日々雑感

2018年4月の日記

2018年4月30日(祝)

中町信著『模倣の殺意』を読了。叙述トリックを初めて使用した作品だそうです。現在の目で見ると粗いところもありますが,当時としては画期的内容だったのだと思います。人物や時代背景に立ち入った描写をしていないため,逆に古さを感じず,十分に楽しめる内容。興味のある方はご一読あれ。

カープは延長戦で敗れ,連勝は5でストップ。先発の薮田投手は5回途中無失点でしたが,四球連発で二軍降格となりました。明日からは,8連勝中の2位ジャイアンツとの首位攻防戦。明日先発の中村祐投手は今期絶好調なので,若手らしく真っ向勝負でジャイアンツ打線を封じて欲しいと思います。

話は変わりますが,ドラゴンズの松坂投手が日本で12年ぶりの白星。同い年の人間として嬉しく思います。今後も打線の援護は期待できないだけに,最少失点で抑えていくことが肝心。持っている能力はピカイチだと思うので,次回登板も好投を期待しています。

2018年4月29日(日)

NHK杯テレビ将棋トーナメントの阿部七段-橋本八段を観戦しました。戦型は,後手となった橋本八段の三間飛車。序盤は阿部七段ペースで進みましたが,終盤で橋本八段がうまくさばき,大優勢となりました。橋本八段の快勝譜かと思いましたが,受けに回っているうちにいつの間にか受からなくなり大逆転。私もこのパターンで良く負けるのですが,将棋の怖さを改めて知った一局でした。

久しぶりに将棋倶楽部24で対局しました。30秒将棋を指すのは,大会を含めても半年ぶりくらいです。30秒あればもう少し読めると思っていましたが,10秒将棋と大差ない内容でガッカリ。ソフトで調べましたが,悪手はないものの最善を逃して徐々に形勢を損ねていくという,残念な内容でした。これだけ手が見えないと,素直に弱くなったことを認めなくてはなりませんね。将棋に取り組める時間も減っていますが,地道に頑張りたいと思います。

カープは今日も勝って5連勝。丸選手が登録を抹消され,投打ともに苦しい状況ですが,粘り強く戦えていると思います。これだけ悲惨な状況だと,選手も開き直るより他なく,逆に思い切りよくプレーできているのかもしれません。明日は薮田投手が久しぶりの先発予定。もはや失うものはないと思うので,思い切りの良い投球を期待しています。

2018年4月28日(土)

第3期叡王戦第2局が行われ,高見六段が金井六段を破り,対戦成績を2連勝としました。中盤までは高見六段がリードしたものの,金井六段が逆転。しかし,中盤で時間を使い過ぎたのが祟り,時間攻めに屈した形での逆転負けとなりました。金井六段にとってはかなり痛い負け方ですが,第3局以降は持ち時間も変わるので,気分を切り替えて戦って欲しいと思います。

カープは乱打戦を制して4連勝。鈴木選手が1号満塁弾を放ちましたが,一方で丸選手が守備の際に負傷。筋挫傷ということで,登録抹消かもしれません。野手陣に怪我人が多い状況ですが,全員で戦っていくしかありません。野間選手,高橋選手など,若手にとってはチャンスだと思うので,ここで一気にブレイクする選手が出てくれることを期待しています。

2018年4月27日(金)

今日で仕事も一段落。今年は9連休の予定です。出掛ける予定はなく,家でゆっくり過ごすつもり。幸いにして今年は暖かい日が続き,それほど体が凝っていないのが救いです。これから仕事が徐々に繁忙期に入るため,ここで英気を養い,体調を万全にして5月を迎えたいと思います。

久しぶりにネット将棋を指しましたが,調子が下降気味。下がり目のときほどたくさん指してしまうので,何とか我慢しなくてはいけません。将棋は負けると熱くなってやめられなくなるので,時間を区切って指すことが大事。休みだとついつい指し過ぎてしまうので,自制心をもって頑張りたいと思います。

2018年4月26日(木)

泡坂妻夫著『湖底のまつり』を読了。30年くらい前の作品ですが,綾辻行人氏が絶賛という触れ込みもあり,復刊された文庫を読んでみました。ミステリとしては若干飛躍のある部分もありましたが,文章は格調高く,昭和の薫りがする作品。トリック重視ではないので,文学的な作品を好む方にはおすすめです。

カープはベイスターズとの首位攻防戦に3連勝。まだ序盤戦ですが,一歩リードという印象です。今日はベイスターズ先発の東投手を攻めきれず,同点のまま9回を迎えましたが,代打のエルドレッド選手が一振りで決めてくれました。先発の野村投手は4回3失点と粘れなかったものの,中継ぎ陣が奮闘。アドゥワ投手が一本立ちしつつあるのが大きいです。明日の休みをはさんで,GWは勝負の9連戦。鯉のぼりの時期ですし,一気に抜け出してくれることを期待しています。

2018年4月25日(水)

大倉崇裕著『福家警部補の挨拶』を読了。倒叙ミステリとよばれる犯人目線で書かれた短編集でした。犯人は最初から分かっているので,あとは福家警部補の推理を楽しむだけ。著者の作品を読むのは初めてでしたが,とても分かりやすく楽しめました。続編も出ていますし,他の作品もいろいろあるようなので,機会があれば挑戦したいと思います。

カープは打線爆発で首位攻防戦に連勝。序盤で,ここまで3戦3勝と波に乗るベイスターズ先発の京山投手を攻略すると,その後も追加点を挙げて逃げ切りました。先発の岡田投手は,3本塁打を浴び7回5失点でしたが,与四死球はなく,球数も少なく抑えられたのは収穫だと思います。明日も勝ち,首位攻防戦3連勝なるか。先発の野村投手の好投を期待しています。

2018年4月24日(火)

石持浅海著『扉は閉ざされたまま』を読了。犯人の視点で語られる倒叙ミステリという形式の作品でした。探偵役となる碓氷優佳のキレのある推理は面白かったですが,その人物像には賛否がありそう。トリックではなく,論理的な推理を楽しむタイプのミステリファンにはおすすめです。

カープは中村祐投手の好投で快勝。ベイスターズのまずい守備にも助けられました。鉄人衣笠選手が亡くなった日だけに,何としても勝ちたい試合で,投打ともに力を発揮してくれました。首位攻防第1Rに勝ち,これで再び首位浮上。明日も勝ち,着々と首位固めといきたいところですが,果たして。

2018年4月23日(月)

島田荘司著『写楽 閉じた国の幻(下)』を読了。新しい写楽像を提示する内容で,非常に面白かったです。惜しむらくは,上巻の伏線部分が長すぎること。ここがもう少し簡潔に書けていれば,傑作だったと思います。写楽の正体に関する新説はとても面白いので,歴史とミステリが両方好きな方にはおススメです。

市川市長選挙は,野党統一候補として挑んだ村越祐民氏が初当選。少数与党での船出となるなど,支持基盤が盤石とはいえないので,市議会とどのように折り合いをつけながら市政を運営していくのか注目です。詰パラの解答も仕上げて発送し,今月も一段落。次号が送られてくるまでは,ミステリ三昧の日々を送りたいと思います。

2018年4月22日(日)

市川市長選挙の投票へ行ってきました。首位の候補が法廷法票数を満たさず,再選挙が決まってから4カ月余り。紆余曲折がありましたが,ようやく勝敗が決します。首長選挙は速報もなかなか出ないので,結果を知るのは明朝になりそう。住民生活がより良くなるような市政を期待しています。

将棋ウォーズの調子が上がってきました。最近になり,棋譜を精密に調べてくれるモードが搭載されたのですが,良く指せた将棋はかなり高い段位が出ます。自己最高は8.60段。このレベルの将棋が常に指せれば,アマ強豪クラスではないでしょうか。棋力向上には地道な頑張りしかないと思うので,詰将棋と棋譜並べを頑張りたいと思います。

2018年4月21日(土)

島田荘司著『写楽 閉じた国の幻(上)』を読了。写楽の謎を解くミステリのようですが,上巻は写楽の説明などが中心で,謎の解明は下巻になりそうです。冒頭に悲惨な事故が起こるのですが,中盤以降ではほぼ忘れられている印象。この部分にもきちんと決着がつくのか,注目したいと思います。

久しぶりに洗車をしました。千葉は空気が汚れているのか,雨が降るとすぐに車が汚れて困ります。車体は少々汚れていても気になりませんが,窓だけは綺麗にしておきたい方。しっかりと汚れをふき取り,久しぶりにガラコも塗布しました。どのくらい水をはじくのか,雨の日に乗るのを楽しみにしたいと思います。

2018年4月20日(金)

名人戦第2局2日目が行われ,佐藤名人が羽生竜王を破り,対戦成績を1勝1敗としました。△7三角というひねった封じ手でしたが,封じ手の時点ではすでに佐藤名人がリードしていた模様。羽生竜王もいろいろひねり出して迫りましたが,最後まで差が詰まらず,佐藤名人の完勝となりました。これで改めて5番勝負。先手番を落とした方が苦しくなるので,次局の戦型選択に注目したいと思います。

カープは中継ぎの中田投手が大炎上で逆転負け。1イニングで7本も安打を浴びてしまいましたが,ここまでの乱調は記憶にありません。中継ぎ陣の酷使が祟り,早めの投手交代に踏み切れなかったのが響きました。先発投手陣が踏ん張れない中,ベンチ入りの野手を1人減らす選択肢も有力ではないでしょうか。緒方監督の決断に注目したいと思います。

2018年4月19日(木)

カープは序盤から先発の岡田投手が崩れたものの,中継ぎ投手陣と打線の粘りで延長戦へ。ベンチ入り選手全員が出場する総力戦となりましたが,最後は延長12回裏に下水流選手のサヨナラヒットで勝利を収めました。投手陣の酷使は気になりますが,勝てば疲れも半減。明日からは中日との3連戦ですが,しっかり勝ち越して欲しいと思います。

名人戦第2局が始まりました。佐藤名人の先手で始まった対局は角換わりに。羽生竜王が早繰り銀に出て,力戦調の戦いとなっています。どちらが良いのか全く分かりませんが,個人的には陣形に膨らみのある先手を持ちたい。封じ手は,先手の角の活用を抑えるべく,△5四歩と予想します。

2018年4月18日(水)

カープは接戦を制して4連勝。今日は投打に活躍した中村祐投手の頑張りに尽きます。球速はそこまで速くないのですが,若手らしく力で押す投球で,ヤクルト打線を抑え込みました。鈴木選手も一軍に復帰し,ようやく戦力が整ってきた印象。明日も勝ち,着々と首位を固めて欲しいと思います。

久しぶりに仕事で外出したため,少し疲れを感じます。久しぶりに少々寒い1日だったからかもしれません。今週末からまた暖かくなるそうで,いよいよ夏へ向かって一直線。例年と比べ,我が家の植栽も成長が著しく,ここから一気に伸びてきそう。雑草の勢いも凄まじいので,手入れをするか検討したいと思います。

2018年4月17日(火)

ようやく詰パラを解き始めましたが,初級でつまづき,早くも黄信号。中級,上級にもいつもより難しそうな問題が並んでおり,頑張らねばなりません。小説も面白いのですが,将棋に勝つ喜びには代えがたい。一定のめどがつくまでは,通勤時間帯は詰将棋に勤しみたいと思います。

カープは3連勝でセ・リーグ10勝一番乗り。ようやく,ここ数年の定位置となっている首位にも返り咲きました。今日も序盤で先発の九里投手が崩れ,苦しい試合展開。それでも後続の投手が何とか粘り,打線の頑張りで逆転勝ちとなりました。薮田投手,中崎投手がやや復調気配なのが収穫でしょうか。明日は今季初先発の中村祐投手が先発予定なので,早めの援護を期待しています。

2018年4月16日(月)

麻耶雄嵩著『さよなら神様』を読了。『神様ゲーム』に続く第2弾で,6つの短編からなる連作短編集でした。各短編の冒頭で神様が犯人を教えてくれるのですが,神様は絶対に嘘はつかないものの,事実をすべて語るわけではないところがミソ。前作に続いて悲惨な事件ばかりでしたが,読後感はそこまで悪くなかったです。2015年の本格ミステリ大賞に選ばれるなど,一般的にも評価の高い小説なので,興味のある方はご一読あれ。

久しぶりに詰将棋を創作しました。初級向けの簡単なものなので,掲載されても入選回数にはカウントされないのですが,まずは詰パラに投稿予定です。これまでは双玉ばかり作ってきましたが,今回は実戦を題材にしたこともあり,初めての普通作。入選へのハードルは高いですが,今後も頑張りたいと思います。

2018年4月15日(日)

麻耶雄嵩著『神様ゲーム』を読了。元は子ども向けに書かれた作品だそうですが,とてもそうは思えないシリアスな展開と後味の悪さが印象的な作品でした。麻耶作品を読むのは『隻眼の少女』に続いて2作目ですが,ミステリの枠組みに大胆に挑戦する作風が印象的。後味は悪いですが,文章は読みやすいので,他の作品も読んでみたいと思います。

NHK杯テレビ将棋トーナメントの八代六段-安用寺六段を観戦しました。安用寺六段は,プロ19年目にして初出場。順位戦ではB級2組まで昇ったこともある実力派ですが,早指し戦を苦手としているのか,これまで結果が出ていませんでした。しかし,本局は積極的な指し回しでリードを奪うと,最後は長手数の即詰みに討ち取り勝利。アマチュアにも非常に勉強になる将棋だったので,観戦記を楽しみに待ちたいと思います。

カープはジャイアンツに連勝し,3カードぶりに勝ち越し。9回裏に絶体絶命のピンチを迎えましたが,中崎投手が何とか踏ん張ってくれました。今日は何とか凌いだものの,中崎投手の不調は心配。早く復調してくれることを期待しています。

2018年4月14日(土)

有栖川有栖著『江神二郎の洞察』を読了。学生アリスシリーズの最新作にして,初の短編集です。長編第1作の『月光ゲーム』前後の時代を描いており,物語のピークはこれからという印象。本シリーズも残すところ長編1作,短編集1作となりましたが,ここからが面白いところなので,次作も期待したいと思います。

第3期叡王戦第1局が行われました。振り駒の結果,先手となったのは金井六段。第1局で先手を引いた方が第1局,第2局の持ち時間を決めるというルールとなっており,金井六段は5時間を指定しました。戦型は横歩取りとなり,戦いが始まってからは一気に激しい将棋に。中盤で金井六段にミスがあり,最後は大差の決着となりました。金井六段にとってはいきなり先手番を落とす苦しい立ち上がりですが,初タイトルへ向けこのままでは終われないところ。第2局は熱戦となることを期待しています。

2018年4月13日(金)

小林泰三著『大きな森の小さな密室』を読了。表題作を含む短編集で,かなり売れた本のようです。全体的に無理気味な推理が多く,あまり好みではなかったですが,この本だけで作家の評価を決めるのは早計かと。一部,キラリと光るものもあったので,もう1作くらい読んでみたいと思います。

今日のカープは序盤から投手陣が崩れて大敗。そんな中,美間選手がプロ初安打を放ち,新しいプロ生活の一歩を踏み出しました。今期は,鈴木選手が早くも離脱し,新井選手も出遅れる中,若手野手にとってはチャンスのシーズン。守備はしっかりしているので,打撃を磨き,チャンスをつかんで欲しいと思います。

2018年4月12日(木)

第76期名人戦第1局2日目が行われ,羽生竜王が佐藤名人を破り,先勝しました。中盤では佐藤名人がやや優勢に見えましたが,羽生竜王の粘りが功を奏して混戦に。最終盤まで難しい戦いでしたが,最後は佐藤名人がポッキリ折れるような形での終局となりました。羽生竜王は,通算1400勝を達成。故大山十五世名人の通算最多勝記録まで,あと33勝です。タイトル通算100期にも王手を掛けており,前人未到の記録達成なるか,注目したいと思います。

原尞著『それまでの明日』を読了。著者は,寡作ながら,出版した作品はすべてヒットするという,ハードボイルド界の生きる伝説のような存在で,新刊が出たら買おうと思っていました。これまでの作品をきちんと読んできたわけではありませんが,ハードボイルドらしい文体は健在。一方,力強さや物語の構成は,少し物足りなさも感じます。期待が大きかっただけに,厳しめの評価ですが,興味のある方はご一読あれ。

2018年4月11日(水)

第76期名人戦が始まりました。羽生竜王の先手で始まった対局は,横歩取りから大乱戦に。素人には難しすぎ,どちらも持ちたくないというのが正直なところ。これだけ激しいやり取りがあったのですから,形勢はどちらかに傾いていそうですが,全く分かりません。明日もハイレベルなねじり合いを期待しています。

カープは今日も敗れて4連敗。先発投手陣が崩壊し,打線も低調では,勝ちようがありません。とくに,先発陣の四球病が深刻。毎回のように塁に歩かせていては,最少失点で抑えるのは難しくなります。明日の先発は岡田投手。コントロールにやや不安のある投手だけに,早めに援護して楽に投げられるようにして欲しいと思います。

2018年4月10日(火)

竜王戦5組ランキング戦の藤井六段-阿部六段が行われ,藤井六段が勝利。ランキング戦の次の対局に勝つと,2期連続昇級の条件を満たし,七段昇段となります。阿部六段は相当の強敵であり,七段昇段への最大の障壁だと思っていましたが,ここを難なく突破するとはさすがの一言。最年少タイトル獲得を目指し,邁進して欲しいと思います。

カープは投手陣が崩れて3連敗。打線も一時期のような勢いがなく,采配にも迷いが見られます。個人的には,メヒア選手をもっと使って欲しいと思いますが,如何せん守備が不安定。それでも,打線が湿り切っている中で,起爆剤となる力はあるように思います。明日は中村恭平投手が久々の先発予定。少しでも楽に投げられるよう,早めの援護を期待しています。

2018年4月9日(月)

有栖川有栖著『女王国の城』を読了。上下巻で850ページを超える大作でしたが,下巻はテンポも良く一気読みでした。個人的には,『双頭の悪魔』と並ぶ好作だと思います。これで,学生アリスシリーズの長編はすべて読了。我ながらよく頑張ったと思います。残る短編集『江神二郎の洞察』もすでに入手済み。近いうちに読みたいと思います。

サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が解任。選手からも公然と戦術批判が出るようになっており,このままではチームが持たないと判断したのだと思います。今回は監督解任という形での決着となりましたが,この混乱は監督のせいだけではないハズ。まずはW杯で全力を尽くせる環境を整えて欲しいと思いますが,協会の責任についてもハッキリさせて欲しいと思います。

2018年4月8日(日)

NHK杯テレビ将棋トーナメントの佐々木六段-増田五段を観戦しました。佐々木六段の先手で始まった対局は,ゴキゲン中飛車となり,中盤で千日手に。指し直し局は,佐々木六段の角交換振り飛車でした。中盤までは増田五段が指せそうでしたが,佐々木六段が粘り強い指し回しで決め手を与えず,最後は完勝となりました。感想戦の時間がなく,細かい変化があまりわからなかったので,観戦記を待ちたいと思います。

ネット将棋で久しぶりに10連勝を達成しました。調子が良いとは思いませんが,簡単に決め手を与えないように指せている気がします。最近は,自由時間の大半を読書に充てており,対局は多い日で1日2~3局程度。今後も,一局一局を丁寧に指すよう心掛けたいと思います。

2018年4月7日(土)

車のヘッドライトを交換しました。先日,夕暮れ時に走っていて,片方が点灯していないことに気づいたのです。幸いにして電気系に異常はなく,バルブの交換のみで済み,助かりました。機械である以上,消耗品の交換は避けて通れないので,マメな点検を心掛けたいと思います。

髪を切ってきました。暑い日が続く中,少しスッキリした気がします。気温が高い影響もあるのか,我が家の植栽は例年以上に速いスピードで成長中。幼木を買ってきて植えているため,なかなか大きくならないのですが,今年は一気の成長が見込めそうです。雑草に負けない大きさまで育てるべく,今後も施肥などを頑張りたいと思います。

2018年4月6日(金)

今日のカープは,打線がつながり快勝。開幕から7試合連続で5得点以上を挙げており,これはセ・リーグタイ記録だそうです。先発の野村投手は,8回3失点で2勝目。中継ぎ投手陣の酷使が続く中,エースらしい投球だったと思います。明日はジョンソン投手が登板予定。安定した投球が期待できるので,打線が早めに援護してくれることを期待しています。

会社の帰りに眼科へ寄ってきました。最近の調査では,40代以上の20人に1人がかかっているとされる緑内障。以前,視神経の形が緑内障になりやすい形状だと言われたことがあり,定期的に調べています。今回も視野に異常はなかったものの,視神経の形状は変わらず。今後も定期的に検査を受けたいと思います。

2018年4月5日(木)

ドラゴンズの松坂大輔投手がジャイアンツ戦に先発しました。結果的には負け投手となりましたが,味方に足を引っ張られた面もあり,悪いなりに粘り強く投げていたように思います。同世代の人間として,松坂投手にはまだまだ頑張って欲しい。抜けるボールが多いのは気掛かりですが,次の登板では修正した姿を見せて欲しいと思います。

カープはスワローズに勝ち,この3連戦を2勝1敗と勝ち越し。打線の核を欠き,今後も苦しい戦いが予想されますが,ここまでは善戦していると言えます。打線は毎試合5点以上挙げていますし,不安視された先発投手陣もそれなりの出来栄え。明日からのベイスターズ3連戦でもしっかり勝ち越して欲しいと思います。/p>

2018年4月4日(水)

有栖川有栖著『双頭の悪魔』を読了。学生アリスシリーズの第3弾ですが,非常に練られた構成となっており,これまでの3作でもっとも良かったと思います。本作だけを読んでも十分に楽しめるようになっていますが,登場人物の設定や舞台設定には関連があるので,最初から読むのがおすすめ。このシリーズは,長編5作,短編集2作の計7作の予定で,現在までに長編4作,短編集1作が刊行。残る作品も,いずれ読みたいと思います。

今日のカープは完敗。打線の頑張りで一度は追いついたものの,勝てる流れの試合ではなかったように思います。開幕で4番を務めた鈴木選手が一軍登録を抹消され,今後も厳しい戦いが続きそう。アドゥワ選手が一軍初登板を果たすなど,収穫もあったと思うので,明日は気持ちを新たに戦って欲しいと思います。

2018年4月3日(火)

今月のアマレン,詰パラ,将棋世界が届きました。詰パラでは,中級の年間成績が発表され,今年は全題正解+首位作正解も8回で3位タイ。ダブル首位こそ逃したものの,自己最高成績だと思います。上級で上位に食い込むのは無理ですが,中級なら私でも全部解けるので楽しい。当面は,中級をメインに頑張りたいと思います。

カープは今日も勝ち,開幕4連勝。先発の薮田投手がピリッとせず,苦しい試合展開でしたが,スワローズのミスで逆転すると,野間選手,メヒア選手のタイムリーで試合を決めました。主砲の鈴木選手を欠き,苦しい試合も増えそうですが,このチャンスを活かして頭角を現す選手が出てくれることを期待しています。

2018年4月2日(月)

月も改まったので,久しぶりにしっかり対局しました。本当は長い持ち時間で対局したいのですが,無理な相談なので,10秒将棋ばかり指しています。持ち時間が短くても棋風は変えられないので,薄い玉で粘る展開ばかり。ハイリスクローリターンですが,こればかりはどうにもなりません。一時期と比べ,少しだけ踏み込めるようになってきたので,何とか調子を取り戻していきたいと思います。

明日は春の選抜の準決勝です。今回は4校とも優勝経験のある学校が勝ち上がり,ある程度順当といえる結果となっています。ここまでの試合を見る限りでは,連覇を狙う大阪桐蔭の力が抜けているように感じますが,一発勝負は何が起こるかわからない。熱戦を期待しています。

2018年4月1日(日)

今期のNHK杯テレビ将棋トーナメントが開幕。開幕戦は,黒沢五段-三枚堂六段の対局でした。黒沢五段がゴキゲン中飛車から穴熊を目指したのに対し,三枚堂六段はコンパクトに美濃に囲って先攻。軽い攻めでしたが,細かくつないで快勝となりました。ゴキゲン中飛車に対する有力な作戦だと感じたので,少し研究してみたいと思います。

カープは今日も勝ち,開幕3連勝。主砲の鈴木選手が下半身の張りで欠場する中,代役の下水流選手が本塁打を放ち,存在感を発揮しました。結果的には両チームで6本の本塁打が飛び出しましたが,終わってみれば効率的に得点を挙げたカープが快勝。さっそく単独首位に立ちました。ローテーションの後半の投手には不安もあるので,打線の頑張りに期待しています。

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