日々雑感

2020年2月の日記

2020年2月29日(土)

テレビの買い替えを決断しました。以前から映りが悪くなっていたものの,観られるので放置していましたが,東京五輪を前に買い替えることにしました。これまで15年以上シャープ一筋でしたが,今回はパナソニックに。いろいろ複合的に検討した結果なので,満足しています。この機会にBSも観られるようにするので,設置工事を楽しみに待ちたいと思います。

第91期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメントの藤井七段-斎藤八段を観戦しました。藤井七段の先手で始まった対局は角換わりに。藤井七段が先手角換わりで敗れた将棋はほとんど見たことがなく,必勝戦法といえる状況です。本局も難しい戦いとなりましたが,終始積極的に攻めた藤井七段が快勝。タイトル初挑戦まであと3勝としました。本局もそうでしたが,トーナメントではどれだけ先手番を引けるかも重要。若かりし頃の羽生九段は,重要な勝負では先手を引いていたケースが多いように記憶していますが,藤井七段は果たして。

2020年2月28日(金)

時差出勤を試してみました。朝起きるのは少し大変ではあるものの,とりあえず2週間ということなので,8時出社の申請を出してきました。来週以降は,子どもと一緒に寝て早起きという生活サイクルになりそうです。仕事が早く終われば,16時前に電車に乗れるのはメリット。早く帰れるよう,朝から仕事を頑張りたいと思います。

昨日のA級順位戦は,降級を争う佐藤(天)九段,糸谷八段,木村王位が揃って勝ち,順位の差で木村王位が降級に。4勝5敗での降級は不運としか言いようがありませんが,それだけA級棋士の間に差がなくなっているということの証とも言えます。百折不撓の木村王位ですから,このくらいでめげることはないはず。捲土重来を期待しています。

2020年2月27日(木)

A級順位戦最終9回戦一斉対局,通称「将棋界の一番長い日」が行われています。来期の順位のみが懸かっている佐藤(康)九段-羽生九段は長くなりそうですが,他の対局は早く終わりそうな雰囲気です。すでに三浦九段-渡辺三冠は終局し,渡辺三冠が勝って9戦全勝を達成。昨年もB級1組で全勝しており,2年連続の順位戦全勝は初めてかもしれません。下記の通り,明日から時差出勤を始める予定なので,残る対局の結果は明朝に確認したいと思います。

全国の小学校,中学校,高等学校が一斉休校となるようですね。電車が空きそうなのはありがたいのですが,共働きで一人で留守番が難しい年齢のお子さんをもつご家庭の方は大変だと思います。自治体によっては,小学校で見守りをすることを決めたところもあるようですが,混乱は避けられそうにありません。私自身は,明日から時差出勤を始めてみる予定。一度決めると撤回はできないので,まずは申告前に自主的にやってみたいと思います。

2020年2月26日(水)

いよいよ,私の会社でも時差通勤が導入される見通しとなりました。新型コロナウイルスの流行に合わせた暫定的な措置のようですが,個人的には早く行って早く帰りたいので歓迎しています。もっとも,最近は夜なべ型の生活スタイルになっているので,改善しなくては。まずは,今日から決まった時間には就寝するようにしたいと思います。

将棋の調子が一向に上がってきません。実力通りになっただけという気もしますが,毎日のように負けるので嫌になります。負けパターンは決まっており,駒組が飽和状態になったところで時間が無くなり暴発するというもの。そもそも攻めが下手なので,先手でも千日手含みで辛抱という展開もありうる棋風ですが,持ち時間が無くなるとどうしても焦ってしまうのです。当面は,暴発せず辛抱できる精神力を身につける努力をしたいと思います。

2020年2月25日(火)

市川市で新型コロナウイルスの感染が広まっているようですね。報道されたフィットネスクラブは市川駅前にあり,同じ建物にはスーパーや100円ショップも入居。駅前で最も大きなビルなので,しばしば利用しており,驚きました。感染を防げるよう,可能な限り努力したいと思います。

折田翔吾アマの棋士編入試験第4局が行われました。本局の試験官は,棋王戦挑戦中の本田五段。次局には新人王の池永四段が控えており,この2局はかなり厳しい相手と見ていました。肝心の対局は,折田アマの先手で始まり相掛かりに。本田五段の得意とする戦型でしたが,折田アマの負けられないという気持ちが前面に出た指し回しが光り,粘る本田五段を押し切りました。これで3勝1敗となり,フリークラス編入を達成。全局を通じて,折田アマのプロ入りに賭ける気持ちが,若手棋士の壁を上回ったように感じました。

2020年2月24日(祝)

第5期叡王戦挑戦者決定三番勝負第3局が行われ,豊島竜王・名人が渡辺三冠を破り,挑戦権を獲得しました。序盤からお互いに我が道を突っ走り,いきなり激しくなりましたが,豊島竜王・名人の形勢判断が正しかった模様。中盤で大差となり,渡辺三冠も追い上げたものの届きませんでした。名人戦の前哨戦ともいえる戦いは,豊島竜王・名人の安定感が光った印象。渡辺三冠は明らかに調子を落としていますが,ダブルタイトル戦の最中でもあるので,復調を期待しています。

3連休もあっという間に終わりを迎えました。3日休めるといろいろなことができて良いのですが,時間はいくらあっても足りませんね。とくに,最近は,昼間はほぼ子どもとの時間になっているため,なかなか家の課題をこなせないのが悩みどころ。何とか時間を見つけて,少しずつ進めていきたいと思います。

2020年2月23日(日)

右ひざの裏が痛いです。筋を痛めたのかと思いましたが,いろいろセルフチェックした結果,おそらく筋肉だというのが現状の結論です。歩き方の癖などで,この部分に負担が掛かっているのかもしれません。足が痛いくらいでは休んではいられないので,これ以上悪化しないよう柔軟体操などを心掛けたいと思います。

第69回NHK杯テレビ将棋トーナメントの稲葉八段-丸山九段を観戦しました。戦型は,後手の丸山九段の一手損角換わりに。丸山九段がほぼ角損の強引な仕掛けでペースを握ったかに見えましたが,稲葉八段の▲8四歩~8三銀の受けが巧妙で,気がつくと先手ペースになっていました。最後は丸山九段の攻めが頓挫して終局。本譜の順で先手が指せるなら,A級棋士の大局観は別格ですね。水面下の変化など,知りたい情報も多いので,観戦記を楽しみに待ちたいと思います。

2020年2月22日(土)

3連休の初日ということもあり,買い物へ。決算セールを行っているお店が多いこともあり,家電や家具を集中的に見て回りました。明日は,地元で気になっている個人営業のお店にも行ってみるつもり。こどもがいると,なかなか長時間の外出が難しいので,目標をしっかり定めて短時間で効率よく見て回りたいと思います。

家のマスクが減ってきたのですが,どこにも売っていません。花粉症持ちの人間としては,結構深刻な状況です。少し前から薬も飲み始めていますが,やはりマスクでの対応が一番。メーカーも増産を続けているそうなので,いつものように店頭に並ぶ日を心待ちにしています。

2020年2月21日(金)

ようやく詰パラの中級と上級「小学校」を解き終えたので,対局を再開しました。いきなり負けて久しぶりに連敗を喫したものの,調子自体は上向いているように思います。ポカが多いのは残念ではありますが,短時間の将棋ではやむを得ない面も。このところ,嬉野流に何度も負かされるなど,課題は多いですが,少しずつ研究しクリアしていきたいと思います。

第69期大阪王将杯王将戦七番勝負第4局2日目が行われ,広瀬八段が渡辺王将を破り,対戦成績を2勝2敗のタイとしました。控室のコメント等を読む限りでは,終始,広瀬八段が局面をリードしていたように思います。王将戦と棋王戦のダブルタイトル戦に叡王戦の挑戦者決定三番勝負も戦っている渡辺王将ですが,このところ調子がやや下降気味なのが気掛かり。王将戦,棋王戦はともに次局は先手番なので,戦法選択に注目したいと思います。

2020年2月20日(木)

第69期大阪王将杯王将戦七番勝負第4局1日目が行われました。矢倉模様の立ち上がりとなった本局は,渡辺王将が雁木に組んで先攻。広瀬八段も強気の順で迎え撃ち,難しい形勢と見ます。個人的には,先手矢倉でこの展開なら悪くないかと。このところ,矢倉も見直されているので,先手矢倉も戦法選択の1つとして検討したいと思います。

他にも,第61期王位戦挑戦者決定リーグ紅組1回戦の本田五段-豊島竜王・名人が行われました。本田五段にとっては,棋王戦に続き,初参加でのタイトル挑戦を目指す戦いです。本局は相掛かりから果敢に攻めましたが,豊島竜王・名人の手厚い受けの前に敗北。やはり,タイトルホルダーの壁は高いですね。本田五段は振り飛車に対して急戦調の将棋を用いるなど,とても参考になる将棋が多いので,本局もしっかり並べ直して勉強したいと思います。

2020年2月19日(水)

将棋クエストでまたも敗戦。直近10局の成績は6勝4敗と悪くはないのですが,内容が非常に悪く,何より辛抱が利かなくなっています。将棋を指したいという欲望を抑えられない状況で辛抱すること自体が無理なのかもしれませんが,このまま指しても負けが込むばかり。今回は本当にしばらく休みます。以前と比べ,引き際をわきまえられるようになったことは収穫でしょうか。当面は詰パラを頑張ります。

このところ,我が子が活発すぎて困っています。気がつくと,リビング内のベビーゲートを乗り越え,そこら中を闊歩いることもしばしば。夫婦ともにあまり運動神経が良い方ではないのですが,誰に似たのでしょうか。もっとも,弱点は似ていなくて良いので,その点では良かったのかもしれません。他にも防護策は採っていますが,長時間目を離さぬよう気をつけたいと思います。

2020年2月18日(火)

将棋クエストで対局してしまいました。電車に乗るまでは詰パラをやる気だったのですが,対局の魔力に負けてしまいました。これだけ好きなことがあるのは良い反面,中毒性があるのは玉に瑕。子どもに教えるかどうか悩むところです。ちなみに今日の対局でも良いところなく敗戦。反省したいと思います。

第61期王位戦挑戦者決定リーグ白組1回戦の藤井七段-羽生九段が行われ,藤井七段が勝利。角換わりからあまり前例のない形になりましたが,藤井七段の大局観が光った内容だったと思います。未知の局面で最善手を指す能力は,トッププロにも引けを取らないことを改めて証明する格好に。今後も厳しい戦いが続きますが,壁を突破できるか注目しています。

2020年2月17日(月)

今月の詰パラを始めました。今日は肩慣らしに中級から始めましたが,思ったよりスムーズに解けたように思います。明日は中級の残りと上級7手詰に挑戦予定です。通勤時間をより充実したものにするためにも,まずは詰パラをいつものところまで解き終え,気持ちを楽にしたいところ。対局も面白いのですが,明日以降はしばらく詰パラに集中したいと思います。

今日の将棋クエストは,朝は角換わり右玉で試したい形に誘導したものの,不発に終わり完敗。右玉は薄すぎて,現在の棋風では指しこなせないと改めて感じました。帰りは,相矢倉で入玉してきた玉を捕まえて勝ったのですが,詰ましに行った際にトライルールをうっかりし,一瞬だけトライ負けの形に。相手の方が手数の長い方に逃げてくれたので事なきを得ましたが,入玉形は要注意ですね。細心の注意を払って指すよう心掛けたいと思います。

2020年2月16日(日)

第45期棋王戦五番勝負第2局が行われ,本田五段が渡辺棋王を破り,対戦成績を1勝1敗としました。本局は本田五段が得意の相掛かりから力を発揮し,完勝と言える内容だったと思います。本田五段にとっては,この勝利は自信にもなるはず。第3局以降も熱戦を期待しています。

第69回NHK杯テレビ将棋トーナメントの斎藤八段-永瀬二冠を観戦しました。戦型は角換わりの最新形となり,斎藤七段が攻め,永瀬二冠が受ける展開に。この戦型は攻めをつなげる自信も受け切れる自信もなく,私はどちらも持ちたくないのですが,この形を指しこなせるのがプロのプロたる所以という気もします。対局自体は,中盤で玉頭を手厚くした斎藤八段が快勝。来期からA級で戦う棋士の貫録を見せた格好となりました。NHK杯もいよいよ佳境に入ってきたので,来週以降も熱戦を期待しています。

2020年2月15日(土)

久しぶりにこどもとみっちり散歩をしました。1時間くらい歩いたのですが,疲れたようすも見せず,我が子ながらその元気には驚かされます。週末くらいしか一緒に過ごすことができないので,この貴重な時間を大事にしたい。明日は特に出掛ける予定もないので,家でのんびり過ごしたいと思います。

新型コロナウイルスの感染がいよいよ広がってきました。感染経路のわからない人も出始め,通勤電車等にもウイルスが蔓延していてもおかしくないと思われます。とはいえ,仕事をしないわけにもいかないので,感染予防に努めるほかないところ。花粉症もちのため,マスクは常備してあるので,入念な手洗い等を心掛けたいと思います。

2020年2月14日(金)

将棋クエストで遂に連勝がストップ。サイトで指し始めたばかりの方で,嫌な予感はしたのですが,完全に力負けの内容でした。それでも,駒組の劣勢を仕掛けの部分で取り戻せたことは収穫。一生懸命考えればそれなりにやれるという感触があったことは収穫でした。幸いにして連敗はしなかったので,今後も地道に前進したいと思います。

今週はかなりバタバタした1週間でしたが,間に1日休みがあったので,何とか乗り切ることができました。やはり,4勤3休は体が楽ですね。個人的には,3日連続の休みより,間に1日休めると,体力的にはかなり助かる印象。今日は早めに床に就き,明日からまた頑張りたいと思います。

2020年2月13日(木)

第5期叡王戦挑戦者決定三番勝負第2局が行われ,豊島竜王・名人が快勝。渡辺三冠に駒組の段階で不用意な手があり,中盤で大差となってしまいました。これで,ともに先手番を落とす展開で勝負は最終局へ。少なくとも,戦法選択の面では先手が有利ではありますが,運命の女神がほほ笑むのは果たして。

B級1組順位戦が行われ,斎藤七段が8勝3敗でA級昇級を決めました。これで,菅井八段とともに,来期は若武者2人が新たにA級の戦いに臨むこととなります。一方,降級争いは3勝8敗の山崎八段と畠山七段のどちらか。すでに2勝9敗の谷川九段の降級が決まっており,今期は関西勢が明暗を分ける形となりました。今期は全体的に昇降級が決まるのが早いのですが,月末から行われる最終局の行方にも注目したいと思います。

2020年2月12日(水)

飯間浩明著『三省堂国語辞典のひみつ』を再読。国語辞典にハマるきっかけとなった本ですが,改めて読み直してみると,忘れていたことも多く楽しめました。また,いまは三省堂国語辞典だけでなく他の辞書ももっているので,比較検討して読むのも面白かったです。日本語は本当に奥が深いですね。世の中に置いていかれないよう,勉強を続けたいと思います。

神永曉著『悩ましい国語辞典』を購入。昨年発売の本ですが,日本語に関するコラムをまとめた本ということで,勉強のために買ってみました。まだ読み始めたばかりですが,誤用とされている使い方を普段からしていたことばなどもあり,編集者としての勉強不足を痛感。通勤時間を中心に読み込みたいと思います。

2020年2月11日(祝)

第13回朝日杯将棋オープン戦の準決勝,決勝が行われ,千田七段が初優勝を果たしました。タイトル挑戦歴もある千田七段ですが,棋戦優勝は初めて。これまでの活躍を考えると,少し意外な気もします。3連覇を目指す藤井七段,永瀬二冠を破っての優勝はかなりの価値がある内容。これを機に,一皮むけることを期待しています。

家電量販店へテレビを見に行きました。少し前に故障し,画面上に線が入ってしまう状態が続いており,東京五輪前には買い替えようと思っています。どの商品を買うかはほぼ決まったので,あとは価格次第。もう少し値が下がる気もするので,慎重に検討したいと思います。

2020年2月10日(月)

将棋クエスト10分切れ負けで12連勝を達成。この前にも17連勝しており,直近30局で29勝1敗と,自分でも信じられないような成績です。この間,負けていてもおかしくない内容の将棋は何局もありましたが,自爆するような指し回しをせずに我慢できたことは収穫だと感じています。七段昇段まではまだまだ遠いですが,この調子で頑張っていきたいと思います。

土曜日に痛めた左肩ですが,少し良くなってきました。肩が上がらないほどの痛みがあった時間帯もありましたが,少なくとも今晩の時点では,日常生活には支障がないレベルまで回復しています。もっとも,まだ軽い痛みがあるのは事実。明日は休みなので,更なる回復に努めたいと思います。

2020年2月9日(日)

第69期大阪王将杯王将戦第3局2日目が行われ,渡辺王将が難解な終盤戦を制し,対戦成績を2勝1敗としました。中盤までは広瀬八段が快調に攻め,会心譜かと思いましたが,91手目の▲6二歩が妙手。この手で広瀬玉もいきなり危険な格好になり,渡辺王将が逆転してペースを握ったように思います。その後も難解な局面が続きましたが,渡辺王将が逃げ切り勝利を収めました。本譜の順で先手が指せるのだとすると,渡辺王将の大局観は恐るべし。広瀬八段にとっては厳しい敗戦ですが,次局以降も頑張りを期待しています。

第69回NHK杯テレビ将棋トーナメントの野月八段-深浦九段を観戦しました。相掛かりから野月八段が棒銀に出てペースを掴みましたが,深浦九段も角切りの強襲で応戦。拠点を活かして△7七銀と打ち込んだところが本局の勝負所だったように思います。本譜は▲同桂~▲5八玉と逃げたものの,深浦九段の追撃が厳しく逆転模様に。単に▲5九玉と落ちていれば,難しいところはあるものの,野月八段がやや優勢だったように思います。1手のミスで形勢が入れ替わるのが将棋の怖いところ。とても面白い将棋だったので,観戦記も楽しみに待ちたいと思います。

2020年2月8日(土)

第69期大阪王将杯王将戦第3局1日目が行われました。角換わりとなった本局は,渡辺王将が早繰り銀を選択し,相早繰り銀に。この形は私もよく指すのですが,8筋を手順に詰められるのが不満で,本譜のような順はあまり選択しないようにしていました。今日の棋譜を並べた限りでは,渡辺王将が銀を67に繰り替えた発想が柔軟で,いい勝負かと。これなら先手を持ってもやる気が出るように感じます。お互いに玉が薄く,1手間違えると終わりになるので,アマチュアが参考になるようなきめ細やかな応酬を期待しています。

首の筋を違えました。原因ははっきりしませんが,左肩から肩甲骨にかけて,痛みを感じます。それほどひどくはないものの,これ以上悪化させると後が大変。まずは,これ以上ひどくならないよう,自助努力するしかありません。ここはよく痛めるので,対処法はある程度分かっているつもり。週末は予定も多く慌ただしいのですが,静養に努めたいと思います。

2020年2月7日(金)

新型コロナウイルスの感染に歯止めがかからないようですね。国内での爆発的流行とはなっていないものの,水際で食い止めることはできておらず,そのうち巷でも流行することになるかもしれません。人や物の移動が活発になり,便利さの恩恵を受けていますが,今回の流行はその弊害と言えるかもしれません。少しでも早く対策が確立されることを願うばかりです。

今日はかなり冷え込みが厳しいです。普段はあまり厚着をしないのですが,今日は夜起きていることもあり,しっかり着込んでいます。それでも底冷えのする寒さなので,おそらく外はかなり冷え込んでいるのではないでしょうか。もっとも,今年の冬は暖かすぎ,このくらい寒いのが普通なのも事実。子どももいるので,風邪を引かないように気をつけたいと思います。

2020年2月6日(木)

第5期叡王戦挑戦者決定三番勝負第1局が行われ,渡辺三冠が豊島竜王・名人を破り,挑戦権獲得に王手を掛けました。角換わりの最新形から研究勝負の様相となりましたが,渡辺三冠の準備が上回ったのか,中盤で突き放しての快勝でした。名人戦の前哨戦ともいえる戦いのため,お互いにどこまで手の内を見せるかも勝負の一つ。次局も戦法選択から注目したいと思います。

将棋クエストで久しぶりに七段の方に勝利。最高Rも更新中で,調子が下降気味の中で頑張れているように思います。今日の将棋も,ソフトで検証してみるとミスばかりですが,大きく不利になった局面はほぼなく,均衡を維持する程度の指し回しはできている模様。この歳になると棋力の劇的向上は見込めませんが,ミスを減らすことはできるハズなので,今後もしっかり考えて指したいと思います。

2020年2月5日(水)

B級2組順位戦が行われました。すでに昇級を決めている丸山九段,マジック1となっていた横山七段がともに敗れるなど,上位陣の勝ち星が伸びない展開となりました。残る昇級1枠は,横山七段と近藤六段の争い。今日は敗れたものの,横山七段はまだ自力なので,かなり有利な状況ではあります。最終局は,横山七段-北浜八段,近藤六段-中田八段の顔合わせ。ともに実績のあるベテランとの対局なので,力のこもったねじり合いを期待しています。

将棋クエスト10分切れ負けで自己最高Rを更新しました。今日から背景画面が変更になりましたが,ほかの仕様には変化は見られず,一安心です。将棋の内容自体は,不利な場面も多かったものの,粘り強く指せたことは好材料。調子はやや下り坂だと感じるので,熱くなって負けが込まないよう気をつけたいと思います。

2020年2月4日(火)

将棋クエストを再開しました。10分切れ負けと5分切れ負けを両方指したのですが,やはり5分では短い。見切り発車のような手が多くなり,正直なところあまり将棋を指した気がしません。瞬発力も落ちていますし,じっくり考えて指すほうが性に合う今日この頃。歳には逆らえないので,自分らしい楽しみ方を模索したいと思います。

C級1組順位戦で藤井七段が9連勝で昇級決定。今日も角換わりの最新形から盤石の指し回しで高野六段を降し,格の違いを見せつけました。そもそも,C級1組でくすぶっている将棋ではないので,この結果はある意味当然。

2020年2月3日(月)

佐々木健一著『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』を読了。日本エッセイスト・クラブ賞受賞作だそうですが,賞の名に恥じない綿密な取材に基づいた作品でした。私も時間を掛けて本づくりをする仕事に就いているため,辞書づくりというものに興味を覚えるのですが,そうでない人にも十分に楽しめる内容。興味のある方は是非ご一読あれ。

今月のアマレン,詰パラ,将棋世界が届きました。このところきちんと読めていないことも多いのですが,最近は通勤時に本を読むようにしているので,その時間を有効に使えばある程度読み込めそう。積読状態の小説も数多くあるのですが,並行して楽しみたいと思います。

2020年2月2日(日)

第69回NHK杯テレビ将棋トーナメント3回戦の深浦九段-増田六段を観戦しました。戦型は,矢倉模様から深浦九段が右四間飛車に構える格好に。深浦九段の攻め,増田六段の受けという展開となりました。中盤まで難しい戦いでしたが,増田六段が馬を捕獲する手を見送り,深浦九段ペースに。最後は,しっかり長手数の即詰みに討ち取り,勝利を収めました。来週は,準々決勝の野月八段との一戦が放映予定。2週連続の勝利なるか,注目したいと思います。

久しぶりに家の片づけをしました。思った以上に不要なものが増えていたので,思い切って物入れへ。おかげで少しだけスッキリした気がします。もっとも,移動しただけで,根本的に解決していないのが悩みどころ。少し時間ができたら,処分するかどうか検討したいと思います。

2020年2月1日(土)

第45期棋王戦五番勝負第1局が行われました。渡辺棋王に新鋭の本田五段が挑戦するというフレッシュな顔合わせとなった五番勝負は,渡辺棋王の先手で開幕。相矢倉から渡辺棋王が先攻してペースを掴むと,そのまま押し切り快勝となりました。本田五段としては力を出す場面がありませんでしたが,これが経験の差なのでしょうか。次局の先手番では得意の相掛かりが見られると思うので,若手らしいはつらつとした指し回しを期待しています。

久しぶりに髪を切ってきました。このところバタバタして切りに行っている時間もなかったのですが,今週末は少しだけ時間があったので,さっさと行くことにしました。いつも通り短くしてきたので,白髪も目立たなくなり好都合。今日と明日は暖かいようですが,風邪を引かぬよう気をつけたいと思います。

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