カープは7点差を逆転されて敗戦。4連覇が完全に消滅しました。それでも,天敵の今永投手から7点を挙げ,ジョンソン投手の最優秀防御率獲得に大きく前進。ジャイアンツを簡単に優勝させないためにも,ベストの結果だったのではないでしょうか。まずは3位を確定させ,CSへ向けて準備に入って欲しいと思います。
今月の詰パラを解き始めました。今月も骨のある問題が多そうで,さっそく暗雲が垂れ込めています。先月の二の舞にならぬよう,今月こそは早めに頑張らねば。今月は2度の3連休があり,会社へ通う日が少ないので,家でも時間を見つけて取り組みたいと思います。
2019年9月18日(水)
青崎有吾著『図書館の殺人』を読了。シリーズ4作目に入り,登場人物の過去が徐々に描かれていく一方,謎解きは意外性重視となっている印象です。本作は,論理的帰結としては成立しているものの,動機にはピンとこない面があるのも確か。これはこれで面白いのですが,期待値が高いだけに,次回作では原点に立ち戻ったトリック重視の作品を期待しています。
第67期王座戦五番勝負第2局が行われ,永瀬叡王が斎藤王座を破り,対戦成績を2連勝としました。中盤までは先手の斎藤王座が指せそうでしたが,永瀬叡王の粘りの前に攻めを誤り,混戦模様に。最後は上部脱出を阻まれ,わかりやすくなってしまいました。斎藤王座としては,先手番の上,有利な局面のあった将棋で敗れたのは痛い。永瀬叡王が勝てば,豊島名人,渡辺三冠とともに3強時代となりそうなので,第3局にも注目したいと思います。
2019年9月17日(火)
元関脇逆鉾の井筒親方が亡くなったそう。実家には,サイン会でもらった手形入りの色紙もあるなど好きな力士だっただけに,ショックです。普通に考えれば,実弟でもある元関脇寺尾の錣山親方が継承することになるハズですが,錣山親方は貴乃花一門に参加した影響で時津風一門から離れており,一筋縄ではいきそうにありません。個人的には,過去のことは水に流して…と思いますが,果たして。
ラグビーW杯の開幕が近づいていますが,プロ野球もいよいよ佳境。カープは明日,ベイスターズとの最終戦。敗れると2位の目がほとんどなくなるだけでなく,今期対戦成績も負け越しとなります。今後のCSを占ううえでも,非常に大事な試合。ベイスターズの先発は苦手の今永投手ですが,打線の意地を期待しています。
2019年9月16日(祝)
カープはスワローズに連敗。ドラゴンズの自力CSが復活するなど,3位確保すら怪しくなってきました。CS進出ラインは5割と見ているので,残る4試合を1勝3敗で乗り切れば達成できる数字。まだ有利な状況ではあるものの,今の状態では4連敗もあり得るので,安心はできません。今後は試合間隔も空いてくるので,しっかり調整して臨んで欲しいと思います。
今日は涼しい1日でしたが,明日はまた暑くなるそうですね。子どもがやや体調を崩し気味なので,気温の変動が激しいのは少し気になります。休みの日は子どもとのんびり過ごすのが日課ですが,気候も良くなってきたので,少しくらいはどこかへ連れて行くのも良いかなと感じる今日この頃。なかなか余裕はありませんが,ちょっと考えてみたいと思います。
2019年9月15日(日)
MGCが行われ,男子は中村選手と服部選手,女子は前田選手と鈴木選手が東京五輪代表に内定しました。個人的には,レースで勝った選手が選ばれるという選考方法は,明瞭で好感が持てます。残る1枠は,今後に行われる3レースの結果次第。基準タイムを突破できる選手が出なければ,今大会3位の男子は大迫選手,女子は小原選手が代表となります。今後のレースはタイムとの戦いとなるので,思い切った飛び出しなども期待したいと思います。
第69期NHK杯テレビ将棋トーナメントの豊島名人-村山七段を観戦しました。矢倉模様から豊島名人が4筋,村山七段が6筋に位を取り,あまり見たことのない力戦となりました。私はこの形から打開できる自信がなかったのですが,流石は豊島名人。右辺に金銀を盛り上げて攻めを見せ,動いてきた村山七段の攻めをしっかり見切り,快勝となりました。敗れたものの,村山七段が終盤に見せた△9二香の粘りは,なかなか指せない手。プロのレベルの高さを感じた一局でした。
2019年9月14日(土)
試合は観戦できていないのですが,カープはジャイアンツに勝利。残りも6試合となり,4連覇は絶望的ですが,最後に一矢報いることができたのは良かったです。これで,今期のジャイアンツ戦は,14勝10敗1分。終盤の勝負所で随分負かされましたが,嫌なイメージを持たせることは出来たのではないでしょうか。CS自力進出まであと4勝なので,きっちり勝って決めて欲しいと思います。
市川駅高架下に新規オープンするブックファースト シャポー市川店の開店日が明らかになりました。1か月後の10月15日ということで,今から楽しみです。帰りに立ち寄るには少し遠回りをしなければなりませんが,書店ができたのは嬉しい限り。個性的な品揃えを期待しています。
2019年9月13日(金)
青崎有吾著『風が丘五十円玉祭の謎』を読了。シリーズ3作目は連作短編集でした。本格ミステリながら,徐々にライトノベル風の作風になってきていますが,おそらく,著者が本当に目指したい方向性なのだと思います。次回作へ向けての伏線もあり,これまでの作品を補完するような内容の短編が中心。シリーズ全体を読みたい方にはオススメです。
今日は休日出勤の代休だったのですが,代休の日に予定を集めてしまったこともあり,朝から大忙し。久しぶりにクタクタになりました。今週末は3連休のカレンダーですが,明日は出勤の予定。それでも,連休があるのは幸せなので,明日は目一杯頑張りたいと思います。
2019年9月12日(水)
カープはドラゴンズに勝利し,CS進出に大きく前進しました。明日からのジャイアンツ戦に連勝し,カープ強しの印象を植え付けてCSに臨みたいところです。明日の予告先発は九里投手。やや出来不出来のある投手だけに,良い方の投球が見られることを期待しています。
B級1組順位戦,C級2組が行われています。昨日のB級2組とは異なり,B級1組は若手実力者が引っ張る展開。既に終局している将棋も多いのですが,本日の注目は斎藤王座-畠山七段の師弟対決です。畠山七段は,今日の対局に勝つと八段昇段だそう。昨年に続き,師匠が意地を見せるのか,注目したいと思います。
2019年9月11日(水)
B級2組順位戦が行われています。今期は,丸山九段,藤井九段,近藤六段の3人が連勝スタートでしたが,藤井九段と近藤六段が敗れ,全勝は丸山九段1人に。1敗には中堅,ベテラン棋士がずらりと並び,混戦模様となっています。最近は若手の活躍が目立っていたB級2組ですが,今期はベテラン勢の巻き返しなるか。今後の戦いに注目したいと思います。
カープは延長戦の末,ドラゴンズに惜敗。残り10試合を切る中,痛恨の敗戦となりました。3位争いでリードこそしているものの,競った試合を勝てないのが今期のカープ。懸案の中継ぎ陣の不安定さを改めて露呈した内容でした。本拠地でのCS開催のためには,もう1つも負けられない状況。明日は野村投手が久々の先発予定なので,気持ちの入った投球を期待しています。
2019年9月10日(火)
青崎有吾著『水族館の殺人』を読了。先日読んだ『体育館の殺人』の続編で,今回はアリバイ破りの内容でした。2作目ということもあり,今後を見据えたサブストーリーも充実。本筋のアリバイ破りも非常に論理的で悪くない印象でした。4作目まで発表されていますが,残る作品も手に入れているので,引き続き楽しみたいと思います。
第60期王位戦七番勝負第6局2日目が行われ,木村九段が豊島王位を破り,対戦成績を3勝3敗としました。今日は木村将棋の真骨頂といえそうな受けの好局で,中盤以降は豊島王位の攻めを完封し,圧倒しました。第7局は改めて振り駒になりますが,豊島王位が先手なら角換わり,木村九段が先手なら相掛かりが有力かと。個人的には,木村九段の初タイトルを期待していますが,果たして。
2019年9月9日(月)
今朝の台風は猛烈でした。西日本に住んでいた時間も長いので,大型の台風が近くを通ったこともありますが,中心が千葉市付近を通ったこともあり,かなりの風雨でした。幸いにして我が家には被害はなかったものの,電車は予定通りに動かず,通勤だけでヘトヘトに。あまりよいスタートとは言えませんが,今週も頑張りたいと思います。
第60期王位戦七番勝負第6局1日目が行われました。木村九段の先手で始まった対局は,相掛かりに。一手一手が難しい手将棋模様から,木村九段が▲7七金と上がったところで封じ手となりました。▲7七金は初めて見る手で,木村九段はこの手に賭けたといっても過言ではない印象。個人的には先手が指せそうに見えるので,明日は木村九段らしい受けが炸裂するのか,注目したいと思います。
2019年9月8日(日)
今日は子どもと散歩に出掛けました。子どものリズムを乱さずに出掛けるのは意外と大変なので,ついつい家の中で遊んでしまうのですが,やはり外に出るのは気持ちが良さそう。幸いにして江戸川の河川敷が近いため,散歩をする環境が整っているのは好都合です。土日以外はなかなか触れ合える時間もないので,時間を大切に生活したいと思います。
第69期NHK杯テレビ将棋トーナメントの行方八段-佐藤(天)九段を観戦しました。解説は,佐藤九段の師匠で行方八段の兄弟子でもある中田八段。弟弟子と弟子の対局ということもあってか,形勢判断などもハッキリ述べていて,わかりやすい解説だったと思います。肝心の対局は,中盤までは佐藤九段ペースに見えたのですが,いつの間にか行方八段が優勢に。最後は玉頭を開拓したのがうまく,快勝となりました。快勝とは書いたものの,終局後に中田八段の指摘があったように,最終盤の▲1四銀を△同玉と取る変化は,先手が勝ちそうなものの,素人目には難解。観戦記には何らかのコメントがあると思うので,楽しみに待ちたいと思います。
2019年9月7日(土)
今日は朝から子どものものを買い出しに行きました。必要なことではあるものの,子どもの生活サイクルが乱れてしまうのはやや気掛かりなところ。今日も買い物の途中で寝てしまい,昼寝の時間がいつもより短くなってしまうなど,大人の都合で振り回してしまっていると感じる部分もあります。もっと意思表示ができる歳になればわかりやすいのですが,今は親が悟ってあげるしかないところが難しい。歳は食っていますが,親としては新米なので,日々頑張って成長したいと思います。
カープの赤松選手が引退を発表。胃がんからの復活を目指し,ファームでトレーニングを積んでいましたが,成績も振るわず決断したようです。新井選手の人的保証として加入して11年,意外性のある打撃と華麗な守備,素晴らしい脚力が印象的でした。引退試合では,持ち味を披露してくれることを期待しています。
2019年9月6日(金)
第69期大阪王将杯王将戦二次予選で,羽生九段が郷田九段を破り,挑戦者決定リーグ入りを決めました。残る一枠は佐藤(天)九段と三浦九段の勝者のため,藤井七段を除いて全員がA級棋士という,凄い顔ぶれとなりました。藤井七段にとっては厳しい相手ばかりですが,このリーグを勝ち抜いて挑戦者になれれば本物。どんな戦いを見せてくれるのか注目したいと思います。
カープの永川選手が引退を発表。弱小時代に守護神として活躍し,一時代を築いた抑え投手でした。私と同い年の松坂世代の選手の中ではやや地味な存在ではありましたが,独特のフォームから繰り出される力のあるストレートと落差の大きいフォークボールが非常に印象深かったです。引退試合もあるそうなので,打線が早めに点を取り,登板のチャンスがある展開にして欲しいと思います。
2019年9月5日(木)
青崎有吾著『体育館の殺人』を読了。ライトノベル風の表紙に抵抗を感じ,なかなか購入の踏ん切りがつかなかったのですが,内容自体は本格ミステリで,とても楽しめました。軽いノリの作品ではありますが,暗い話があまり好きでない私には向いている印象。続編も手に入れたので,暇を見つけて読み進めたいと思います。
第32期竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局が行われ,豊島名人が木村九段を破り,初の竜王位挑戦を決めました。広瀬竜王との七番勝負に勝てば,竜王名人となり,名実ともに棋界のトップに立つことになります。広瀬竜王も竜王戦へ向けて調子を整えていると思うので,熱戦を期待しています。
2019年9月4日(水)
久しぶりに小説を読み始めました。今年の目標である山岡荘八著『徳川家康』は二十二巻まで進んでいるものの,歴史小説は今の私には重い印象。調子が上がってくればまた読めると思うので,当面はミステリを中心に楽しむつもり。読み終えたら,この日記でも随時紹介していきたいと思います。
カープはスワローズに敗北。打線のリードを中継ぎ投手陣が守り切れず,最後はフランスア投手がサヨナラ満塁弾を浴びるという厳しい敗戦となりました。CSへ向け,不安定な救援陣の立て直しが急務ですね。一方,打線では長野選手の調子が上がってきているのが好材料。元々,夏場には強い選手ですし,せっかくカープの一員となってくれたので,活躍を期待しています。
2019年9月3日(火)
将棋クエスト10分切れ負けで六段に昇段しました。昇段の一局は,振り穴相手に震えまくって必敗になったものの,粘りまくって逆転勝ち。普段なら棒が折れていてもおかしくない局面でしたが,二度とないチャンスかもしれないという強い想いが頑張りに繋がったと思います。詰パラの初級すらまともに解けない棋力で六段とはチャンチャラおかしい気もしますが,とても嬉しい。これをバネに,引き続き頑張りたいと思います。
カープはジョンソン投手の快投で快勝。やはり,ここ一番で頼りになるのは,ジョンソン-石原のバッテリーですね。會澤選手の長打力も魅力的ではありますが,大事な試合ではやはりベテランの駆け引きに一日の長があるという印象。今年はもはや日本一しか目指すものがないので,短期決戦へ向けて準備を整えて欲しいと思います。
2019年9月2日(月)
第67期王座戦五番勝負第1局が行われ,千日手指し直しの末,永瀬叡王が斎藤王座を破り,白星発進となりました。2局とも難しい将棋でしたが,先手番ながら千日手にして指し直しを選ぶのが,永瀬叡王らしいところ。ただ,時間の使い方を見る限りでは,何か誤算があったのかもしれません。いずれにせよ,初の二冠へ向け,永瀬叡王にとっては幸先の良いスタート。斎藤王座としては正念場ですが,次局は2局連続の先手番なので,積極的な作戦を期待しています。
今月の詰パラ,将棋世界,アマレンが届きました。ざっと目を通しただけですが,詰パラは初級すら全問正解ならず。自分の弱さに呆れるばかりです。終盤がヘロヘロなのは今に始まったことではないので,序盤からしっかり指して逃げ切りを図るしかないところ。六段昇段も目の前まで近づいているので,めげずに頑張りたいと思います。
2019年9月1日(日)
携帯を買い替えました。4年近く使っていましたが,充電が持たなくなり,最近のアプリも使えなくなってきたので,思い切って新しくしました。最近は将棋の対局と観戦くらいしか使ってないので,値段を抑えてコスト重視の選択。今のところ快適に使えているので,長く使えるよう大事に扱いたいと思います。
第69期大阪王将杯王将戦二次予選では,藤井七段が谷川九段に勝利。谷川九段の見落としもあり,仕掛けから一瞬での終局となりました。藤井七段にとっては,挑戦権獲得へ向け,リーグ入りはまたとないチャンス。この機会を活かせるか注目したいと思います。また,第69期NHK杯テレビ将棋トーナメントの佐藤(康)九段-安用寺六段は,佐藤(康)九段が快勝。角交換振り飛車に対する銀冠はとても優秀だと思いますが,本譜の▲6六銀型はあまり指さないので,勉強になりました。観戦記を楽しみに待ちたいと思います。