日々雑感

2017年7月の日記

2017年7月31日(月)

ようやく,今月の詰パラを解き終えました。難しい問題が多く,ギブアップ寸前でしたが,何とか粘り勝ちです。年々,作品のレベルが高くなり,解答するのも一苦労。私のようなライトなファンには厳しい内容です。とはいえ,詰将棋作品を発表する最高の場である以上,今後もレベルが下がることは考えにくい。続けられる限り,頑張って解きたいと思います。

ファイターズの谷元投手がドラゴンズへ電撃トレード。FA権獲得もあり,年俸の高騰前に手を打つという,ファイターズらしいドライな判断だったと思います。金銭面を我慢しても長く契約する方が日本的ですが,選手の価値は年俸でしか測れないもの事実。何が良いかは一概に言えないところです。谷元投手には,カープ戦以外で頑張ってくれることを期待しています。

2017年7月30日(日)

社団戦2日目に参加しました。将棋の調子が悪く心配だったのですが,望外の4連勝。チームも2勝を挙げ,ひとまず自動降級圏内からは脱出しました。今期は大混戦ということもあり,残り試合を大きく勝ち越せば,入れ替え戦出場も狙えそう。スタートダッシュには失敗しましたが,残り7試合で何とか巻き返したいと思います。

カープは打線爆発で快勝。4番の鈴木選手が5打点,5番の新井選手も4打点と本領を発揮しました。両選手は本塁打も放つなど,良いスイングができているのだと思います。唯一の懸念点は,9回を投げた飯田投手が2試合連続で失点してしまったこと。左の中継ぎ投手は最大の弱点だけに,来週以降の投手編成にも注目したいと思います。

2017年7月29日(土)

カープはスワローズに大敗。勝負所のエラーから大量失点という残念な展開でした。首位とはいえ,このあたりがまだまだ若い選手の多いチーム。こういう場面を頑張れるようにならないと,日本シリーズのような短期決戦を勝ち抜くのは難しいと感じます。明日は岡田投手が先発予定。オールスターで吹っ切れたのか,後半戦は良い入りを見せてくれたので,明日も好投を期待しています。

対局を我慢し,地道に詰将棋を解いています。とてもキツいのですが,こういうことをしないと強くはならないので,仕方がありません。これだけ取り組んでも,詰パラの小学校レベルですら全部解けていないという歯がゆい状況。手が見えていないという事実はは隠せませんが,これ以上弱くならないよう,頑張りたいと思います。

2017年7月28日(金)

伊坂幸太郎著『AX アックス』を読了。『グラスホッパー』,『マリアビートル』の続編ということで,珍しく新刊単行本を購入しました。前の2作と比べると,温かみのある登場人物が増え,最近の伊坂作品という印象。私は嫌いではありませんが,以前のような伏線回収の面白さは減っているので,ファン以外の方は文庫化まで待っても良いかもしれません。

カープは序盤から効率よく得点し,快勝。鈴木選手,エルドレッド選手に大きな当たりが出たのは良かったです。先発の九里投手は,約2か月ぶりの先発でしたが,6回1失点の好投で6勝目。先発陣が手薄な中,しっかりと仕事を果たしてくれました。明日は初の2桁勝利が懸かる薮田投手が先発。あすもいつも通りの内容を期待しています。

2017年7月27日(木)

第30期竜王戦決勝トーナメントの松尾八段-久保王将が行われ,松尾八段が久保王将を破り,挑戦者決定戦へと進出しました。ここまで,将棋世界のクイズは全問正解だったのですが,外れてしまい残念です。対局自体は,早い開戦から一転して持将棋模様の壮絶な戦いに。終始リードした松尾八段が,最後は馬を詰まして点数勝ちを決めました。松尾八段は実力者ながら,いまだにA級昇級とタイトル挑戦がないのは不思議な限り。このチャンスを生かせるか,注目したいと思います。

今日のカープは,先発の中村投手が4回途中4失点と誤算。残念ながら,試合を作ることができませんでした。光明は,後を受けたヘーゲンズ,ジャクソンの両投手がきっちり役割を果たしたことでしょうか。まだ,昨年ほどの安定感はないものの,日本一になるには両投手の復調が不可欠。当面はリードされた場面での登板になりそうですが,与えられた場面でしっかり投げ切って欲しいと思います。

2017年7月26日(水)

第58期王位戦第2局2日目が行われ,菅井七段が羽生王位に快勝。2連勝とし,初タイトル獲得に前進しました。第1局に続いて快勝と言って良い内容で,強さを見せつけました。この2局を見る限り,角交換振り飛車では菅井七段に一日の長がありそう。羽生王位はオールラウンダーだけに,次局の戦型選択が注目されます。相振り飛車もあるところだと思いますが,果たして。

カープはジャイアンツに連勝し,4連勝。これで5カード連続の勝ち越しを決めました。契約の関係でジャイアンツ戦だけ生放送が観られないのですが,完勝と言って良い内容だったようです。明日の予告先発は,カープが中村祐投手,ジャイアンツが田口投手。苦手の田口投手が登板するため,厳しい戦いが予想されますが,今日の勢いで何とか攻略して欲しいと思います。

2017年7月25日(火)

第58期王位戦第2局1日目が行われました。序盤は菅井七段の趣向で珍しい形になりましたが,最終的には普通の角交換振り飛車模様に。互いに自陣に角を打ち合い,ゆっくりとした展開になっています。模様は振り飛車良しですが,居飛車の銀冠も上部が手厚く,実戦的には難しそう。先手の菅井七段がどのように手を作っていくのか,注目したいと思います。

カープは緊迫の投手戦を制して3連勝。2位のタイガースが敗れたため,ゲーム差は今季最大の10となりました。2位と3位がつぶし合う中で連勝して差を広げるという,まさに理想的な展開となっています。殊勲打の西川選手は,抜群の打撃センスを持つものの,守る場所がなく控えという不遇のシーズン。それでも腐ることなく結果を出し,頼もしい限りです。数年後にはカープを背負って立つ存在だと思うので,今後も活躍を期待しています。

2017年7月24日(月)

有川浩著『レインツリーの国』を読了。聴覚障碍者の恋愛を描いた小説でした。30代後半のオジサンが読むにはちょっと初々しい内容でしたが,この歳でないと理解できないことも多かったように思います。内容を全く知らず,薄くてすぐ読めそうという理由で選んだのですが,なかなか良い作品でした。映画化もされた作品なので,読んだ方も多いと思いますが,興味のある方はご一読あれ。

今月の詰パラを始めましたが,全然解けません。初級の5手詰すら解けないのですから,かなり重症です。指し将棋だけでなく,将棋自体の調子が落ちていることを改めて認識しました。社団戦まであと1週間を切ったので,取り急ぎ何とかしなくては。まずは詰将棋をしっかり解き,最低限の調整をして臨みたいと思います。

2017年7月23日(日)

道尾秀介著『ラットマン』を読了。どんでん返し系のミステリでした。道尾氏の作品を読むのは2作目ですが,いずれも何となく暗い影が漂い,独特の作風。好みは分かれそうですが,緻密な構成で文章も読みやすく,嫌いな作家ではありません。性格上,明るい作品の方が好きなので,次はもう少し軽い題材のものを見つけて読みたいと思います。

カープは打線爆発で快勝。先発の岡田投手は,投げては7回途中1失点,打っては2安打3打点の活躍でした。2番手で投げたヘーゲンズ投手もしっかりと仕事をしてくれ,今後につながる内容だったと思います。ちなみに,本日の公示で二軍降格なったのは,磯村選手とジョンソン投手。しばらくは捕手2人制とし,投手と野手の充実を図る方針のようです。ジョンソン投手の怪我は心配ですが,先発陣は駒が揃っているので,しっかり治して戻ってきて欲しいと思います。

2017年7月22日(土)

朝から草むしりをしました。暑い時期にはなるべく避けたい作業ですが,除草剤をまくのは好きではないので,仕方がありません。農薬自体は,上手く使えば有益だと考えていますが,除草剤をまいても永久に草が生えなくなるわけではない。それであれば,背丈の高くならない草と共存する方が良いと思うのです。もっとも,これは家の周囲が狭いから可能なだけ。むしるのがしんどい歳になったら,改めて考えたいと思います。

カープはドラゴンズに快勝。2位のタイガース,3位のベイスターズがともに敗れたため,連覇へ向けまた一歩前進しました。昨今のカープの良いところは連敗が少ないこと。緒方監督がローテーション制を敷き,投手陣,野手陣ともに適切な休養が取れていることも,連敗しない要因だと思っています。明日の先発は岡田投手。中継ぎ投手陣や代打要員の岩本選手が好調なだけに,どの選手と入れ替えて昇格してくるのか,注目したいと思います。

2017年7月21日(金)

将棋倶楽部24で遂に三段に降段してしまいました。調子が悪いのは自覚していましたが,かなり深刻ですね。手数の長い将棋が多く,粘り強く指せているのですが,勝った将棋は短手数のものばかり。勝ち味のない粘りばかりしているかもしれません。もっとも,プレッシャーが掛かれば掛かるほど,ミスが増えるのが人間。気楽なネット将棋とは違い,大会では逆転につながることもあるので,粘りだけは忘れず調子を上げていきたいと思います。

藤井四段が遂にプロ2敗目。さすがにあまり話題にならなかったようで,ちょっとホッとしています。あれだけ絶対的な力を持つ白鵬関でも,通算勝率は8割強。勝つのが当たり前という空気をつくることも大事ですが,今はまだその時期ではないと思うのです。敗戦を糧に力をつけ,将棋界の歴史を変えるような活躍をして欲しい。そのためにも,あまり報道が過熱しないことを祈るばかりです。/p>

2017年7月20日(木)

カープアカデミー出身のメヒア選手と支配下契約を締結。バティスタ選手と同じく6年契約で,将来の主軸を担う選手がまた1人増えました。打力だけでなく,サードを守れることもポイントで,現在の内野陣の弱点を補強してくれると思います。バティスタ選手とともに活躍してくれれば,とても嬉しい。アベレージヒッタータイプのようなので,今後は徐々にパワーも身につけて欲しいと思います。

大相撲で横綱の白鵬関が通算勝利1047勝を達成。元大関の魁皇関の記録に並びました。全盛期よりはやや衰えたものの,まだまだ強さは健在。現在の横綱,大関陣の中では一番の充実ぶりです。今の調子であれば,優勝40回,通算勝利1200勝も夢ではなさそう。どこまで記録を伸ばすのか,注目したいと思います。

2017年7月19日(水)

カープはタイガースとの首位攻防戦に勝ち越し。途中までは厳しい試合でしたが,中継ぎ陣の出来が勝敗を分けました。今年は緒方監督がベテランを積極的に休ませる采配を見せ,新井選手やエルドレッド選手も元気。ベテラン勢に疲れの見えるタイガースとの差を感じた試合でもありました。試合には勝ったものの,タイガースの糸原選手がひざを痛めて担架で運ばれて退場したのはやや心配。けがの程度が軽いことを祈るばかりです。

関東も梅雨明けを迎え,いよいよ夏本番ですね。すでに先週末くらいから暑い日々が続き,体は既にヘロヘロ。このままずっと暑さが続いたら,体が持ちませんね。この暑さの中,各地で甲子園の予選が行われていますが,球児の体調が心配。大きな事故が起こってからでは遅いので,時期を見直しなどを考えて欲しいと思います。

2017年7月18日(火)

カープは打線爆発で首位攻防第2ラウンドに勝利。連敗だけは避けたいところでしたが,打線の頑張りで楽な試合展開でした。先発の大瀬良投手は,8回途中3失点の投球で6勝目。7回まで完封ペースだっただけに,8回の失点がやや惜しいですが,上々の投球だったと思います。唯一の不安は,ジャクソン投手の乱調でしょうか。個人的には,二軍で再調整した方が良いと思います。明日の先発は中村祐投手。久しぶりの一軍登板ですが,気負わずいつも通りの投球を見せて欲しいと思います。

社団戦まで2週間を切りましたが,将棋の調子が一向に上がってきません。このところ主張のない序盤戦になることが多く,もう少し工夫が必要だと感じます。棋譜を振り返ると,手拍子で悪手を指しているわけではないので,単純に手が見えなくなっているのでしょうね。こういうときは,何かを変えることも大事b。このところ詰将棋をサボっているので,そろそろ今月の詰パラに挑戦したいと思います。

2017年7月17日(祝)

昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントの中村六段-山崎八段を観戦しました。角換わり模様の出だしから力戦調の戦いとなり,山崎八段が快勝。前例のない局面の急所を見抜く力は,流石としか言いようがありません。一方,これだけの才能を持ちながら,A級には未だ上がれず,タイトル獲得もないのは不思議。何かきっかけがあれば大きく飛躍する才能を持っていると思うので,今年こそは一皮むけて欲しいと思います。

久しぶりに将棋倶楽部24で対局しましたが,3連敗。3局とも中盤まで良いと思っていたのですが,ソフトに解析させると-500点~-700点。大局観が悪すぎました。どの将棋も銀1枚くらいは得をしているのですが,駒の働きが悪く,局面は劣勢というパターンばかり。昨日もそうでしたが,駒の損得を重視しすぎかもしれません。もう少し効率よく駒を使えるよう,発想を変えて将棋を指したいと思います。

2017年7月16日(日)

今日は朝から将棋の研究会へ。久しぶりに朝から晩までみっちり将棋漬けでした。自分で思っている以上に手が伸びず,将棋の内容は大変不満。実力なので仕方がないとはいえ,もう少しまともな将棋を指せるようになりたいですね。悪くないと思っていた局面が実は劣勢で,感想戦でいくらつついても良くならないのは致命的。一晩かけてソフトに解析させ,悪かった点をしっかり洗い出したいと思います。

研究会終了後,珍しく飲み会にも参加。普段は翌日の仕事に差し支えないようさっさと帰るのですが,明日も休みなので,せっかくの機会に親睦を深めようと思ったのです。研究会に参加するくらいですから,皆さん将棋が大好き。1時間以上掛かる場所から来ている方もおり,熱意に圧倒されました。私も将棋への情熱は負けないと思いますが,如何せん腰が重い。もう少し積極的にいろいろな将棋イベント等に出掛けるよう心掛けたいと思います。

2017年7月15日(土)

3連休の初日ということで,グダグダ過ごしました。ゴミ出しに一度起きたものの,全く気力が湧かず二度寝。食欲はあるものの,少々夏バテ気味かもしれません。平日はなかなか惰眠を貪るのは難しいので,休日ならではの贅沢です。夏休みまであと1か月弱あるので,しっかり体力を回復して乗り切りたいと思います。

今日も大変暑い1日でした。洗濯物がすぐに乾くのは良いのですが,さすがに植物には厳しそう。しおれないよう,定期的に水をやっていますが,勢いに陰りがみられるものも増えています。一方で雑草は大変元気。やはり,自然に生えてくるものは強さが違いますね。暑さに負けない雑草の強さを少しは見習わなくては,と思う今日この頃です。

2017年7月14日(金)

山岡荘八著『徳川家康(一)』を読了。古い作品なので楽しめるか心配していましたが,とても面白かったです。全26巻ということもあり,徳川家康自身はまだ幼少。これから波乱万丈の人生が始まっていくのでしょうね。年内には何とか終えられるよう,毎日少しずつ読み進めたいと思います。

オシロイバナの花が咲きました。道端の種を拾って適当に蒔いたところ,1株だけ順調に育ったのです。やや意外だったのは花の色。このあたりでは赤や黄色しか見たことがないのですが,白い花が咲いたのです。同じ株で違う色の花が咲くことも珍しくない植物なので,今後どのような色の花が咲くか,楽しみにしたいと思います。

2017年7月13日(木)

久しぶりに目一杯ネット将棋を指しました。普段は疲れるので控えていますが,社団戦を前に課題の局面がいくつもあったので,実戦投入して試そうと思ったのです。結論だけ書くと,課題は序盤より終盤というわかりやすいものでしたが,この歳になって終盤型になろうと思っても難しい。逆転負けを食わない程度の中終盤力を身につけるべく,詰将棋と次の一手を頑張って解きたいと思います。

フレッシュオールスターが行われ,史上初の無得点引き分けに。メヒア選手が四番を打つなど,将来を嘱望される若手が多数出場しました。個人的には,メヒア選手も7月中に支配下登録し,バティスタ選手とともに未来の中軸打者に育てて欲しい。外国人選手も育成するのがカープ流だけに,今後の契約の行方にも注目したいと思います。

2017年7月12日(水)

植木に病気がはびこっていたので,薬剤を散布しました。上手くできたか自信はありませんが,効果が出ることを期待しています。失敗もいろいろありますが,何事もまずはやってみることが大事。植物栽培も2年目に入り,いろいろわかってきたこともあるので,手塩にかけて育てたいと思います。

カープはオールスター前の最後のゲームに勝利。厳しい9連戦を5勝3敗1分で終えることができました。今日も厳しい戦いでしたが,今季初出場の岩本選手が走者一掃の2塁打。ポンと出てきた選手がしっかり仕事をするのが,現在のカープの強みです。ジョンソン投手も8回1失点とようやく本来の投球を見せてくれました。最高の形で終わることができたので,後半戦も素晴らしい戦いを期待しています。

2017年7月11日(火)

第88期棋聖戦第4局が行われ,羽生棋聖が斎藤七段を破り,3勝1敗で防衛を果たしました。タイトル初挑戦となった斎藤七段ですが,硬くなったのか平素の勢いが影を潜め,全体的に羽生棋聖ペースの将棋が多かったように思います。斎藤七段は王座戦も準決勝まで勝ち上がっており,さっそく雪辱のチャンス。将来を嘱望される若手だけに,次のチャンスへ向けてこの経験を生かして欲しいと思います。

アジサイが病気にやられていました。今朝気づき,帰宅後にさっそく薬剤を買いに行きにホームセンターへ。残念ながら暗くなってしまったので,明日に散布する予定です。病気になったり虫がついたり,植物の世話はなかなか大変。ある程度成長すれば病害虫にも強くなると思うので,しばらくの辛抱だと信じて頑張りたいと思います。

2017年7月10日(月)

カープはバティスタ選手の起死回生の一発で逆転勝ち。このベイスターズとの3連戦は,3タテさえ食わなければ良いと思っていたので,大きな勝利です。不調だった4番の鈴木選手も,本日から導入したノーステップ打法で,いきなりの4安打。このところ振り遅れが目立っていたので,良い変化のような気がします。苦手の今永投手を攻略し,勢いもあるので,明日もガンガン打って欲しいと思います。

3日連続の暑い1日でした。疲れたというよりは,消耗したという表現がピッタリです。学生時代に,暑いときこそ煮物が良いと教わりましたが,最近になってようやく実感するようになりました。夏本番はまだまだこれから。暑さに負けぬよう,この時期にしっかり体力をつけておきたいと思います。

2017年7月9日(日)

神宮へ観戦に行ってきました。試合は引き分けでしたが,新井選手が大事な場面で打ってくれたので,大満足です。嫁さんと行ったのですが,帰りの電車も考慮し,9回表が終わったところで退散。休日に満員電車には乗りたくないので,最近は試合が終わる前に帰ることが多いです。ほぼ負け試合だったので,今日の引き分けは勝ちに等しい。9連戦も残り3試合ですが,今日は中継ぎ陣もフル稼働だったので,明日は先発の野村投手が長いイニングを投げてくれることを期待しています。

2日続けて灼熱の暑さでした。水切れが怖いので,植物にもマメに水をやっていますが,過保護すぎるかもしれません。せっかく地面に植えているのですから,できれば自然降雨だけで成長できるようになって欲しい。普段から水をやっていると,根を伸ばさなくなってしまうので,限界を見定めながら育てたいと思います。

2017年7月8日(土)

今日は朝から猛烈な暑さでした。起きた時点でリビングの温度は30度を超えており,真夏のような状況。朝からクーラー全開の一日でした。さすがに外出する気が起きなかったので,竜王戦決勝トーナメントの佐々木五段-阿久津八段を観戦しながら,のんびりモード。熱戦の末,佐々木五段が勝ち,次局で久保王将と対戦することになりました。竜王戦決勝トーナメントも徐々に煮詰まってきましたが,挑戦権を掴むのは果たして。将棋世界の予想クイズは,羽生三冠が久保王将に連勝で挑戦権獲得と送る予定です。見事に正解し,何か当たることを祈っています。

カープは今日も打線爆発で快勝。昨日につつき4本の本塁打が飛び出し,圧倒しました。先発の薮田投手は7回2失点で8勝目。先発転向以降,負けなしの5連勝となりました。明日の予告先発は大瀬良投手。実は観戦に行く予定なので,しっかりと投げてくれることを期待しています。

2017年7月7日(金)

会社の飲み会に出席しました。いつも書いていますが,誘ってもらえるうちが華なので,こういう機会は大切にしています。美味しいお店に連れて行ってもらったので,料理もお酒も満足。ちょっと食べすぎた気もするので,週末は節制して贅肉がつきすぎないよう気をつけたいと思います。

カープは9回表に5点差を逆転して勝利。年に1回あるかどうかの逆転勝利でした。上記の飲み会に行っていて,リアルタイムで観戦できなかったのが少し残念です。それにしても,今期もカープ打線は粘り強い。9回の攻撃も,バティスタ選手,西川選手,新井選手といったベンチ出場の選手の活躍が目立ち,層の厚さを感じます。明日は薮田投手が先発予定。オールスターにも選ばれ,売り出し中の若手投手だけに,勢いのあるピッチングを期待しています。

2017年7月6日(木)

団鬼六著『伊東晴雨物語』を読了。伊東晴雨は明治から昭和にかけて官能的な絵を描いた画家で,発禁処分を受けるなど波乱万丈の人生を送ったそう。全く知らない人物でしたが,己の信じる美にのめり込んでいく狂気が非常に魅力的に描かれていたように思います。ちなみに,作品自体には官能色は少なく,かなり文学的な作品。古い作品のため,あまりお目にかかれないかもしれませんが,興味のある方は図書館などで手に入れてお読みください。

第58期王位戦第1局2日目が行われ,菅井七段が羽生王位を破り,先勝を果たしました。角交換振り飛車から難解な戦いとなりましたが,菅井七段の実戦的な指し回しが光ったように思います。羽生王位はこのところ調子を落とし気味ですが,若手の挑戦を退けることができるか。斎藤七段が挑戦する棋聖戦とともに注目したいと思います。

カープは接戦を制して3タテを回避。ジョンソン投手がピリッとせず,厳しい試合展開でしたが,最後は丸選手の一発で試合を決めました。今日は先制打こそ放ったものの,4番の鈴木選手の調子が上がらない中,丸選手の頑張りが光ります。オールスター前の9連戦という厳しい日程の中,明日は今季初先発の戸田投手が登板予定。早めに援護し,楽に投げられる試合展開にして欲しいと思います。

2017年7月5日(水)

山岡荘八著『徳川家康』に取り組み始めました。文庫で全26巻あり,ギネスブックにも世界最長の小説として記録されているそうです。購入してから1年以上寝かしていましたが,今年中に読み終えることを目標に頑張るつもり。これだけの長さの本を一気に読むのは難しいので,短編小説などで気分を変えながら進めたいと思います。

カープは今日も打線が沈黙して完敗。昨日に続き,要所を締められて得点できませんでした。連敗は痛いものの,ここまでは想定の範囲内。明日はジョンソン投手が先発予定なので,しっかり勝ってこの3連戦を終えたいところです。ジャイアンツの予告先発はプロ初登板の畠投手。初物に弱いというジンクスを破るためにも,早い回に攻略して欲しいと思います。

2017年7月4日(火)

夢枕獏著『神々の山嶺(下)』を読了。下巻は,エベレスト南西壁冬季無酸素単独登頂に挑む物語でした。ジョージ・マロリーがエベレストの頂に立ったかどうかという,エベレスト登頂史最大の謎が伏線となっており,二重の意味で楽しめる物語だったと思います。少々長いですが,とても面白かったので,山岳小説に興味のある方は是非ご一読あれ。

カープはジャイアンツ投手陣に完ぺきに抑え込まれ,完敗。明日は中4日で菅野投手をぶつけられ,いよいよ各球団からのマークが厳しくなってきました。負けるのは仕方がないのですが,優勝するには大型連敗を喫しないことが何より大事。明日はカープも岡田投手が先発するので,投手戦となりそうですが,早い回に先制してくれることを期待しています。

2017年7月3日(月)

夢枕獏著『神々の山嶺(上)』を読了。知人に勧められて手に入れたのですが,エベレストを舞台とした小説でした。私自身は,夏山すらほとんど登ったことがないのですが,山岳小説は大好き。登山家のストイックな生き方には憧れます。上巻では物語の骨格が示され,ここからいよいよ面白くなりそう。上下巻で1000ページ以上ある大作ですが,下巻も頑張って読みたいと思います。

今日は猛烈に暑い1日でした。昨日も昼からかなり暑い日だったように思いますが,今日はけた違い。月曜日から体力の消耗が激しいです。藤井フィーバーで将棋界も暑い夏を迎えており,いろいろな意味で暑さに負けぬよう頑張らねば。冷たいものを食べすぎると夏バテするので,栄養のバランスを考えながら体力向上に努めたいと思います。

2017年7月2日(日)

カープは終盤の本塁打攻勢で逆転勝ち。最後は鈴木選手が四番らしく豪快なバッティングで決めてくれましたが,個人的には7回裏の磯村選手の2ランが流れを変えたように思います。磯村選手はプロ7年目の24歳。現状は三番手捕手ですが,この本塁打を機に,一皮むけて欲しい。常勝軍団となるためには,若手の台頭は欠かせないので,今後もドンドン勢いのある選手が出てきて欲しいと思います。

竜王戦決勝トーナメントの佐々木五段-藤井四段が行われ,佐々木五段が勝利。相掛かりの力戦形に誘導し,序盤でリードして逃げ切るという,佐々木五段の作戦が光りました。30連勝がならず残念ではありますが,30年ぶりに連勝記録を更新するなど,藤井四段の活躍は素晴らしいの一言。これで注目も一段落すると思いますが,プロとしてはここからが正念場でしょうね。対戦相手もドンドン研究してくると思うので,打ち勝っていけるか注目したいと思います。

2017年7月1日(土)

カープは打線爆発で快勝。エルドレッド選手が3打席連続本塁打,バティスタ選手も久々の本塁打を放ち,快勝となりました。今期,絶対的な強さを誇るマツダスタジアムでの試合なので,明日も勝ってさらに勢いをつけたいところ。先発の大瀬良投手の頑張りに期待しています。

第88期棋聖戦第3局が行われ,斎藤七段が羽生棋聖を破り,タイトル戦初勝利を挙げました。羽生棋聖の意表の四間飛車からねじり合いとなり,素人目には若干羽生棋聖リードのまま終盤へ。羽生棋聖が一気に攻め込み寄せ切ったかと思いましたが,一瞬緩んだところで斎藤七段が体を入れ替え,最後は華麗な即詰みに討ち取りました。まだ羽生棋聖がリードしていますが,先手番となる次局で決めたいところ。戦型は矢倉と予想しますが,果たして。

明日は,竜王戦決勝トーナメントの佐々木五段-藤井四段が行われます。佐々木五段としても,上を目指すにはこれからずっと戦っていかねばならない相手なので,気合が入っているものと思います。両者とも切れ味の鋭い終盤が持ち味なので,激しい叩き合いとなりそう。どちらが勝つにせよ,熱戦を期待しています。

過去の日記

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