日々雑感

2019年7月の日記

2019年7月31日(水)

第60期王位戦七番勝負第2局2日目が行われ,豊島王位が木村九段を破り2連勝となりました。棋譜を並べた印象では,リードした木村九段が安全に指していくうちに徐々にリードが詰まり,最後はハードパンチが入ってKOという展開でした。私もよくやってしまうのですが,序盤でそれなりにリードすると,震えてしまってかえって勝ちにくいのも確か。1つ返せば流れも変わると思うので,第3局は木村九段らしい指し回しを期待しています。

カープはジャイアンツに辛勝。3点リードから追い上げられ,拙攻もあって冷や汗をかきましたが,何とか逃げ切ることができました。これで首位のジャイアンツとは5ゲーム差。明日も勝って優勝戦線に生き残りたいところです。予告先発は野村投手ですが,今期はあまり調子が良くないので,早めに援護して欲しいと思います。

山岡荘八著『徳川家康(二十一)』を読了。南蛮貿易の話が中心となり,新教と旧教の対立など,広い視野の記述が増えています。この時代に関しては知識がなく,読んでいて面白いのですが,話の中心となりつつある大久保長安などの人物が,前半の中心人物と比べるとやや小粒なのが残念なところ。あと5巻なので,頑張って読み終えたいと思います。

2019年7月30日(火)

第60期王位戦七番勝負第2局が始まりました。第2局は相掛かりとなり,木村九段が手厚く構える態勢に。すでにどちらかが良い局面だと思いますが,個人的には木村九段が優勢と見ます。明日は,豊島王位が暴れていく展開になると思うので,木村九段がどのような受けを見せるのか注目したいと思います。

カープは完敗。モンティージャ投手の投入が裏目に出た格好ですが,勝負に行って失敗したわけなので,こればかりは仕方がありません。おそらく,モンティージャ投手は登録抹消となるので,明日以降の昇格選手が注目です。個人的にはメヒア選手を見てみたいと思いますが,打線が好調なだけに,投手の起用が有力かと。首脳陣の判断に注目したいと思います。

2019年7月29日(月)

今月の詰パラの解答をまとめました。今月も何とかこなすことができ,ホッとしています。詰将棋を解きながら対局をしていると調子も上がるのか,ネット対局の内容も上向き。少なくとも,自分から崩れてポッキリ折れる将棋は少なくなりました。なかなか自由になる時間もありませんが,来月も頑張りたいと思います。

カープは明日からジャイアンツとの3連戦。初戦は,育成出身のモンティージャ投手が先発予定です。まだ投球を観たことがないのですが,どんなボールを投げるのか楽しみです。外国人枠の関係で,このところ調子の上がらなかったレグナルト投手が登録抹消。モンティージャ投手の投球内容次第ではありますが,他の外国人選手にとってもチャンスだと思うので,期待に応える選手が出てくることを期待しています。

2019年7月28日(日)

カープは今日も勝って9連勝。今日も小園選手が活躍し,打線に勢いをつけてくれました。投手陣では,レグナルト投手の不調が気になるところ。前半戦の疲れも出る頃なので,少しファームで休養させる手もあると思います。来週はジャイアンツ,タイガースとの6連戦。翌週にはベイスターズ戦も控え,いよいよ勝負の8月となるので,カープらしいはつらつとしたプレーを期待しています。

今日は朝と夕の2回,散歩に出掛けました。このところ天気の悪い日が続いていましたが,ようやく外出できるようになり良かったです。徐々に歩けるようになり,これからは公園で遊んだりすることも増えてくるハズ。体力負けしないよう,私もしっかり栄養をつけて頑張りたいと思います。

2019年7月27日(土)

カープはスワローズを破り8連勝。この連勝中,ジャイアンツが1勝7敗と失速気味のため,少しだけ背中が見えてきました。来週からはジャイアンツとの3連戦なので,連勝の勢いを維持したまま臨みたいところ。明日は,このところしっかり投げている九里投手が先発予定だけに,早めに援護し,楽に投げられる展開にして欲しいと思います。

台風が近づいてきました。勢力もそこまでではありませんし,おそらくあまり被害は出ないと思いますが,早めに雨戸を閉めるなどそれなりに対策を施しています。このところ雨が続いていますが,台風が過ぎればいよいよ夏本番となるはず。暑さに負けないよう,徐々に備えていきたいと思います。

2019年7月26日(金)

カープは,小園選手のプロ入り初本塁打を含む猛打賞の活躍などで快勝。ようやく貯金生活に戻ることができました。先日,イーグルスから加入した三好選手も2試合連続で本塁打を放つなど頼もしい働きを見せており,今後の活躍が期待されます。若い選手の台頭は,本当にワクワクしますね。先日は野村投手が好投し,中﨑投手も今日から一軍帯同となるなど,戦力も充実してきているので,更なる巻き返しを期待しています。

このところ,振り飛車に対する急戦の研究を進めています。昨今は居飛車穴熊が全盛なので,あまり研究していない振り飛車党も多いはず。きちんと研究していれば,リードを奪えると見ています。もっとも,ソフトに掛けると急戦定跡は苦しめの評価が出ることが多いのも確か。戦える形を見出すべく,しっかり研究したいと思います。

2019年7月25日(木)

第67期王座戦挑戦者決定戦が行われ,永瀬叡王が豊島名人を破り,初の王座挑戦を決めました。竜王戦でも順調に勝ち上がっており,叡王位獲得後も勢いの衰えない永瀬叡王だけに,斎藤王座も大変な防衛戦となるのは確実。相居飛車の将棋が中心となりそうなので,最先端の激しい戦いを期待しています。

カープはドラゴンズを3タテ。今日は打線が爆発し,久しぶりの登板となった野村投手もしっかり役割を果たしてくれました。これで6連勝となり,借金も完済。明日からはスワローズ,ジャイアンツとのロード6連戦になりますが,この勢いで一気に貯金生活に戻りたいところです。投打がしっかり噛み合ってきたので,明日もカープらしい戦いを期待しています。

2019年7月24日(水)

カープはジョンソン投手の好投で完封勝利。ようやく借金も1まで減ったので,明日には解消したいところです。打線は相変わらずイマイチですが,打てない日は投手陣が頑張り,打ち込まれた日には打線が頑張るしかない。勢いが出てきたと思うので,あすもしっかり戦って欲しいと思います。

今朝は通勤電車が非常停止などで遅れたので,つい暇になり対局してしまいました。このところ内容があまり良くないのですが,今日も散々。買ってはいるものの,終盤がヨレヨレで全く将棋になっていません。詰将棋もやっているのですが,なかなか改善しないのが悩みどころ。やれることは限られているので,継続して頑張りたいと思います。

2019年7月23日(火)

カープは土壇場で渾身の逆転勝ち。終盤まで3併殺という拙攻で,完全に負け試合でしたが,このところ絶好調のバティスタ選手がまたやってくれました。昨年までを彷彿とさせる勝利で,打線にも勢いが出てくるハズ。この調子で,一気に5割復帰を果たして欲しいと思います。

第32期竜王戦決勝トーナメントの藤井七段-豊島名人が行われ,豊島名人が藤井七段を破り,渡辺三冠との準決勝に進出しました。最終盤はどちらにも勝ちがありそうでしたが,豊島名人の正確な指し回しが光ったように思います。藤井七段にとっては,最年少タイトル挑戦,獲得へ向け,いよいよ正念場。新記録達成なるか注目したいと思います。

2019年7月22日(月)

市川駅高架下のショッピングセンターシャポー市川に,ブックファーストが入るそうです。有隣堂撤退後,書店のない状態が続いていましたが,ようやく秋には解消される見通しです。出版不況の中,テナント料の高そうなショッピングモールに入るには資本力が必要なので,どこが入るのか注目していました。それなりに店舗も広そうなので,小説や新書はもちろん,将棋関係の本の充実に期待したいと思います。

昨日の参院選は,事前予想の通り,与党が勝利。とはいえ,個人的には,野党が十分善戦したと感じています。比例の得票数を見ても,与党への得票は5割前後。一定の批判票があることは明らかになったと思います。また,新たに2党が政党要件を満たすなど,少数政党でも動きが。どのような政策を打ち出してくるのか,動向に注目したいと思います。

2019年7月21日(日)

第69回NHK杯テレビ将棋トーナメントの髙﨑六段-里見女流五冠を観戦しました。戦型は相振り飛車となり,髙﨑六段が果敢に仕掛けましたが,不発に終わり大差に。その後は里見女流五冠が手堅くまとめ,完勝となりました。解説に羽生九段が登場したものの,勝負所が少なく,いつものような明快な解説をあまり聞けなかったのが残念。来週は熱戦を期待しています。

カープは接戦を制し,首位ジャイアンツを3タテ。逆転優勝は難しいとはいえ,今後CSもあることを思うと,苦手意識を植え付けておいて損はありません。せっかく上昇気流に乗れたので,このチャンスを活かして一気に浮上して欲しいところ。投手陣は安定してきていると思うので,打線の頑張りに期待しています。

2019年7月20日(土)

家の模様替えに着手しました。子どもの成長に合わせて随時変更していますが,今回は寝室に手を付けたため,かなり大規模となりました。ずっと2人で暮らしてきたこともあり,2人での生活に合わせた仕様になってしまっており,なかなか作業が大変。1日では終えられなかったので,明日も頑張りたいと思います。

カープは今日もジャイアンツに逆転勝ち。バティスタ選手が2本塁打を放ち,本領を発揮してくれました。セ・リーグの火を消さないためにも,明日も何とか勝たねばなりません。明日の予告先発は,このところしっかり結果を残している九里投手。打線の早めの援護を期待しています。

2019年7月19日(金)

カープは最大5点差を逆転して勝利。セ・リーグを盛り上げるためにも,この3連戦は全部勝たねばならない状況なので,選手の頑張りに敬意を表したいと思います。一方,エースの大瀬良投手は,最近の不甲斐ない投球内容から抜け出せず,心配な内容。次回登板までに修正してくれることを期待しています。

今日は,月曜の休日出勤の代休でした。休めるのは嬉しい反面,代わりに誰かが仕事をしてくれる訳ではないので,積み残した分の仕事については不安もあります。働き方改革のメリットとデメリットを痛感する今日この頃。せっかくの休みなので,整骨院へ行くなど体のメンテナンスをしたので,来週へ向けて疲れを残さないような生活を心掛けたいと思います。

2019年7月18日(木)

第69期大阪王将杯王将戦二次予選の佐藤康光九段-藤井聡太七段が行われ,藤井七段が勝ち2回戦に進出しました。最後まで手に汗握る熱戦で,素晴らしい内容でした。2回戦の相手は,これまた強敵の中村七段。鋭い攻めと粘り強い受けという特徴を持った棋士なので,いずれにしても熱戦は必至です。今日のように感染者を興奮させるような戦いを期待しています。

このところネット将棋で負け放題なのですが,とにかく仕掛けの難しさを痛感します。ソフトで調べても,駒がぶつかってからはそれなりに正確に指せているのですが,仕掛けまでのところは減点ばかり。とくに仕掛けの前後がよくなく,形勢を損ねてしまっています。もともと,相手に仕掛けさせて反動で動いていく棋風なので,失敗するとリスクが高いのも確か。もう少し自分からうまく動いていけるよう,駒組を工夫したいと思います。

2019年7月17日(水)

カープは今日も打線が振るわず連敗。自力優勝こそ消滅しませんでしたが,明日からのジャイアンツとの3連戦にすべて勝たないと,自力優勝がなくなる状況です。若手主体のオーダーは評価しますが,現在の主力選手は軒並みOPSがセの打者で最下位クラス。これでは得点が入るわけもありません。今後は若手を育てつつ,もう少しデータを重視したオーダーを期待しています。

このところ,子どもが夜に起きてしまうことが増えています。家族も大変なのですが,本人が一番つらいと思うので,生活サイクルを少し変える必要があるかもしれないと感じています。私もなるべく早く帰り,夕方以降くらいは家庭生活に貢献しなくては。集中して仕事をこなし,さっさと家路につけるよう頑張りたいと思います。

2019年7月16日(火)

将棋の調子が上がりません。序盤でやり損なってしまうことが多く,中終盤は粘っているだけという将棋が増えています。こういう将棋は全く得るものもないので,もう少ししっかり考えねば。このところ研究もサボり気味なので,序盤であまり激しくならないような戦い方を心掛けたいと思います。

詰パラを始めました。今月は小学校の担当変更があり,3手や5手の問題を必ず入れるそう。手数と難易度は比例しませんが,少し取り組みやすそうな印象です。今月も半ばを過ぎたので,そろそろ真剣に取り組まねば。今週中にある程度の目途を立てられるよう,毎日頑張りたいと思います。

2019年7月15日(祝)

カープはようやく長いトンレルを脱し,連敗ストップ。打線が序盤で突き放し,先発の九里投手も失点しながらも粘りの投球でした。オーダーや采配にいろいろ疑問はあるものの,まずは連敗が止まって一安心。これで思い切ったオーダーも可能になると思うので,まずはイキの良い若手の起用を期待しています。

今日は休日出勤のため朝から出社。電車も空いていたので,昨日の携帯中継の棋譜を並べたのですが,第2回AbemaTVトーナメント準決勝の木村九段-藤井七段は,羽生九段の解説だったのですね。観れば良かったとちょっとだけ後悔しています。羽生九段は,渡辺三冠と並んで解説が明瞭でわかりやすい。携帯中継の文字だけ読んでもとても分かりやすく,見ている世界が違うことを痛感します。ちなみに,対局は藤井七段が2勝1敗で勝利。決勝は糸谷八段との対局ですが,両者早見えだけに,熱戦を期待しています。

2019年7月14日(日)

第69回NHK杯テレビ将棋トーナメントの橋本八段-大石七段を観戦しました。大石七段のダイレクト向かい飛車に対し,橋本八段は最強の手順で対応。序盤から非常に難しい戦いとなりました。難しい押し引きが続きましたが,橋本八段が中盤の折衝で抜け出し,そのまま勝利。橋本八段の大局観が光った一局でした。ダイレクト向かい飛車は私も相手にすることが多いので,並べ直して勉強したいと思います。

今日は家でのんびり過ごしました。最近は子どもを寝かすときにそのまま一緒に寝てしまうことも多く,家にいる日は本当に子育て一色という感じです。充実はしていますが,日々成長していく子どもについていくだけで大変。置いていかれないよう,今後も頑張りたいと思います。

2019年7月13日(土)

離乳食などを買いに行きました。私の住む市川は典型的な住宅街で,駅前にも安い店がないのが泣きどころ。少々遠くまで足を伸ばしても,量販店へ行った方がかなり安く手に入るのです。ついでに今週の食材も手に入れ,それなりに充実した買い物に。このところ雨の日が多いので,今後も数少ない晴れの日を有効に使えるよう心掛けたいと思います。

車のキーの電池交換に行ってきました。ドライバーでこじ開ければ自分でも直せるようですが,壊してしまっては元も子もないので,大人しくディーラーで交換してもらいました。ほとんど部品代だけで交換してもらえたので,これならやってもらった方が確実で良いですね。子育て以外の時間がなかなか取れないので,他人の手を借りられるところはなるべく利用したいと思います。

2019年7月12日(金)

第67期王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝の羽生九段-豊島名人が行われました。戦型は,羽生九段が意表の四間飛車に。豊島名人も予定していなかったと思いますが,機敏に急戦を仕掛け,中盤で優位に立ちました。その後,羽生九段も上手く粘ったものの,玉形が整わないまま戦いになったのが最後まで響き,豊島名人が快勝。急戦の理想的な将棋だったと思うので,並べ直してしっかり勉強したいと思います。

今週はバタバタと忙しい1週間でした。忙しいからこそ仕事で使う道具にはこだわりたいのですが,最近の相棒はZEBRAのクリップオンマルチ1000ずいぶん昔から使っているのですが,先端がやや重めで,重量バランスがちょうど良いと感じます。昨今は低粘度油性インクを使った多機能ペンが増え,お店で見かけることも減っているのが残念。店頭から無くなる前に予備を買っておくか,検討したいと思います。

2019年7月11日(木)

山岡荘八著『徳川家康(二十)』を読了。江戸と大坂の駆け引きが延々と続くという,歴史ファンにとってもやや退屈な時代ではありますが,それでもきちんと楽しめるのは著者の力量というほかありません。残すところあと6巻。何とか年内に読み終えられそうなので,引き続き頑張りたいと思います。

B級1組順位戦3回戦およびC級2組順位戦2回戦が行われています。C級2組はチェスクロック制ということもあり,午後9時現在で終わってしまっている将棋もありますが,B級1組はいずれも熱戦が展開されています。B級1組は今年から降級枠が3となり,さらに鬼の住処の感を増した印象。可能な限り観戦してから休みたいと思います。

2019年7月10日(水)

本田秀夫著『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』を読了。この手の新書は結構読んできましたが,今まで読んだ中で最も平易でわかりやすかったです。オタクと発達障害の境界など,私にもわかりやすい記述が多かったことも,理解しやすさにつながったように思います。多様性を認める社会になりつつあるものの,わからないことばかりなのも事実。日々勉強を重ねたいと思います。

カープは前半戦を11連敗で終了。これでまだ4位なのが不思議なくらいです。今日はトレードで獲得した三好選手やメヒア選手が期待に応えたものの,結局はあと一本が出ず。打線が悪く,投手陣も粘れないという悪循環が続いています。唯一の救いは,オールスター休暇に入り,一息入れられること。もはや優勝を狙う位置にはいないので,若手の積極起用など,来期を見据えた戦いを期待しています。

2019年7月9日(火)

第90期ヒューリック杯棋聖戦第4局が行われ,渡辺二冠が豊島棋聖を破り,3勝1敗で初の棋聖位を獲得しました。非常に難解な中終盤戦が繰り広げられ,今期の名局賞有力候補といえるハイレベルな内容だったと思います。3回くらい並べたものの全く理解できなかったので,あとは観戦記を待つしかないところ。丁寧な解説を期待しています。

将棋世界の第32期竜王戦挑戦予想クイズを書きました。本命は渡辺三冠ですが,将棋界のニュース性も考慮し,藤井七段の挑戦と予想。おそらく,予想としては一番多いと思いますが,右のブロックを少しひねり,そこで差別化を図ったつもりです。今まで一度も正解したことはないので,当たることを期待しながら観戦したいと思います。

2019年7月8日(月)

カープは今日も敗れて9連敗。ここまでくると,オールスターまでに連敗を止められるかどうかが焦点となってきました。ようやく主砲の鈴木選手に当たりが戻りつつありますが,下位打線の出来がサッパリ。打率1割台の田中広選手の起用も続いていますが,そろそろファンの我慢も限界ではないでしょうか。目の前の勝利も大事ですが,今後へ向けて希望の持てるオーダーを期待しています。

第32期竜王戦挑戦者決定トーナメントの佐藤天九段-木村九段が行われ,木村九段が勝ち,準決勝に進出しました。角換わりから互いに手待ちを繰り返す形となりましたが,佐藤九段が穴熊に組み替えた後,仕掛けを誘って打開。穴熊持ちの展開かと思いましたが,木村九段が力強い受けで勝ちを引き寄せました。こういう将棋はアマチュアには理解不能なので,手待ちの意味の解説が欲しいところ。来月の将棋世界を楽しみに待ちたいと思います。

2019年7月7日(日)

第69回NHK杯テレビ将棋トーナメントの片上七段-三浦九段を観戦しました。片上七段の振り飛車穴熊となった本局は,三浦九段が中盤で巧みにリード。片上七段も堅さを活かして追い込みましたが,最後は三浦九段がきっちり即詰みに打ち取りました。穴熊攻略の理想的な将棋だったと思うので,観戦記を読んでしっかり勉強したいと思います。

髪を切りに行ってきました。子育ても忙しく,しばらく伸ばしっぱなしになっていましたが,さすがに蒸れて暑く感じる日が増えてきたので,思い切って短くしました。髪を乾かすのも一瞬ですし,気持ち良いことこの上ない。これからの季節は汗もたくさんかくので,少しでも涼しく過ごす工夫をしたいと思います。

2019年7月6日(土)

今日は久しぶりにこどもと1日過ごしました。週末くらいしか一緒に過ごせないので,急成長にいつも驚かされます。つい先日,ようやく手を離して歩けるようになったばかりなのに,今日は随分安定して歩けるようになっていました。こんな調子で,あっという間に時間が過ぎていくのでしょうね。今しかない大事な時間なので,大事に過ごしたいと思います。

カープは今日も敗れ,遂に借金生活。もはや優勝を期待してはいませんが,もう少し今後へ向けて希望の持てる布陣で戦って欲しいと願うばかりです。どうせ打てないのであれば,若手を起用するなど,思い切った采配に期待したいところ。首脳陣の英断に期待したいと思います。

2019年7月5日(金)

第32期竜王戦決勝トーナメントの久保九段-藤井七段が行われ,藤井七段が勝利。次局は豊島名人との対局となります。本局は非常に難解な戦いでしたが,藤井七段の終盤力がやや上回ったという印象です。今後も,豊島名人,渡辺二冠と強敵が続きますが,最年少タイトル挑戦・獲得へ向け,躍進を期待しています。

このところ,また徐々に体重が減ってきました。夏が近づき,汗をかくようになったこともあり,新陳代謝が良くなってきたのかもしれません。あと1kgほど痩せれば,20歳の頃とほぼ同じ体重に。理想体重に近づいていると思うので,なるべく維持していけるよう頑張りたいと思います。

2019年7月4日(木)

第60期王位戦七番勝負第1局2日目が行われ,豊島王位が木村九段を破り先勝を果たしました。棋譜を並べた限りでは,昨日の時点で結構差がついていたのか,木村九段にチャンスはなかったように思います。2連敗は厳しいので,次局の先手番は何としても勝ちたいところ。戦型は角換わりが有力と見ますが,果たして。

カープは5連敗で遂に貯金が1に。開幕当初のことを思えば,貯金があるだけ幸せな気もしますが,交流戦以降の内容は散々。先発投手陣もガタガタになり,開幕当初より悪くなっていると感じます。こういう時は打って勝つしかないのですが,打線は湿りっぱなしで打開策が見当たらない状況。若手にとってはチャンスだと思うので,失敗を恐れず,はつらつとしたプレーを期待しています。

2019年7月3日(水)

森茂暁著『皇子たちの南北朝-後醍醐天皇の分身』を読了。亀田俊和著『観応の擾乱』に刺激を受けて読むことにしたのですが,専門的な内容が多く,非常に難しかったです。この時代を扱った本はあまり読んだことがなく,知識不足を痛感。まずは読みやすい小説などに取り組んでみたいと思います。

このところ,股関節がとても固くなっています。もともと固かったのですが,左右のバランスが悪くなり,右側だけかなり固くなってしまいました。歩くのに支障があるほどではないのですが,この状態が続いてよい訳がないので,地道にほぐしたいところ。まずは,毎晩寝る前の柔軟体操を心掛けたいと思います。

第60期王位戦七番勝負が始まりました。振り駒の結果,第1局は豊島王位の先手となり,横歩取りに。横歩は先後ともに指さないため全く分からないのですが,コメントを読む限りでは先手が指せる模様です。私は木村九段を応援しているので,明日は粘り強い指し回しを期待しています。

2019年7月2日(火)

市川憂人著『ジェリーフィッシュは凍らない』を読了。アガサ・クリスティー著『そして誰もいなくなった』,綾辻行人著『十角館の殺人』をイメージさせる内容でしたが,両作品を読んだときほどの衝撃はありませんでした。とはいえ,前記2作はミステリ界に残る傑作だと思うので,並ぶのはなかなか大変。単体で見れば,悪くない作品ではないでしょうか。シリーズものとして3作目まで出ているようなので,文庫化されたら読んでみたいと思います。

C級1組順位戦2回戦で,藤井七段が快勝。ネットニュースでは,別のことで話題になっていたようですが,将棋の内容以外で盛り上がることについては,個人的にはあまり喜べません。史上最年少名人になるためにも,藤井七段にとっては負けられない対局が続くので,頑張りを期待しています。

2019年7月1日(月)

今月のアマレン,詰パラ,将棋世界が届きました。以前は届くのを楽しみにしていましたが,このところは子育てで精一杯のため,将棋雑誌まで手が回らなくなりつつあります。今月は詰パラも詰将棋学校がありますし,アマレンの詰将棋と次の一手も残っているので,早めに手をつけたいところ。時間を見つけた頑張りたいと思います。

仕事のペンをいろいろ試しています。最近のマイブームは軽い書き味の水性ペン。このところ長時間筆記の仕事が続いているので,疲労軽減のためにも,あまり力を掛けずに書けることを重視しています。状況によって使いやすいものが変わってくるのが筆記具の面白いところ。これからもいろいろ試したいと思います。

過去の日記

inserted by FC2 system