日々雑感

2017年10月の日記

2017年10月31日(火)

叡王戦は今日で段位別予選が終了。今日は羽生棋聖が深浦九段に敗れ,タイトルホルダー4人が予選で姿を消しました。16人が残った本戦トーナメントは,渡辺竜王,佐藤名人のタイトルホルダー2名と,絶好調の豊島八段が軸になるものと思います。本戦トーナメントの組みあわせが発表されたら,優勝予想などもしたいと思います。

季節の変わり目を迎え,首と肩の凝りがひどくなってきました。今日はじっくり2時間ほどほぐし,何とか明日も1日戦えそうです。もっとも,劇的に改善したわけではなく,限界を迎える日も近そう。週末は3連休もあるので,何とか来週まで持ち越さないようにしたいと思います。

2017年10月30日(月)

宮城谷昌光著『随想 春夏秋冬』を読了。宮城谷先生がその半生を振り返るエッセイ集でしたが,小説家は変わっていると改めて感じました。正直なところ,ファンでなければ引いてしまうような記述も結構あったように思います。明らかに一般向け書籍ではないので,ファンの方にだけおすすめします。

インフルエンザの予防接種を打ってきました。ワクチンが不足気味らしく,健康保険組合の一斉接種は大混雑だと聞き,家の近くの病院で接種。自己負担はありますが,費用対効果を考えれば,こちらの方が正解という気はします。例年,これからの時期は忙しくなるので,体調管理が肝心。予防接種で体調を崩しては元も子もないので,今日は早めに休みたいと思います。

2017年10月29日(日)

第30期竜王戦第2局2日目が行われ,羽生棋聖が渡辺竜王を破り,2連勝。中盤までは難しい戦いでしたが,寄せ合いに入ってからあっという間に差がついた印象でした。第1局といい,今シリーズの羽生棋聖は,定跡形ではなく力で勝負という志向。渡辺竜王も腕力では引けを取らないと思いますが,この2局を見る限りでは少し押されていると言わざるを得ません。もっとも,第21期竜王戦では,3連敗後に4連勝しており,1つ勝てば流れが変わる可能性も十分にあります。次局もおそらく力戦調の戦いになるはず。力のこもったねじり合いを期待しています。。

社団戦最終日が行われました。私は所用で参加できなかったのですが,チームは13位で2年連続の降級。私も含め,メンバーの参加が徐々に難しくなってきたこともあり,来年以降の出場は微妙な情勢です。振り返ってみると,2012年からの参加で,3部が3年,4部が3年。ここ数年は降級争いが続き,厳しい戦いでした。社団戦に出なくなると,将棋大会からも縁遠くなりそうですが,いつでも復帰できるよう準備だけは怠らないようにしたいと思います。

2017年10月28日(土)

宮城谷昌光著『随想 春夏秋冬』を購入。タイトルの通り,宮城谷先生の随筆集です。160ページほどしかないので,1日もあれば読めそう。定価が464円と格安だったので,薄めの本だろうと思っていたのですが,予想以上の薄さでした。文学作品ならこの厚みでも何ら不満はないのですが,随筆集ならばもう少し作品を集めてから出版して欲しいところです。肝心の本自体はまだ読み始めていないのですが,宮城谷先生らしい格調高い内容を期待しています。

第30期竜王戦第2局が始まりました。戦型は,最近流行の雁木模様の戦いとなっています。封じ手の予想は▲6六同金。今回はかなり自信があります(笑)。形勢はわかりませんが,これで攻めが続くのなら,後手としても主張は通っているという印象。明日は中終盤の力強いねじり合いに期待しています。

2017年10月27日(金)

今週末も台風が襲来するそうですね。先週の台風ほど大型ではないようですが,地盤が緩んでいる箇所も多く,被害が心配されます。幸いにして我が家の近くには崖もなく,河川の治水もしっかりしているので,今回は大丈夫そう。とはいえ,油断はせず,しっかり情報を集めたいと思います。

このところ,詰将棋ばかり解いていて,あまり本を読めていません。1年100冊を目標にしていますが,ここまで87冊。残り65日で13冊読めばよいので,5日で1冊読めば達成できますが,最近は10日で1冊くらいのペース。このままでは,目標を達成できません。最近は長編作品を中心に読んでいましたが,気分を変えるべく,短いものにも挑戦したいと思います。

2017年10月26日(木)

ドラフト会議が行われ,カープは1位指名で広陵高校の中村選手を獲得。2位以下も素材型の選手がずらりと並び,将来性を重視した指名だったように思います。育成も含め,右投手を7名も獲得。左投手不足が懸案となっていましたが,こちらは外国人選手の獲得で補うことになるのでしょうね。選手を育てようという意思を感じる指名だったので,たくさんの選手が大きく羽ばたいてくれることを期待しています。

今月の詰パラが一段落しました。中級でどうしても解けない問題があったのですが,何とか解決。以前なら投げ出していたかもしれませんが,粘り強く考えることができるようになったのは収穫です。一方,詰将棋サロンはまだ半分。今月も残りが少なくなってきたので,時間の許す限り頑張りたいと思います。

2017年10月25日(水)

明日はいよいよドラフト会議です。カープは地元広島の中村選手の1位指名を公表。2位指名は全体の24番目となるため,1位指名が非常に大事になります。一方,2位指名以降は,素材型の選手か大卒・社会人の即戦力候補が有力。20番目以降の指名となると,素材と完成度がともにピカイチの選手はなかなか残っていないので,どちらかに軸足を乗せた指名方針になると思います。左腕や中継ぎ,5年後を担う外野手など,不足しているポジションはいくらでもある。どんな指名になるのか,注目したいと思います。

月末になったので,詰パラの追い込みに入っています。詰まし方はわかったのですが変化手順が割り切れないものなど,今月は結構つまずいています。おまけに創作までやっているので,若干睡眠不足気味。寝坊して遅刻をしては話にならないので,今日は早めに休みたいと思います。

2017年10月24日(火)

カープはベイスターズに敗れ,今シーズンが終了。リーグ制覇は果たしたものの,不完全燃焼に終わりました。もっとも,CSファイナルステージに関しては,完全に力負け。投手陣,打線ともにベイスターズの方が上だったと思います。2連覇を支えた石井コーチ,河田コーチが去り,来年はいよいよ正念場。CSファイナルステージで露呈した選手層の薄さを解消すべく,個々の選手のレベルアップを期待しています。

詰将棋の創作に凝っています。2作ほど非限定や余詰がないものが出来たのですが,投稿するか悩み中です。一度投稿してしまうと同じネタは使えないので,このネタでベストの作品ができたかどうか,決断する必要があります。ソフトを使って検証できるようになり,私のようなど素人でもミスの無い作品ができるのは嬉しい限り。まだまだ芸術性には欠けるため,入選は難しいかもしれませんが,懲りずに頑張りたいと思います。

2017年10月23日(月)

台風21号は朝早くに関東に直撃。ダイヤも乱れるなど,大きな被害が出たようです。私は念のため休みを取っておいたこともあり,家でゆっくり休養。気がつかないうちに疲れが溜まっていたのか,珍しく昼寝をするなど,気ままな生活を送りました。明日からはみっちり仕事をしなくてはならないので,今日は早めに休みたいと思います。

CSファイナルステージ第4戦が行われ,カープはベイスターズに敗れ,対戦成績は2勝3敗に。いよいよ崖っぷちに追い込まれました。今日は幸先よく3点を先制したものの,そのあとは打線が沈黙。CSに入ってチーム打率も2割を切り,打線の状態がいよいよ深刻です。追い込まれていよいよ失うものもなくなったので,明日は思い切りの良いプレーを期待しています。

2017年10月22日(日)

衆院選は,事前の予想通り,与党が圧勝。事前の情勢分析が正確過ぎて面白くない面もありますが,報道各社の調査には頭が下がります。注目は,野党第一党がどこになるか。立憲民主党が予想以上に頑張り,希望の党と接戦となっています。開票が明日に持ち越された市町村もあり,結果判明まで時間が掛かりそうですが,最後の一議席まで注目したいと思います。

NHK杯テレビ将棋トーナメントの佐藤九段-飯島七段を観戦しました。戦型は,佐藤九段の力戦向かい飛車。馬を作らせる間に飛車先をズンズン伸ばし,あっという間に突破しました。もっとも,飯島七段の穴熊も固く,実戦的には難しい形勢。最終盤まで難解な戦いが続きましたが,最後は自玉の不詰を読み切った佐藤九段が逃げ切りました。どちらにもチャンスがある戦いだったと思うので,観戦記を読んでしっかり勉強したいと思います。

2017年10月21日(土)

第30期竜王戦第1局2日目が行われ,羽生棋聖が渡辺竜王を破り,永世七冠へ向け好発進となりました。封じ手以降,いきなり激しくなり,アマチュアでは形勢判断が不可能な戦いに。仕方なくソフトに掛けたところ,互角と表示され,驚きました。一手一手はアマチュアでも浮かぶ手ですが,一直線の進行で互角という判断は,流石の一言です。最終的には羽生棋聖が見事な着地で決めましたが,2局目以降もハイレベルな戦いとなるのは必定。棋界最高峰の戦いにふさわしい熱戦を期待しています。

期日前投票へ行ってきました。天候を理由に投票できると聞いたので,念のため済ましておこうと思ったのです。同じことを考えた人が多かったのか,期日前投票所は長蛇の列。若い人も多く,少しだけ安心しました。自分の意思表示はしたので,あとは明日午後8時からの選挙速報を楽しみに待ちたいと思います。

2017年10月20日(金)

第30期竜王戦が開幕しました。羽生棋聖の永世七冠が懸かるシリーズとして,ニュースなどでも放送されており,ご存知の方も多いと思います。第1局は,羽生棋聖の先手で相掛かりに。この戦型は,角換わりや矢倉のような体系化された定跡もなく,ゆっくりとした進行となりました。まだ形勢云々という局面ではないので,形勢判断は不明としておきます。

CSファイナルステージ第3戦が行われ,カープは完封負け。投手陣は粘りましたが,まずい攻撃が多く,本塁が遠かったです。バント失敗に併殺,エンドランで空振りをするなど,シーズン中はあまり見られなかったミスが目立ちました。これで,明日から改めて3番勝負。一戦必勝の気構えで臨んで欲しいと思います。

2017年10月19日(木)

ホンダ・スーパーカブの新型が発売されるそうです。バイクに乗っていたころはカワサキを愛してやまなかった私ですが,スーパーカブは別格。そのタフさと燃費の良さは,実用バイクとしては突き抜けていると感じます。海外生産の小型バイクが増える中,モデルチェンジに合わせて再び国内生産となるそう。久しぶりに食指が動くバイクが出たと感じます。実用面を考えると車が優先とはいえ,妄想するのは自由。カタログなどを見ながら楽しみたいと思います。

南海上で発生した台風21号が,週明けの月曜から火曜にかけて,関東に接近する予報となっています。真冬のような天気が続いていますが,これで少し暖かくなるかもしれません。もっとも,大きな台風が来ると甚大な被害が出るため,喜べるものではありません。10月上旬には30度を超える日もあったように思いますが,気温の急低下に体がついていかない今日この頃。今週もあと1日なので,何とか頑張りたいと思います。

2017年10月18日(水)

CSファイナルステージ初戦が行われ,カープはベイスターズに勝利。アドバンテージの1勝を含め,対戦成績を2勝0敗としました。5回裏に3点を先制すると,イニング終了後に中断をはさんでコールド勝ち。天候を味方につけての勝利でした。これで相当有利になったのは確かですが,明日以降も緩まず戦って欲しいと思います。

宅配便が届く予定でしたが,夜になって荷物が多すぎて配達できないと連絡が。ニュースなどで宅配現場の厳しさは知っていましたが,実際に荷物が配達されなかったのは初めて。ネット通販の拡大などもあり,今後はこういうことが増えるのでしょうね。人数に限りがある以上,運べないのは仕方がないと思うので,待っている人に早く連絡が入るシステムの構築など,対応策の充実を期待しています。

山岡荘八著『徳川家康(四)』を読了。桶狭間の戦い以降,今川領を手中に収めていく家康のようすが描かれていました。いよいよ,次巻では,浅井長政の裏切りと姉川の戦い,そして三方ヶ原の戦いへと続いていくものと思います。戦国時代も終わりに差し掛かりつつありますが,この小説はここからが本番。まだまだ先は長いので,気合を入れて読みたいと思います。

2017年10月17日(火)

囲碁の井山六冠が高尾名人を破り,2度目の七冠復帰。もはや向かうところ敵なしという状況で,頭一つ抜けていると感じます。しかし,その井山新七冠でも,世界タイトルにはほとんど手が届かず,中国には20人程度,韓国にも10人程度,同レベルの棋士がいるそう。中国,韓国のレベルの高さには,改めて驚かされます。囲碁界がさらに盛り上がるためにも,井山新七冠には世界戦での活躍を期待しています。

CSファーストステージは,ベイスターズがタイガースに快勝。今季唯一の負け越しを喫している相手だけに,若干嫌な感じもあります。もっとも,日本一を目指すには,パ・リーグの強敵に勝たねばならない。セ・リーグは余裕で勝ち抜けるくらいでないと,勝負にならないと思っています。初戦の先発は,今季最高勝率のタイトルを獲得した薮田投手。休養は十分だと思うので,快投を期待しています。

2017年10月16日(月)

第48期新人王戦第2局が行われ,増田四段が佐々木四段を破り,連覇を達成しました。新人王戦の連覇は,丸山現九段と藤井現九段以来。将来を約束されたと言って良い活躍です。藤井四段の誕生ですっかり霞んでしまった感があるものの,増田四段も将来を嘱望されている棋士の一人。序盤に工夫があり,面白い将棋が多いので,今後も注目したいと思います。

今日は真冬並みの寒さでした。雨も降っていて気温以上に寒さを感じたように思います。今週は軒並み天気が悪く,太平洋上では台風も発生した模様。秋晴れの好天はしばらく期待できそうにありません。冬物のコートを着るにはさすがに早いと思うので,秋らしい天気が戻ってくることを期待しています。

2017年10月15日(日)

NHK杯テレビ将棋トーナメントの橋本八段-菅井王位を観戦しました。対抗形か相振り飛車を予想していたのですが,戦型は意表の角換わり。菅井王位の攻め,橋本八段の受けという棋風通りの展開となりました。中盤までは橋本八段持ちかと思っていたのですが,菅井王位の攻めが厳しく,あっという間に落城。角換わりの怖さを知った一局でした。自分でも指す可能性がある形なので,観戦記を楽しみに待ちたいと思います。

今週末は2日連続の雨模様。先月,近所にできたミニスーパーが,非常にありがたく感じました。これから寒くなると,出歩くのがより億劫になり,利用頻度も増えそう。家の近所で買い物ができるというのは,本当にありがたいことですね。お店が長く続いていくためにも,マメに通いたいと思います。

2017年10月14日(土)

叡王戦八段予選が行われ,豊島八段と行方八段が本戦に進出しました。このところ絶好調の豊島八段ですが,今日も広瀬八段に圧勝。本戦でも活躍が期待されます。AbemaTVでは,魂の七番勝負第3局の行方八段-藤井四段が進行中。対局が深夜に及ぶのは間違いないので,余力があれば最後まで観戦したいと思います。

CSファーストステージは,タイガースとライオンズが勝利。上位チームが順当に力を発揮したという印象です。カープとしては,ベイスターズの方が戦いにくいと感じる反面,タイガースのベテラン陣の経験も怖いところ。どちらが勝ち上がってきても厳しい戦いになると思いますが,しっかり備えて欲しいと思います。

2017年10月13日(金)

徐々に将棋の調子が上向いてきました。私の調子のバロメータは,いかにいい加減な手を指さないか。負けが込むときは,ダメだとわかっている手をつい指してしまうことが多いように思います。負けるにしても,読み負ける分には収穫もある。一局一局,成長できるように頑張りたいと思います。

昨日から一転,涼しい1日でした。汗かきなので,どちらかといえば涼しい方が助かります。今週は4日間しかなかったものの,いろいろあってヘトヘトに。体力の衰えを感じずにはいられません。週末は家で過ごす予定なので,しっかり英気を養って来週に備えたいと思います。

2017年10月12日(木)

C級2組順位戦が行われ,藤井四段が5連勝。有料中継ですが,すでに報道されているので,書いても良いと判断しました。今日も圧勝の内容で,このクラスでは力が違うと感じます。史上最年少のA級昇級を果たすには,足踏みは許されないので,今後も頑張りを期待しています。

久しぶりに仕事で外出したのですが,暑さもあってクタクタに。クールビズも終わったので上着を着ていましたが,悪手だったかもしれません。もっとも,暑さは今日までで,明日からは秋らしい天気となるそう。年々,急な天気の変化に体がついていかなくなっているので,風邪を引かないように注意したいと思います。

2017年10月11日(水)

第65期王座戦第4局が行われ,中村六段が羽生王座を破り,初タイトルを獲得しました。敗れた羽生棋聖は1冠に後退しました。中村新王座の誕生で,佐藤名人,菅井王位と並び,20代のタイトルホルダーが3人に。同世代の豊島八段も各棋戦で勝ちまくっており,いよいよ世代交代が現実味を帯びてきました。羽生棋聖は竜王戦の挑戦権を獲得しており,ここが正念場。悪い流れを断ち切れるのか,注目したいと思います。

会社の飲み会がありました。週の半ばということもあり,今日はソフトドリンクのみ。こういう飲み方が許されるようになったのは,時代の変化を感じます。もっとも,私自身はあまりお酒が飲めないので,飲まずに済むのは助かる。いつもより帰宅が遅くなったので,早く休んで英気を養いたいと思います。

2017年10月10日(火)

今日は晴れの特異日。関東地方は快晴でした。ハッピーマンデーはゆっくり休めて助かりますが,意味のある休日はあまり変えるべきではない気もします。今日に続き,明日も暑い1日となりそう。寒暖差が激しく,体力も消耗しますが,今週は4日間の勤務なので何とか頑張りたいと思います。

C級1組順位戦が行われています。持ち時間がチェスクロック式になって以降,早い時間帯の終局が多い。記録係の負担減という当初目的は達成できているものの,深夜まで戦ってこそ順位戦という古い感覚の人間にとっては,やや残念ではあります。今日も午後9時現在で半分以上が終局していますが,若手の対局を中心に何局か熱戦が残っているので,最後まで楽しみたいと思います。

2017年10月9日(祝)

叡王戦四段予選を観戦しました。ベスト4は三枚堂五段-杉本四段,佐々木四段-藤井四段の顔合わせ。2局とも,どちらが勝ってもおかしくない熱戦でした。決勝戦は藤井四段-杉本四段。この将棋は最初から観戦しましたが,将棋の内容以上に杉本四段の熟考する姿が印象的でした。トップ棋士以外の対局姿を見る機会はあまりないので,とても貴重な棋戦だと感じます。結果は,藤井四段が勝利し,四段予選を突破。本戦でどこまで勝ち上がってくるのか,注目したいと思います。

今月の詰パラも順調に進んでいます。最近は,藤井四段の影響もあり,将棋という趣味が一般的に。今日は,妻の買い物を待ちながら詰パラを解いていたら,「将棋が好きなんですね」と声を掛けられ驚きました。カープといい,将棋といい,ブームになる前から好きな人間にとっては,現状は何だかムズムズする。今後も,私らしく流行には流されずに楽しみたいと思います。

2017年10月8日(日)

NHK杯テレビ将棋トーナメントの糸谷八段-郷田九段を観戦しました。解説の井上九段が「戦型は100%角換わり」と予想しましたが,意表の横歩取りに。中盤で郷田九段が△2七歩と仕掛けた手が機敏で,あっという間に大差となり,そのまま圧勝。横歩取りは,駒組で差がつくと粘れないのが怖いですね。ここ数年,調子を落としている郷田九段ですが,今日の将棋を見る限りでは完全復活も近そう。今後の活躍を期待しています。

このところ,休日に惰眠を貪ることが増えています。朝はそれなりの時間に起きているのですが,つい昼寝をしてしまう。季節の変わり目でもあり,思っている以上に疲れが溜まっているのかもしれません。幸いにして今週は3連休。しっかり休養を取り,来週に備えたいと思います。

2017年10月7日(土)

山岡荘八著『徳川家康(三)』を読了。松平元康(のちの徳川家康)が元服を果たし,桶狭間の戦いで今川義元が討ち死にするところまででした。よく考えてみると,徳川家康は,桶狭間の戦いから大坂夏の陣までの主要な戦いの多くに従軍。多くの武将が,その圧倒的な経験を信頼したのも頷けます。次巻以降は,織田信長の飛躍が始まるハズ。どのように描かれるのか期待して読みたいと思います。

ファーム日本選手権で,カープがジャイアンツを破り,初の二軍日本一を達成。ジャイアンツの二軍は,かつて一軍でも活躍した選手も多く,このチームに勝てたのは自信になります。先発で6回2失点と好投した高橋(昂)投手,勝ち越し本塁打を放った坂倉捕手など,将来のカープの中心を担う選手が活躍しました。あとは,一軍が日本一になれば言うことなし。CSの戦いも期待しています。

2017年10月6日(金)

サッカー日本代表は,親善試合でニュージーランド代表に辛勝。格下相手に苦戦し,得点力不足を改めて露呈しました。個人的には,日本代表に大きな期待はしていないものの,Jリーグ発足時と比べても,世界との差があまり縮まっていない。サッカーを取り巻く環境は確実に良くなっていると思うので,不思議でなりません。もっとも,アフリカ勢の台頭など,当時とは世界の構図が変わっているのも事実。今のままではドンドン置いて行かれてしまうと思うので,何らかの抜本改革を期待しています。

第48期新人王戦第1局が行われ,増田四段が佐々木四段を破り,連覇に王手を掛けました。戦型は,最近流行の雁木模様の力戦。増田四段は,インタビュー等で「矢倉は終わりました」と答えており,棋界屈指の雁木のスペシャリストでもあります。本局は難しい将棋でしたが,最後は増田四段の経験と正確な読みが勝ったという印象です。両者とも若手の有望株なので,次局も熱戦を期待しています。

2017年10月5日(木)

「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」が発売されたそうですね。家電量販店の前には行列もできたそうで,注目の高さがうかがえます。個人的には,やってみたいと思うゲームも多く,興味あり。長い目で見ると将棋の魅力には勝てないとは思うものの,それほど高価ではないので,購入も検討したいと思います。

カープの石井コーチと河田コーチが今シーズン後に退団することになりました。いずれも本人からの申し出ということで,やむを得ませんが,残念でなりません。来年へ向け,選手だけでなく,コーチ陣の再編まで必要になるとは思いませんでした。まずは今期の日本一ですが,来期の人選にも注目したいと思います。

2017年10月4日(水)

今日の通勤のお供は,将棋世界の付録。北島七段の雁木特集で,とても勉強になりました。実戦では講座のようにうまくいかないものの,ヒントになりそうな手筋がたくさん紹介されていたように思います。最近は矢倉党に転身しつつありますが,再び雁木が恋しくなりました。まずは,ネット将棋でいろいろ試してみたいと思います。

2株あるオシロイバナのうち,成長の遅かった方の花がようやく咲きました。花の色はまたしても白。意識的に白い花の種を集めたわけではないので,不思議なめぐりあわせです。関東では,地下の根が生き残り翌年も芽が伸びるそうなので,大事に冬越しをさせたいと思います。

2017年10月3日(火)

東野圭吾著『マスカレード・ナイト』を読了。マスカレード・シリーズの第3弾ですが,これまでの作品と同様に,読みやすい作品に仕上がっていたように思います。ミステリなので内容には触れませんが,次回作があるとすれば,海外が舞台となりそうな予感。このシリーズが好きだという方はご一読あれ。

今月の『将棋世界』と『詰将棋パラダイス』が届きました。ざっと目を通したので,明日からは詰将棋の解答に着手します。先月は思っていたより解けましたが,今月はどうなるでしょうか。加えて,今月からは解答だけでなく,創作も頑張るつもり。いくつか構想はあるので,作品としてまとめられるよう頑張りたいと思います。

観戦を失念していたのですが,第65期王座戦第3局は,羽生王座が角換わりの熱戦を制して勝利。対戦成績を1勝2敗としました。並べた限りではとても難解な将棋でしたが,羽生王座の踏み込みが勝った印象です。後手番の一局を凌いだのは大きく,これでタイトルの行方も分からなくなったのではないでしょうか。羽生-中村戦はいつも熱戦になるので,次局も好局を期待するとともに,観戦を忘れないようにしたいと思います。

2017年10月2日(月)

枝野元官房長官が立憲民主党の設立を発表。これで,衆院選の構図がほぼ固まりました。与党の自民党,公明党に対し,保守系の希望の党と日本維新の会,リベラル系の立憲民主党,共産党,社民党などが争うことになります。今日は自民党の選挙公約が発表されましたが,今後各党の公約が発表されると思うので,しっかり読み込んで投票先を決めたいと思います。

プロ野球では,ドラフトに向けての動きや,戦力外通告が始まっています。カープは,本日の清宮選手との面談を辞退し,指名しないことが確定。足の速い選手を好むチームカラーに合わないためだそうです。一塁手候補は余っていますし,個人的には良い判断だと思います。一方の戦力外通告は,今日のところカープには動きなし。今年はまだ,一時代を築いた選手が戦力外になったという報道はなく,静かな立ち上がりです。これから大きな動きがあるのか,ドラフトとともに注目したいと思います。

2017年10月1日(日)

NHK杯テレビ将棋トーナメントの宮本五段-三浦九段を観戦しました。宮本五段の石田流に対し,三浦九段が銀冠で迎え撃った本局は,対抗形らしいねじり合いの熱戦に。最後までどちらが勝ちかわからない将棋でした。最終的には三浦九段が逃げ切りましたが,こういう将棋に限って感想戦がないのが残念で仕方がない。細かい変化を知りたい手も多かったので,テキストの発売を待ちたいと思います。

カープの今季最終戦は,投手陣がピリッとせず敗戦。CSファイナルステージへ向け,不安の残る内容でした。一方,大量リードにもめげず,一度は追いついた打線は立派。庄司選手がプロ初安打を放つなど,控え選手も十分に戦力になることを示してくれました。これから3週間弱の休みがあるので,しっかりリフレッシュして決戦に備えて欲しいと思います。

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