日々雑感

2016年8月の日記

2016年8月31日(水)

第57期王位戦第5局2日目が行われ,木村八段が羽生王位を破り,対戦成績を3勝2敗としました。角換わりからねじり合いが続き,172手の大熱戦。差が詰まった局面もあったと思いますが,終始,木村八段の積極的な指し回しが光ったように思います。木村八段には,ぜひタイトルを獲って欲しい。フルセットになると苦しいので,次局で決めて欲しいと思います。

カープは今日も勝利。福井投手が先発予定でしたが,何らかの異状が発生した模様で薮田投手がスクランブル登板となりました。普通に考えれば苦しい状況ですが,薮田投手が6回無失点の好投。チームの危機を救ってくれました。2位のジャイアンツが敗れたため,マジックは10に。いよいよカウントダウンが始まりますが,歓喜の日まで気を抜かず戦って欲しいと思います。

2016年8月30日(火)

今日のカープは,打線爆発で快勝。優勝までのマジックを12に減らすとともに,両リーグトップでCS進出を決めました。先発のジョンソン投手は,ハーラートップの13勝目。ライバルは野村投手なので,お互いに競い合って勝利を重ねて欲しいところです。まだまだ登板機会もあるので,ドンドン勝ち星を積み重ねてくれることを期待しています。

第57期王位戦第5局1日目が行われました。戦型はまたも角換わりに。この形を極めようという両者の意地を感じる戦型選択です。先手の羽生王位が4五の位を取り,ゆっくりとした戦いに。若干,先手の模様が良いように思いますが,手持ちの角も大きいので,後手を持ちたいという人もいそうです。この形はねじり合いが続くことが多いので,コクのある戦いを期待しています。

2016年8月29日(月)

昨日の社団戦の棋譜をソフトに解析させました。すると,負けた一局目の将棋で,絶好の勝ちを逃していたことが判明。急所の馬を抜きつつ必死を掛ける順で,いかにも穴熊らしい勝ち方です。次の一手ならば初段くらいの問題ですが,それが見えないのが実戦の怖さ。良い経験だと思い,次は同じ失敗をせぬよう,中終盤を磨きたいと思います。

第16回モバイル王位戦決勝の結果は3位で優勝。『知将』のタイトルを獲得しました。前回優勝時はは一ランク上の『飛将』だったので,ちょっと残念ではありますが,現在の実力ではやむを得ません。徐々に振り飛車穴熊も板についてきたので,次はもっと上のクラスで優勝できるよう頑張りたいと思います。

2016年8月28日(日)

今日の社団戦は,同リーグ内でも10本の指に入るようなエースを抱えるチームが多く,楽しみにしていました。ところが,初戦でさっそく自身もチームも敗れ,残留のため主力対決を避けるオーダーに変更。結果的に,私は残りの3局に勝ち,チームも2勝を挙げましたが,勝負を逃げてしまった形になり残念でした。もっと腕を上げ,相手のエースの首を取れると自信をもって言えるようになりたい。そう強く感じた一日でした。

帰宅後はNHK杯テレビ将棋トーナメントの船江五段-千田五段を観戦しました。戦型は,千田五段の米長流急戦矢倉。この手の将棋は,私が中学生くらいの頃によく指されており,盤面全体で戦うためとても面白いです。肝心の対局も迫力のあるねじり合いになりましたが,最後は千田五段が抜け出して勝利。終盤はお互いにミスがあったように思うので,観戦記を読み,どこがおかしかったのかしっかり勉強したいと思います。

2016年8月27日(土)

カープは延長10回に7得点の猛攻で勝利。新井選手が満塁弾を放ち,打点王争いで半歩抜け出しました。休養しながらの出場ということを考えると,タイトル獲得はまだまだ大変。残り23試合でマジックは14まで減り,自力だけで決められる数字になってきたので,セ・リーグ最年長打点王獲得へ向け,貪欲に狙って欲しいと思います。

将棋倶楽部24の第16回モバイル王位戦が決勝を迎えています。10人のリーグで上位5位までに入れば優勝となるのですが,かなり有望な位置につけています。今回優勝できれば2回目。振り飛車でここまで戦えたというのは,自信になります。明日は社団戦3日目。チームの足を引っ張らぬよう,頑張りたいと思います。

2016年8月26日(金)

伊東潤著『峠越え』,『城を噛ませた男』を読了。前者は徳川家康の前半生と伊賀越えを描いたもの,後者は戦国時代を舞台にした短編集でした。伊東氏は,最近では珍しい本格派の歴史作家ですが,比較的淡白な語り口が特徴。ダラダラと長くなく,とても読みやすいのですが,壮大な大河ロマンに慣れた方には,少々物足りないかもしれません。個人的には好きな作家なので,未読の作品も徐々に読んでいきたいと思います。

カープは今日も終盤に粘って逆転勝ち。これで今季39度目の逆転勝ちとなりました。2位のジャイアンツが敗れたため,マジックは2つ減って16に。残り24試合なので,2勝1敗ペースでいけば自力で決めることができる計算です。かなり優勝に近づいてきたという実感はありますが,ここで緩まず,一気に決めて欲しいと思います。

2016年8月25日(木)

重松清著『赤ヘル1975』を読了。球団創設26年目にして初優勝を果たした,我らが広島カープを背景に描いた青春小説でした。広島を語るには欠かせない,カープと原爆について書かれており,カープファン必読の書だと思います。一方,広島に住んだことがなく,カープファンでもない方には,ちょっとピンと来ないかもしれません。個人的にはとても良かったと思うので,興味のある方は是非一度手に取ってみてください。

カープは4点差を逆転して勝利。必死のローテーションを組んできたジャイアンツに勝ち越し,いよいよ優勝が現実味を帯びてきた気がします。25年ぶりの優勝となれば,広島の街は1975年の初優勝時のような熱狂に包まれることになるのでしょうね。『赤ヘル1975』の世界と重なるものを感じ,とても幸せな気持ちになった一日でした。

2016年8月24日(水)

カープがジャイアンツを破り,遂にマジック20が点灯しました。まだまだ油断はできませんが,優勝へ向けて弾みがついたのは間違いありません。明日も勝てば簡単にマジックが消えることもなくなり,いよいよ優勝一直線の展開になるハズ。先発の九里投手には,自信を持って投げて欲しいと思います。

数日前からのどの調子が悪く,なかなか良くなりません。20代~30代前半にかけては,ほとんど風邪を引くこともなかったのですが,最近は調子を崩しやすくなっている気がします。もっとも,寝込むようなことはないので,最低限の体力は維持できている模様。今週の仕事もあと2日なので,うまく付き合いながら乗り切りたいと思います。

2016年8月23日(火)

第57期王位戦第4局2日目が行われ,木村八段が羽生王位を破り,対戦成績を2勝2敗のタイとしました。角換わりから後手の羽生王位が積極的に動きましたが,木村八段は最強の受けで切り返し,攻め合いになってからは一歩も引かずに寄せ切りました。ここから改めて3番勝負という形なので,第5局を取った方が圧倒的に有利。先手番は羽生王位なので,木村八段がどのような対策を用意してくるか注目したいと思います。

カープは延長戦の末に敗れ,マジック点灯ならず。内容的には押していたように思いますが,あと一本が出ませんでした。まだまだリードはあるとはいえ,この3連戦でマジックを点灯させられないようだと,まだまだ危ない。明日こそ勝ち,優勝へ向けて前進して欲しいと思います。

2016年8月22日(月)

伊藤潤著『峠越え』を購入。地元の書店には発売日に入荷していなかったのですが,しばらく待っていたら入ってきました。大型書店に行けば発売日に売っているのですが,地元の書店が無くなってしまうのは寂しいので,なるべく近所で買うようにしています。徳川家康の伊賀越えを描いた作品のようなので,現在進行形の本を読み終えたらすぐに取り掛かりたいと思います。

明日からいよいよジャイアンツとの3連戦です。1つ勝てばマジック点灯というところまで来ていますが,ジャイアンツはマイコラス投手,菅野投手,田口投手の3本柱を投入予定。3連敗も十分にあり得る状況です。ここまできて優勝を逃すのは惜しいので,まずは明日の試合に勝ち,マジックを点灯させて欲しいと思います。

第57期王位戦第4局も行われていますが,現局面はまだ定跡の範囲内といえる変化なので,明日の日記に書きます。それではおやすみなさい。

2016年8月21日(日)

出張から帰ってきました。帰宅後にNHK杯テレビ将棋トーナメントの石井四段-谷川九段を観戦。戦型は相振り飛車でした。振り飛車党に転向後,この戦型が課題。勉強用にピッタリでした。中盤で石井四段がペースをつかむと,そのまま押し切り快勝。谷川九段のミスもあったようですが,穴熊攻略の見本となるような指し回しだったので,並べ直して勉強したいと思います。

米澤穂信著『満願』,団鬼六著『牡丹』,有川浩著『阪急電車』を読了。3作とも面白かったです。『満願』は山本周五郎賞受賞のミステリ短編集.『牡丹』はエッセイ集,『阪急電車』は人間模様を描いた連絡短編集でした。一番のお勧めは団鬼六著『牡丹』ですが,官能ではないものの将棋関係の話題が多いので,興味のない方は楽しめないかもしれません。それぞれジャンルが異なるので,興味のあるものがあればご一読あれ。

2016年8月20日(土)

出張で埼玉へ来ています。埼玉と書くと日帰りという印象かもしれませんが,寄居の近くまで来ているので,時間的には名古屋へ行くのとあまり変わりません。交流会という名目の飲み会もあり,結構酔いが回っているので,オリンピックはほどほどにして早めに休みたいと思います。

浅田次郎著『マンチュリアン・リポート』を読了。『蒼穹の昴』,『珍妃の井戸』,『中原の虹』に続く4作目です。4作目とは書いたものの,『中原の虹』のスピンオフ作品という色合いが濃く,主人公も変わっているので,続きの作品という印象はさほど無いように思います。これでシリーズが終わりになるのは少し寂しいので,次回作の登場を楽しみに待ちたいと思います。

2016年8月19日(金)

カープは8回裏に渾身の逆転勝ち。2位のジャイアンツも勝っており,非常に大きい勝利です。こういう試合を続けられれば,優勝が現実のものとなる日は近いと感じます。明日は黒田投手が先発予定。打線がしっかり援護できれば勝てると思うので,思い切りの良い攻撃を期待しています。

雑草を一掃しました。今日は夏休み最後の1日だったので,後顧の憂いなく仕事に入りたいと思い,珍しく頑張りました。午前と午後の2回取り組んだので,ほぼ綺麗になったと思います。雑草の代わりにカバーとなる草の種をまいたので,生え揃うのを楽しみに待ちたいと思います。

2016年8月18日(木)

リオ五輪を観たり,甲子園を観たりして過ごしました。女子レスリングで3つの金メダル,男子卓球団体でも銀メダルを獲得するなど,日本人選手の活躍が目立つ1日でした。甲子園も最も面白いと言われる準々決勝で,見どころのある試合が多かったです。今日は自堕落な1日を過ごしたので,明日は少し体を動かしたいと思います。

今日は激しい雷雨でした。梅雨明け以降,台風以外ではほとんど雨が降っていなかったので,草木にとっては恵みの雨という気もします。雑草がかなりの勢いで生えているので,晴れたら一掃する予定。せっかくの夏休みなので,普段できない作業を頑張ってこなしたいと思います。

2016年8月17日(水)

母親が家に来ています。朝からしっかり掃除をし,珍しく家の中が整っている感じがします。基本的にあまり来客がないので,見えるところだけ片付け,見えないところは手を抜いていることが多いのです。せっかく綺麗になったので,しっかり維持できるよう頑張りたいと思います。

カープはタイガースに快勝。新井選手が代打本塁打を放ち,打点王争いでトップに立ちました。2位のジャイアンツが敗れたため,ゲーム差は7.5に。残り31試合となり,かなり有利な状況になりました。一時期のことを思えば楽になりましたが,油断は大敵。このまま緩むことなく走り続けて欲しいと思います。

2016年8月16日(火)

カープは新井選手が3打点を挙げる活躍で快勝。これで新井選手は打点でトップタイに並びました。野球は主軸がきちんと打てば勝てるものなのですね。ファンの方には申し訳ないのですが,ドル箱のタイガース戦は,何としても3タテしたいところ。まずは明日も勝って勝ち越しを決めて欲しいと思います。

横山秀夫著『64』を読了。映像化も決まり,ヒットしている作品なので,読まれた方も多いと思います。肝心の内容は,かなり後半に差し掛かってから物語が急展開するという,この手の作品にはありがちなストーリー。物語の背景を充実させるのは大事ですが,本筋だけなら半分くらいの分量で十分に書ける気がしました。警察の内部抗争など,ミステリの主題以外の部分がとにかく長いので,読書体力に自信のある方はご一読あれ。。

2016年8月15日(月)

本州の南海上で台風が発生したそうですね。火曜日の夜から水曜日にかけて関東地方に接近するようで,被害が心配されます。草花の水やりの手間は省けますが,風で倒れたりしたら元も子もない。弱そうなものには支柱を立てたりしたので,被害が最小限で済むことを祈っています。

今日はほとんど家にいたので,叡王戦を観戦しました。一番面白かったのは,佐藤和俊六段-斎藤六段。佐藤六段のノーマル四間飛車の捌きと見切りが見事で,穴熊粉砕の理想的な戦い方だったと思います。興味のある戦型だったので,手を予想しながら観戦していたのですが,全く当たらず。振り飛車の感覚を身に着けるにはしばらく時間が掛かりそうだと改めて感じました。

2016年8月14日(日)

NHK杯テレビ将棋トーナメントの斎藤六段-森内九段を観戦しました。戦型は角換わり。森内九段が専守防衛の方針を採ったため,じりじりとした戦いとなりました。中盤のねじり合いで森内九段がやや良くなったように見えましたが,一直線に踏み込んだのがおかしかったのか,急転直下で斎藤六段の勝ちに。感想戦を観た限りでは,どちらが良かったのかわからなかったので,観戦記を楽しみに待ちたいと思います。

明日から雨模様のため,植物の手入れをしました。このところ暑い日が続き,夕立もほとんどなかったため,植物がやや弱り気味。乾燥対策を施すとともに,雑草を取り除き,緑化対策も施しました。植物の手入れは値段も安く,それなりに充実度も高い趣味。将棋ばかりしていると部屋にこもりがちになるので,晴れた休日には地道に取り組みたいと思います。

カープは接戦を制し,今週を4勝2敗で乗り切りました。不振のルナ選手を二軍へ落とし,前半戦を引っ張ってきたエルドレッド選手を昇格。期待に応え,勝ち越しの本塁打を放ち,勝利に貢献してくれました。残る3打席がいずれも三振というのも,いかにもエルドレッド選手らしいところ。このところ打線の勢いに陰りが見られるので,起爆剤となってくれることを期待しています。

2016年8月13日(土)

夏休みに入りました。初日ということで,今日はまず休養中心のスケジュールに。家の仕事は最低限で済ませ,将棋倶楽部24でモバイル王位戦をこなしたり,本を読んだりして過ごしました。完全にだらけた生活ですが,たまにはこういう日があっても良い。しっかり休んだので,明日からはいろいろ頑張りたいと思います。

NHK杯テレビ将棋トーナメントの阿久津八段-羽生三冠を観戦しました。戦型は相矢倉。社団戦にて先手矢倉で完敗し,振り飛車党転向を模索しているという事情もあり,ヒントになるものはないかと楽しみながら観戦しました。結果は,羽生三冠が圧勝。阿久津八段も入玉模様で頑張りましたが,チャンスらしいチャンスはなかったと思います。振り飛車もあまり上手く指せないのですが,居飛車も研究課題ばかり。社団戦まではまだ時間もあるので,実戦をこなしながら検討したいと思います。

2016年8月12日(金)

カープは苦しい試合を逆転勝ち。今季のカープは,一振りで試合を決める打撃が目立ちます。これで,貯金が再び20の大台に乗り,2位ジャイアンツとのゲーム差も6.5に開きました。かなり有利な状況ではありますが,油断は禁物。明日は黒田投手が先発予定なので,しっかり勝ち,この3連戦の勝ち越しを決めて欲しいと思います。

重松清著『赤ヘル1975』を購入。本当は他の本を買うために書店に寄ったのですが,タイトルに一目惚れ。目的の本がなかったこともあり,これを買うことにしたのです。最近は本の賞味期限が短く,発売から1~2か月で中小の書店の店頭からは消えてしまうこともしばしば。積読本が溜まっていますが,本との出会いは一期一会。気になったものがあったら,これからも惜しまず購入したいと思います。

2016年8月11日(祝)

東野圭吾著『歪笑小説』を読了。先日読了した百田直樹著『夢を売る男』と同じく,出版社を題材とした作品でした。一般受けするかどうかはわかりませんが,私にとっては面白い作品だったと思います。今月はとてもいいペースで読めているので,中旬以降も頑張りたいと思います。

今日のカープは逆転勝ち。タイガーズのまずい守備に助けられた形ですが,この時期はどんな形であれ,勝つことが重要です。ジャイアンツが敗れたため,ゲーム差は再び5.5に。週末は苦手のベイスターズとの3連戦ですが,これ以上ゲーム差が詰まらないよう,しっかり戦って欲しいと思います。

髪を切ってきました。いつもより短くなっている気がします。というのも,髪型こだわりがなく,お任せで切ってもらっているので,通常より短いかどうか判断できないのです。髪を切ると気分も変わり,スッキリしたので,あと1日仕事を頑張り,気持ちよく夏休みを迎えたいと思います。

2016年8月10日(水)

第57期王位戦第3局の2日目が行われ,羽生王位が木村八段を破り,対戦成績を2勝1敗としました。横歩取りの難しい戦いでしたが,終盤で木村八段に判断ミスがあり,最後はわかりやすい形になってしまったように思います。木村八段としては苦しい展開ですが,次局は先手番なので,勝ってタイに戻したいところ。棋風通り粘り強い戦いを期待しています。

カープは接戦を落とし,2位のジャイアンツとのゲーム差は4.5に詰まりました。9回裏二死満塁で新井選手がバッターボックスに入り,サヨナラ勝ちの流れだと思いましたが,残念でなりません。こういう試合を取れるようになれば自ずと優勝が見えてきますが,まだ一山ありそうですね。これ以上差が詰まると首筋が寒くなるので,明日はしっかり勝って欲しいと思います。

2016年8月9日(火)

北方謙三著『史記&emsp武帝伝(二)』を読了。この巻では,衛青の下で霍去病が台頭し,実績を収めていくようすが描かれていました。武帝伝と銘打っているものの,衛青や桑弘羊など,武帝の周囲の人物の視点を中心に描かれています。巻末の解説によると,次の第三巻で李陵や蘇武が登場するようなので,どのように描かれるのか楽しみにしたいと思います。

今日のカープは,タイガース投手陣の制球難につけ込み快勝。2位のジャイアンツも勝利を収め,ゲーム差は変わりませんでしたが,嫌な流れを断ち切る勝利だったと思います。明日の先発は福井投手。投手陣の台所が火の車なので,なるべく長い回を投げてくれることを期待しています。

リオ五輪では,体操団体と男子柔道で金メダルを獲得。大変な快挙だと思いますが,時差の関係で観戦できておらず,あまり実感が湧きません。大会第一号の萩野選手の時も特に書きませんでしたが,スポーツはリプレイで観るのとライブで観るのでは全然違う。おそらく,今後も貴重なシーンはほとんど観られないと思うので,リオ五輪についてはあまりコメントしませんが,悪しからずご了承ください。

今日は第57期王位戦第3局の1日目もありましたが,横歩取りから実戦例のある進行。両者の個性が出るのは二日目からだと思うので,明日の日記で感想を書きたいと思います。

2016年8月8日(月)

天皇陛下のお言葉が発表されました。個人的には,生前退位のご意向を尊重する方向で話が進んで欲しいと思っています。80歳を過ぎても多数の公務をこなされ,心身ともに休まる日はないのではないか。おそらく,多くの国民の方々も同様に感じていると思うので,議員の皆さんの頑張りを期待しています。

リオ五輪のニュースが数多く流れていますが,残念ながら大半が観戦できていません。夜9時頃から試合が始まり,メインは日本時間の夜中。20代の頃なら頑張って起きて観戦していたかもしれませんが,最近は結果を見るだけで満足できるようになりました。競技には興味があるのですが,いかんせん寝不足で頑張れる体力がない。今日も早めに休み,早起き出来たら朝から観戦したいと思います。

2016年8月7日(日)

今日のカープは,9回裏2アウトランナーなしから逆転サヨナラ勝ち。負けたら3.5ゲーム差だったので,非常に大きい勝利だったと思います。4連敗という最悪の流れの中,最後は新井選手が決めてくれました。この3連戦はすべて1点差ゲーム。ジャイアンツの調子も上がっており,今後も厳しい戦いが続きますが,今日のような頑張りを期待しています。

将棋倶楽部24の第16回モバイル王位戦に参戦中です。このところ,将棋倶楽部24であまり指してしていなかったのですが,振り飛車党転向に経験が必要。30秒将棋は大会と同じ条件なので,ちょうど良いと感じます。肝心のモバイル王位戦は,5割前後の勝率ですが二次予選には残れそうなので,次も頑張りたいと思います。

2016年8月6日(土)

浅田次郎著『中原の虹(四)』を読了。『蒼穹の昴』から続く本シリーズも9冊目が終わったことになります。残りは『マンチュリアン・リポート』のみ。本作の最後で長城を超えた張作霖の人生が描かれることになると思うので,早めに購入して読み始めたいと思います。

出張で新潟に来ています。今日はお祭りがあるようで,夜になってもすごい人出です。新潟に来るのは3度目ですが,さすがに政令指定都市だけあり,活気を感じます。今日は始発の新幹線で出てきたので,若干睡眠不足気味。明日も朝から仕事なので,しっかり休みたいと思います。

2016年8月5日(金)

カープは今日も敗れ,今季初の3連敗。ジャクソン投手,中崎投手が打たれて逆転負けという最悪のパターンでした。1点差に追い上げた9回裏2アウト2塁で会沢選手がレフトにヒットを放ったのですが,セカンドランナーの赤松選手を3塁コーチが止め,続く下水流選手が倒れてゲームセット。おそらく,コリジョンルールが以前のままであれば,100%突入した場面だったので,ルール変更の微妙な綾に泣かされた面もあると思います。3連敗中はいずれもゲーム内容が悪く,以前ほどの勢いを感じないのが気になるところ。明日は黒田投手が先発予定なので,各選手が意地を見せてくれることを期待しています。

今日は猛烈に暑い1日でした。外出の予定があったので昼過ぎに会社を出たのですが,アスファルトの照り返しが厳しく,不快な暑さだったように思います。インフラ整備はもちろん大切ですが,もう少し何とかならないものでしょうか。これからしばらくは暑い日が続くようなので,熱中症にはくれぐれもご注意ください。

2016年8月4日(木)

カープはスワローズに敗れ,最下位相手によもやの3連戦負け越し。ジャイアンツが5連勝で背後まで迫ってきているだけに,この試合を落としたのは痛いです。明日からはいよいよジャイアンツとの首位攻防戦。3連勝すればマジック点灯の状況ですが,逆に3連敗すると3.5ゲーム差まで追い上げられ,首筋が寒くなります。勝ち越しが理想ではありますが,最低でも1勝2敗では終え,5ゲーム以上の差を維持して欲しいと思います。

今日はB級1組順位戦が行われています。A級は全局携帯中継ですが,B級1組は2局しか中継がないので,ちょっと残念ではあります。名人戦棋譜速報で観ればよいのですが,スマホ版の使い勝手が悪く,もう少し改善して欲しいところ。長くなりそうな将棋もあるので,最終結果は明朝に確認したいと思います。

2016年8月3日(水)

将棋の序盤戦略を考え直しています。現在の研究課題は振り飛車。先日の社団戦で,振り飛車的な考え方をしたところ上手く指せた将棋があったので,改めてやってみようと思ったのです。裏を返せば,相居飛車の将棋の感覚が衰えが顕著。最近は,対抗形の方が戦えているイメージがあります。力戦調の振り飛車は比較的得意なので,上手く身につけば相居飛車よりは戦えそう。居飛車党相手には,選択肢の1つとして考えたいと思います。

このところ,植えた草木が虫にやられています。バリバリ葉を食べられているのです。とはいえ,薬をまくのは気が引けます。食べる訳ではないのですが,ある程度自然のままでありたいと思うのです。もちろん,美しく育てるにはいろいろな薬が必要なのはわかりますが,私が求める方向性とは異なるので,共存共栄で頑張りたいと思います。

2016年8月2日(火)

塩野七生著『ローマ人の物語(3)―ハンニバル戦記(上)』を読了。3巻から読み始めるのは邪道な気もしますが,文庫全45巻の超大作なので,興味のあるところだけ読もうと思っています。ハンニバル戦記にしたのは,馴染みの古本屋で進められたから。ローマ共和制には興味もあるので,ちょうど良いと思ったのです。上巻では第一次ポエニ戦争とその後が描かれ,とても面白かったので,次巻も楽しみたいと思います。

カープは打線爆発で圧勝。新井選手が通算300本塁打を放ちました。300本塁打は通算42人目,2000安打と300本塁打を両方達成したのは,史上25人目になります。余談ですが,2000安打と300本塁打を両方達成した選手のうち,同じ年度での達成,300号本塁打を後に達成したのは新井選手が初めてだそう。正直,ここまでの選手になるとは思いませんでしたが,たゆまぬ努力の賜物だと思います。あとは優勝あるのみ。明日は九里投手が久しぶりの先発なので,早めの援護を期待しています。

2016年8月1日(月)

第87期棋聖戦第5局が行われ,羽生棋聖が永瀬六段を破り,9連覇を果たしました。永瀬六段の先手番で始まった対局は,羽生棋聖の一手損角換わりに。定跡形ではなく,力で勝負をつけようという意図が感じられました。その後は力戦調の戦いとなりましたが,羽生棋聖が自玉の固さを活かして猛攻。永瀬六段も粘りましたが,最後は羽生棋聖が力強く押し切りました。今期は調子の上がらない羽生棋聖ですが,最終局の強さは相変わらず。王位戦も進行中なので,こちらも熱戦を期待しています。

陳舜臣著『秘本三国志(二)』を読了。第二巻は孫堅と呂布を中心に描かれていました。連環の計が五斗米道の策略であったと描かれているなど,斬新な解釈が面白かったです。黄巾の乱~董卓の台頭と滅亡あたりまでが三国志で一番面白いところではあるのですが,このペースだと後半は駆け足になりそう。第三巻以降も斬新な解釈を期待して読み進めたいと思います。

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