき著『迷いの旅籠』を読了。日経の新聞連載小説でした。宮部さんの作品は全体的にゆっくり進む印象がありますが,本作品も同様。正直なところ,あと1年くらい連載が続くのではないかと思っていたくらいです。明日からは,伊集院静著『琥珀の夢』が連載開始。サントリー創始者の鳥居信治郎氏とその末裔を扱った小説だそうなので,毎日地道に読みたいと思います。

カープは残念ながら敗れ,12連勝ならず。チーム新記録達成にはここが鬼門だと思っていましたが,先発の中村(恭)投手が粘り切れませんでした。とはいえ,11連勝は大きく,ここからしっかり戦えれば相当有利な状況。まずは連敗しないことが肝心なので,今日の試合をしっかりモノにして欲しいと思います。

2016年6月29日(水)

カープは今日も勝ち11連勝。盤石の試合内容で,全く負ける気がしません。これは本当に優勝してしまうかもしれませんね。黒田投手は,今日の勝利で日米通算199勝目。次回登板はいよいよ通算200勝をかけてのマウンドとなります。残念ながら金沢での試合なので,観戦に行くのは難しいですが,1日も早い記録達成を期待しています。

浅田次郎著『中原の虹(二)』を読了。『蒼穹の昴』から続くシリーズ四部作の三作目にあたります。全四巻のうち二巻目まで読み終わり,ようやく折り返し地点を通過。話としては,西大后と光緒帝が死去し,いよいよ辛亥革命がおこる直前まで進んでいます。四作目の『マンチュリアン・リポート』まで読み終えたら,機を見て『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』も読み直したいと思います。

2016年6月28日(火)

文章を書くのは本当に大変です。というのも,会社関連の小冊子に原稿用紙6枚分程度の文章を依頼されていたのですが,すっかり放置。ようやく重い腰を上げたのですが,全く進みません。いつも原稿の催促をしていますが,される側の気持ちがようやくわかった気がします。そろそろ〆切も近いので,今晩中にはたたき台となるものを仕上げたいと思います。

カープは今日も勝ち10連勝。いくら勝っても嬉しいものですが,こんなに勝ち続けると逆に不安になります。ちなみに,カープは過去に10連勝を3回達成しているのですが,いずれの年も優勝できていないというジンクスが。12連勝まで伸ばした年は優勝しているので,何とか明日も勝ち,スッキリしたいと思います。

2016年6月27日(月)

会社の飲み会がありました。飲んでばかりいると思われそうですが,事実なので仕方がない面もあります。お酒が弱い人間にとっては,2日連続の飲み会はダメージが大きい。30代前半までは少々イレギュラなことがあっても平気でしたが,最近はしっかり計算して生活しないと,1週間を乗り切れません。幸いにして,2日ともそこまで帰宅が遅くないので,しっかり体調を整えていきたいと思います。

月末を迎え,詰パラに取り組んでいます。今月は詰将棋学校の出題もなく,いつもの月に比べて楽な課題のハズなのですが,ちっとも進みません。今日は行きの電車内でずっと考えていたにもかかわらず,1問も進まない有様でした。社団戦では結果を出せたとはいえ,これでは先が思いやられるので,明日以降は気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。

2016年6月26日(日)

社団戦に参加しました。今日は午後から仕事があったので,午前中のみの参戦。初戦から県代表経験多数の強豪と当たりましたが,何とか勝つことができました。残念ながらチームは敗れたものの,2回戦以降は3連勝とのことで,次回につながる結果。チームに勢いもあるので,2日目以降も頑張りたいと思います。

カープは,タイガースの守備の乱れもあり,逆転サヨナラ勝ちで9連勝。この9連勝中,4試合がサヨナラ勝ちという勝負強さを見せています。2位ジャイアンツとは8ゲーム差。暑い時期をうまく乗り切れれば,いよいよ悲願達成も現実味を帯びてきます。来週は雨模様の天気が続きそう。コールドゲームも視野に入れ,早い回から積極的に攻撃して欲しいと思います。

2016年6月25日(土)

カープは今日も勝って8連勝。先発の岡田投手がプロ初勝利を挙げました。今日は中軸打者が活躍し,左投手対策で出場の下水流選手が猛打賞。緒方監督の采配がことごとく当たった格好です。チームの調子が良すぎ,負ける気がしません。明日も勝ち,9連勝を達成して欲しいと思います。

明日の社団戦に備え,半年ぶりに盤駒を使って棋譜並べ。時間は掛かりますが,やはり気持ちが入りますね。今日は矢倉の将棋を3局並べ,おかしくなっている感覚を少し調整出来た気がします。次回以降も,少なくとも社団戦前くらいは,盤駒を使って棋譜並べをしたいと思います。

2016年6月24日(金)

カープは雨にも助けられ,破竹の7連勝。今日は代打で出場の新井選手が,きっちり決めてくれました。2位ジャイアンツとのゲーム差も7に開き,独走態勢となっています。もっとも,ここからは各チームがエース級の投手をぶつけてくる可能性もあり,油断は禁物。25年ぶりの優勝へ向け,このまま突き進んで欲しいと思います。

将棋ウォーズにて,都成流で勝利。これで,勝っていない戦法は木村定跡のみとなりました。この形は,相手の同意がいるうえ,先手必勝定跡のため,誘導するのが大変。なかなかチャンスもないのですが,同型腰掛け銀になったときには,積極的に狙っていこうと思います。

イギリスの国民投票で,EU離脱が決まりました。難しいことはよくわかりませんが,これからいろいろなことが起こるのでしょうね。直接の影響はあまりないと思いますが,注目して見守りたいと思います。

2016年6月23日(木)

参院選の投票所入場券が届きました。これでようやく選挙に行けるようになり,候補者の主張などをしっかり勉強する気になっています。思想信条についてくどくど語る気はないのですが,私なりにこだわっている点がいくつかあり,より近い主張をしている候補・政党を選ぶ予定。投票までまだ時間もあるので,しっかり検討したいと思います。

今日も疲れが抜けず,疲労困憊です。運動不足が祟ったのか,ちょっと頑張ったくらいでこれだけ疲れているようではいけませんね。特に腰回りに疲れが来ているので,しっかり伸ばしたのですが,明日になってどれだけ回復しているか。今週の仕事も明日で終わりなので,何とか乗り切りたいと思います。

2016年6月22日(水)

昨日の水泳が祟ったのか,朝起きると腰痛。ちょっと頑張りすぎたかもしれません。もともと休みを取っていたので,ジャグジーなどでじっくりほぐしてきました。かなり楽になりましたが,根本解決ではないので,しっかり休養を取ることが肝心。明朝はすっきり起きられることを期待しています。

ジャグジーの帰りに,夏物の衣料を購入。これから暑くなるので,涼しげなものを多めに買ってきました。もともと,あまり服を持っていないので,これからは毎年少しずつ増やしていくつもり。今日は良い買い物ができたので,機会があればもう1回くらい買いに行きたいと思います。

2016年6月21日(火)

久しぶりに泳ぎに行きました。時間もあったので,水中ウォーキングなどもみっちり行いました。全身に心地よい疲れを感じます。このところ体重が落ちなくなってきたので,ここから絞っていくには運動を頑張るより他ありません。体重を減らすというよりは,引き締まった体を手に入れるべく,頑張りたいと思います。

今日はまとまった雨が降りましたが,九州地方では豪雨になり,被害も出ているそうですね。渇水も困りますが,水害は後始末も大変。市川は,その名の通り,川のそばの街なので,日頃から注意が欠かせません。自分で防ぐことは難しいですが,何かあったときにはすぐに逃げられるよう,準備をしておきたいと思います。

2016年6月20日(月)

いよいよ社団戦まで1週間,徐々に緊張が高まってきました。短時間の実戦はそれなりにこなせていますが,詰将棋や棋譜並べなどの地味な作業はサボり気味。いけないとは思いつつ,つい楽な方へ行ってしまいます。新年が明けてから,自宅の盤と駒に触れていない気がするので,社団戦前までには手入れも含めて使用したいと思います。

明日は大雨の予報が出ています。渇水と言われていますが,我が家の近辺はスッキリしない天気が多く,それほど晴れが続いているという印象もありません。今週は自治会のごみ当番なので,雨が降ると片付けが大変。渇水も困りますが,あまりひどい雨が降らないことを祈るばかりです。

2016年6月19日(日)

カープは今日も勝って6連勝。交流戦を最高の形で終えることができました。先発の中村恭平投手が3回4失点と崩れましたが,今日は打線が奮起。下水流選手の2ランで追いつくと,最後は3日連続となる鈴木選手の決勝本塁打で決着をつけました。これで貯金11,2位と6ゲーム差で交流戦を終了。この勢いで,後半戦もしっかり戦って欲しいと思います。

NHK杯テレビ将棋トーナメントの畠山鎮七段-藤森四段を観戦しました。戦型は,藤森四段が四間飛車を選択し,相穴熊に。畠山七段が旧式の対策を取ったため,私が学生時代に流行した形になりました。この戦型は,一直線になりやすく,プロの実戦例は多くないのですが,中盤以降はさすがプロという細かい応酬。藤森四段が指し易いように見えましたが,踏み込む順を逃し,畠山七段が華麗なカウンターを決めました。アマチュア間では未だに根強い人気のある形だけに,社団戦までにもう一度きちんと検討し直したいと思います。

今日は久しぶりに惰眠をむさぼりました。出張などが続き,思っていたより疲れていたのかもしれません。梅雨に入り,園芸植物も順調に育ち,今から夏が待ち遠しい。今日はしっかり休んだので,明日からまた頑張りたいと思います。

2016年6月18日(土)

第87期棋聖戦第2局が行われ,羽生棋聖が永瀬六段を破り,対戦成績を1勝1敗としました。戦型は相矢倉。矢倉らしい難解なねじり合いが続きましたが,羽生棋聖が思い切りのよい踏み込みでリードし,そのまま押し切りました。これで,羽生棋聖の公式戦連敗は6でストップ。次局は羽生棋聖の先手番となるので,永瀬六段の戦法選択に注目したいと思います。

今日のカープは,鈴木選手の逆転サヨナラ3ランで5連勝。先発の岡田投手が8回2失点と粘りましたが,今日も勝ちをつけることができませんでした。それでも,敗色濃厚な試合をひっくり返せたのは大きな収穫。これで貯金10,2位とのゲーム差も6に開きました。明日の先発は中村恭平投手。このところ好投が続いているので,打線の早めの援護を期待しています。

第10回朝日杯将棋オープン戦のプロアマ戦が行われ,アマチュアが4勝。勝利を挙げたアマチュアのうち,稲葉アマと加來アマが所定の成績を挙げ,プロ編入試験の受験資格を得ました。昨今のトップアマは,若手プロと戦っても遜色なく,レベルアップが著しい。私のような素人には厳しい時代ですが,日々研鑽を積み,少しでも強くなれるよう頑張りたいと思います。

2016年6月17日(金)

今日のカープは渾身の逆転勝ち。序盤から何度もチャンスをつぶし,完全な負けパターンでしたが,終盤に4点差を追いついて延長戦に。最後は将来の4番候補,鈴木誠也選手のサヨナラ本塁打で決着をつけました。これでチームは7年ぶりの交流戦勝ち越しを決め,2位のジャイアンツとは5ゲーム差。この勢いで明日も勝ち,さらにリードを広げて欲しいと思います。

陳舜臣著『ものがたり史記』を読了。入門編の史記という印象の作品で,宮城谷作品などを思い出しながら読むのには適した内容だったと思います。著者の作品は,中国史を平易に解説している点では,並ぶものがない。話し言葉がややくだけ過ぎている気はしますが,軽く読めて楽しい作品でした。

2016年6月16日(木)

カープは今日も勝ってライオンズを3タテ。あと1勝で交流戦の勝ち越しが決まります。先発の野村投手は,打ち込まれながらも要所を締め,6回無失点で8勝目。中継ぎ陣も踏ん張り,完封リレーとなりました。エルドレッド選手が抜けた打線は,下水流選手が猛打賞と活躍。チャンスを与えられた選手がしっかり活躍し,チームを勢いづけています。明日からはバッファローズとの3連戦。しっかり勝ち越し,貯金を増やして交流戦を終えて欲しいと思います。

陳舜臣著『琉球の風(下)』を読了。江戸時代前期の琉球を舞台とした小説の後編でした。全編は薩摩の琉球征伐を中心に,後半は琉球征伐後の若者たちの活躍について描かれています。全体的にあっさりとした語り口で,これといった山もなく静かに作品の幕が下りた印象。琉球の歴史に興味を持つ端緒としては良い作品かもしれません。

2016年6月15日(水)

カープは今日も勝って2連勝。先発のジョンソン投手が7回2失点と踏ん張り,新井選手が勝ち越し打を放つ理想的な展開でした。唯一の懸念点は,エルドレッド選手が怪我で離脱したこと。重症でないことを祈りますが,ルナ選手やプライディ選手も二軍に控えているので,チャンスを生かしてくれることを期待しています。

このところ,将棋のネット中継が充実しています。順位戦や叡王戦が始まり,上位棋士の対局も多く,携帯で再生するだけでも大変です。しかも,今月の将棋世界には興味のある棋譜が多く,棋譜並べの材料は豊富。社団戦も近づいてきたので,実戦だけでなく地道な勉強にも取り組みたいと思います。

2016年6月14日(火)

今日のカープは,コリジョンルール適用でサヨナラ勝ち。9回表に中崎投手が同点本塁打を浴びてしまいましたが,最後は赤松選手が殊勲のヒットを放ちました。勝つには勝ちましたが,後味の悪さが残ったのも事実。危険なブロックやタックルを避けるのがコリジョンルールの本来の趣旨ですが,今日のように送球が逸れて捕手が走路をふさいだ場合などは,非常に悩ましい面があります。とにもかくにも,今日の勝利で交流戦成績が5割復帰。明日も勝ち,まずはこの3連戦の勝ち越しを決めて欲しいと思います。

今頃になり,先週の疲れが出てきました。胃腸の調子も上がらず,体がへばっている感じです。睡眠時間は十分に取れているので,回復が遅れているということなのだと思います。こういうときは,しっかり休み,消化の良いものを食べるに限る。ということで,さっさと休みます。おやすみなさい。

2016年6月13日(月)

高橋克彦著『炎立つ 伍 光彩楽土』を読了。奥州藤原氏の繁栄と滅亡が描かれていますが,源平合戦中心に据えなくては話が進まない面もあり,これまでの4巻とはやや異なった印象の作品となっています。主人公の藤原泰衡は,奥州藤原氏を滅亡させた暗君と言われていますが,今作では蝦夷を守るために意図的に滅亡させた名君とされているのが印象的。第一部ほどではありませんが,第二部,第三部もそれなりに面白かったので,歴史好きの方はご一読あれ。

今日はとても寒い一日でした。ずっと仕事で外出していたのですが,クールビズがクールすぎて泣けてきました。とはいえ,汗っかきなので,上着を着て歩き回ると,それはそれで不快なもの。幸いにして明日から暑くなるようなので,夏らしい格好で頑張りたいと思います。

2016年6月12日(日)

NHK杯テレビ将棋トーナメントの先崎九段-藤倉五段を観戦しました。戦型は相矢倉に。藤倉五段は振り飛車党というイメージがあったので意外でしたが,予定の作戦のようでした。矢倉らしい戦いとなりましたが,中盤に藤倉五段に細かいミスが続き,先崎九段が一方的に攻める展開に。終盤はプロらしくしっかり着地し,快勝となりました。最近は矢倉党になったこともあり,参考になる手も多かったので,観戦記を楽しみに待ちたいと思います。

カープは今日も救援陣が崩れ,2試合連続の逆転負け。打線も本塁が遠く,調子の悪いチームの試合という印象でした。とはいえ,今週は3勝3敗。交流戦は5割で終えれば十分なので,悪くない成績だと思います。来週は本拠地に帰っての6連戦。移動の負担もなく,選手には慣れ親しんだ環境なので,しっかり勝ち越して終えて欲しいと思います。

2016年6月11日(土)

カープは,先発の岡田投手が7回無失点の好投。しかし,2番手のヘーゲンズ投手が捕まり,逆転負けとなってしまいました。今日は打線も振るわず,岡田投手をまたも援護できず。交流戦の通算成績も5割に逆戻りとなってしまいました。明日はしっかりと打線が援護し,セ・リーグの首位らしい戦いを期待しています。

久しぶりに泳いできました。今週は仕事の外出に葬儀も重なり,移動疲れもありましたが,こういう時こそ頑張らねば体力がつきません。最近は,バタ足など,負荷の大きいことを精力的に行っており,足腰がヘロヘロに。寝る前にしっかり足腰を伸ばし,疲れを残さないようにしたいと思います。

2016年6月10日(金)

カープは黒田投手の好投で勝利。黒田投手は日米通算198勝目を挙げました。打線がきっちり仕事をし,先発が試合を作れば,勝利は自ずと転がり込んできます。明日はドラ1の岡田投手が先発予定。このところ,好投するも打線の援護が得られず,初勝利が遠い状況が続いているので,明日こそは勝利をプレゼントして欲しいと思います。

将棋の調子が上向いてきました。明日から連休ということもあり,今晩は満足するまで対局しようと決心。ガンガン指して11勝2敗の好成績でした。10秒将棋でいくら勝っても仕方がないとはいえ,手が見えるようになってきたのは好感触。社団戦まであと2週間あまりなので,しっかり調子を整えていきたいと思います。

2016年6月9日(木)

高橋克彦著『炎立つ 四 冥き稲妻』を読了。前九年の役で敗れた藤原経清の息子清原清衡の物語です。前九年の役と比べると,登場人物の器も小さく,三国志の後半と似ている印象を受けます。いよいよ,最終巻は奥州藤原氏の繁栄と滅亡。どのように描かれるのか,最後まで楽しみたいと思います。

滋賀から戻ってきました。帰りも5時間弱の旅となり,結構疲れた気がします。久しぶりに会う親類も多く,若い頃を思い出したりしました。不幸とはいえ,たまにはこういう再会も良いものですね。明日は仕事があるので,しっかり頑張らねば。風呂に入り,しっかり疲れを癒したので,ぐっすり休みたいと思います。

2016年6月8日(水)

親類に不幸があり,滋賀に来ています。片道5時間弱の旅です。親類が一堂に会するのは,今やこんな時くらい。我が家は子どもがいないので自由が利きますが,子どもがいる親類も多く,全員が揃うのは明日になりそう。外国から帰ってくる人もいるので,思い出話などもしたいと思います。

今日のカープは,エースのジョンソン投手を立てながら完敗。交流戦の成績は,再び借金1となりました。明日は野村投手が先発予定。何とか勝ち,5割復帰を果たして欲しいところです。このところ打線が湿り気味なので,投手陣の頑張りが必須。これまで打線が好調のチームを支えてきただけに,投手陣の恩返しを期待しています。

2016年6月7日(火)

今日のカープはファイターズに勝利。エースのジョンソン投手を立てず,戸田投手を先発させたこともあり,残り2試合を取りに行く戦略のように思いました。ところが,戸田投手が好投し,打線も効率的に得点を挙げ,望外の勝利を収めました。これで交流戦は5割復帰。明日からはジョンソン投手,野村投手が先発予定なので,3タテを目指して戦って欲しいと思います。

政治資金問題で揺れる舛添都知事ですが,日に日に弁明が苦しくなっていますね。もはや,言い訳にすらなっていない答弁も散見されます。もはや受けのない形勢に思えますが,悪あがきをすることで何かが起こるのか。辞任間近という印象がぬぐえない今日この頃です。

2016年6月6日(月)

高橋克彦著『炎立つ 参 空への炎』を読了。前九年の役の後半が描かれ,ある意味でこの小説のクライマックスを迎えたとも言える内容でした。今後は,後三年の役を経て,奥州藤原氏の繁栄と滅亡が描かれるハズ。この時代の歴史は詳しくないので,残る二巻も楽しみたいと思います。

今朝のニュースで知ったのですが,関東地方が梅雨入りしたそうですね。植木類への水やりが朝の日課になっていましたが,しばらくサボっても良さそうです。やってみると,園芸はとても面白い。ハマる人が多いのも頷けます。これから暑くなり,植物が一気に成長する時期。毎日の変化を楽しみたいと思います。

2016年6月5日(日)

NHK杯テレビ将棋トーナメントの谷川九段-阿部六段を観戦しました。戦型は横歩取り。阿部六段が序盤から意欲的な指し回しを見せ,優勢となりました。あとは決めるだけという恰好でしたが,安全に指したのが裏目に出て逆転。谷川九段には珍しい粘り勝ちとなりました。中盤で形勢を損ねたものの,谷川九段の筋のよい粘り方はとても参考になる指し方。いい勉強になったと思います。

将棋ウォーズで2000勝を達成しました。通算成績は,2000勝1138敗で勝率.637。5月中旬から調子を落としていましたが,このところ復調気味。負けが込むとつい荒っぽくなってしまうのですが,気持ちを落ち着けてきちんと指せば,それなりに戦える感じになってきました。社団戦も近づいているので,しっかり調子を整えてきたいと思います。

2016年6月4日(土)

配電盤周辺の法定点検がありました。幸いにして問題はなく一安心。コンセントがほこりをかぶることが無いよう注意はしていますが,やはり漏電は怖い。火災を起こすと周囲にも迷惑を掛けますし,自分自身の安全にもかかわります。結婚して年数も経ち,徐々に古い家電も増えてきたので,少しずつ見直していきたいと思います。

昨日までの疲れもあり,つい昼寝。ぐっすり寝入ってしまい,起きてからも体が重いです。睡眠時間は足りていると思いますが,睡眠で回復する量が減っているのかもしれません。泳ぎに行く予定でしたが,さすがに自重し回復に努めたので,明日は一日頑張りたいと思います。

2016年6月3日(金)

出張から帰ってきました。帰りは新幹線なので少し気が楽でしたが,移動が続いてちょっと疲れ気味です。クールビズの世の中になり,上着を着なくて良いのがせめてもの救い。汗っかきなので,以前は文字通り汗を流しながら仕事をしたこともありましたが,ずいぶん楽になりました。体力の消耗も激しいので,週末はゆっくり過ごしたいと思います。

第87期棋聖戦が開幕しました。今期の棋聖戦は,羽生棋聖に永瀬六段が挑戦します。開幕局は,羽生棋聖の先手で横歩取りとなり,千日手に。指し直し局は永瀬六段の先手で矢倉となり,永瀬六段が丁寧な指し回しで快勝し,初のタイトル戦で勝利を収めました。勝ったのは永瀬六段の実力だと思いますが,羽生棋聖の不調が気掛かり。これで公式戦6連敗となり,一向に上向き気配がありません。次局は後手番のため,苦しい戦いとなりそうですが,何とか立て直して欲しいと思います。。

滝口康彦著『レジェンド歴史時代文庫 粟田口の狂女』を読了。大坂夏の陣にまつわる短編集で,面白く読むことができました。あまり有名ではない人物に焦点を当てており,歴史小説をそれなりに読んだ人でも楽しめそうです。この作品を復刊させた編集者の眼力はさすがの一言。これからも,知られざる名作の復刊を期待しています。

2016年6月2日(木)

松山で仕事を終え,伊丹経由で実家へ帰ってきました。松山-伊丹間は,初めてのプロペラ機。ボーディング・ブリッジもつながっておらず,久しぶりに地面から階段を上って登場しました。思っていたほど揺れず,それほど不安はなかったですが,持ち込んだ荷物がサイズオーバーだったのが誤算。買ったお店では,このサイズのかばんは持ち込めると聞いており,ちょっと残念でした。次はもう少し入念に調べて購入したいと思います。

奥田英朗著『町長選挙』を読了。伊良部シリーズ第三弾ですが,ネタ切れなのか,誰もが知る有名人をモチーフにした作品が多く,ちょっと無理のある設定も多かったように思います。それでも面白さは健在。軽く笑える作品ならOKという方にはおすすめです。興味のある方はご一読あれ。

2016年6月1日(水)

出張で松山に来ています。松山は新幹線が通っておらず,やむを得ず航空機を利用。空の旅は大の苦手なので,とにかく読書に没頭し,飛んでいることを忘れるよう努力しました。幸いにして無事に着きましたが,松山空港は旋回して着陸するルートになっているようで,ブックカバーに汗がにじんでいました。明日は伊丹へ移動するので,揺れないことを期待しています。

奥田英朗著『我が家の問題』を読了。家族を描いた短編集でした。以前に『家日和』も読みましたが,奥田氏の作品の中では,家族を描いたものが一番良いと感じます。もっとも,長編は読んだことがないので,読んだら評価が変わる可能性も。好きな作家なので,他の作品にもチャレンジしてみたいと思います。

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